ショウジョウバカマ(猩猩袴)シュロソウ科 常緑多年草
名は赤い花を能舞台に登場する空想の動物猩猩(酒を好む霊獣)に 根生葉の重なりを袴に見立てたのが由来
北海道〜九州のまでの多湿地に生える
人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生育域が広い
今年は葉先に付く不定芽(クローン株)を幾つかみつけたのでまとめてみました
今年も近くの神社へショウジョウバカマと再会
まだ咲き始めたばかり 蕾の方が多かったです
咲き始めています
この株はせせらぎの脇に〜
葉先に目がいきました〜
うっ⁉️これは❓
コレが不定芽❓
新しい芽🌱が出ています
となりの芽は〜
もうしっかりと根付いています
近くにこんなハッキリした不定芽を持った株はみつかりません
どんな株にこの不定芽は出るのかな❓
全ての株がこの不定芽を持っているわけではないみたい
写真を撮ってからまたまた疑問が⁉️
翌日違う場所に見に行ってみました
ここでもみつけましたよ
この株は葉がずいぶん枯れてます
この葉先 根を切らないように気をつけながら 少し掘ってみました
細い細い根がすでに土の中にしっかり入っています
葉先に新しい芽を出す事で次の世代を残すという繁殖方法を持っている
葉の寿命は長く3年に及ぶものもある
雪の下でもロゼットを広げ緑の葉のままで越冬 早春に茎を立ち上げ花を咲かせる
陽当たりのいい所に生える個体より林床に生える個体の方が不定芽を作る確率が高いそうです
陽当たりのよくない場所に生える個体は種で繁殖するより 不定芽を出す事でより確実に子孫を残す術を身につけたという事でしょうか
この子もこんな方法で生まれたのかも?
植物の逞しい繁殖方法に
改めて感動しました❣️
長々とお付き合い頂きありがとうございました😊
葉の先から根っこが出て新しい葉っぱが出て… どんどん塊って増える訳だ〜。
教えて頂きありがとうございます。一つ賢くなったーー🙌
同じpicでも違うコメント入ってるから全然違和感なく見てました🎶 気にしなくても大丈夫で〜す🙆👍