利根川に埼玉県側の葛和田と群馬県側の赤岩を行き来する渡し船があります。それに乗ろうと利根川の土手を9km歩いたのですが・・・
今日は良い天気なので散歩に
行こう!
埼玉県熊谷市の葛和田に出かけた。
そこに車を置き、下流に向かって土手を歩き始めました。
歩き始めて直ぐに日本の女医第1号、荻野吟子の記念館があります。
ちょこっと寄り道。
河川敷ではグライダーが離着陸しています。風がそこそこあって、グライダー日和なんだと思います。
福川の堰を渡ります。
福川はこの後間なく利根川と合流。
風に押されてドンドン歩けます。
右手埼玉県側の土手下をみると、家を壊した跡の土台が残っている場所がかなりあります。
これはスーパー堤防を作るために立ち退いてもらった跡なのだとか。そう言えば、新築の家やお寺がズラリ。お墓はどうなるのだろう。
利根大堰が見えて来ました。
あそこが折り返し地点です。ここまで4.5km歩きました。
利根大橋を渡ります。
下流方向を見る。海までは153.5km
川面に水鳥がいっぱいいました。風が強くなっていて、これからは向かい風になることに一抹の不安。
風を避けるために少し河川敷に降りてみる。そこで「今日のお花」オオイヌノフグリ発見。
この辺りで「こんなに風が強いと船揺れるよね」「大丈夫、救命胴衣を着るから」という会話をした。
群馬県側は太陽光発電のパネルで埋め尽くされている場所あり。
埼玉県側にスーパー堤防を造ったら、利根川は群馬県側に氾濫するのかなぁ。
赤岩の渡しにたどり着きました。
9kmの散歩はキツい。
ギャ~赤旗が立っている。
これは渡し船が運休しているという印。向こう岸を出発した時には立っていないことを確認してきたのに。
パネルでみると船がかなり小さいとわかる。川面は白波が立っている。
向こう岸はすぐそこに見えるのに渡れない。でも、また9km歩くのは無理無理。
仕方が無いのでタクシーを呼ぶことにした。
運転手さんに事情を話すと、向こう岸に行くのは初めてですねと言われた。運賃、4,900円也。
せめて、利根川を渡る時に渡し船の運行状況を知る手立てがあったらなぁ。
俺なら 時間かけても 歩きます
って 歩けるかなあ😱