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ササ

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so.ra

2020/07/07

せっせと君が

織り続けた

立派な布ができたなら

ついに会えると夢に見た

ひとめ会いたいあなたのもとへ

巡った夜に逢えるように

空に渡して銀の橋

🌿一時の晴れ間を願う梅雨の空
🎋今日の詩は、治水の願いを込めて
セオリツヒメで書きました
(詩の頭がセオリツヒメです♡)🌿

七夕の物語に出てくる「織姫（ベガ）」と「彦星（アルタイル）」は、日本の引き離されて隠された神様を意味していると言われ、織姫は「瀬織津姫（セオリツヒメ）」であり、一方の彦星は「饒速日（ニギハヤヒ）」という話もあります。
瀬織津姫（せおりつひめ）は、神道の大祓詞に登場する神様です。古事記・日本書紀には記録されていない秘められた神様の名前です。九州以南では海の神様とも言われ、水神や祓神、と呼ばれる瀬織津姫（せおりつひめ）は、海から訪れる被害を守ってくれる神様です。祓戸(はらいど)四神の一柱で祓い(はらい)浄めの女神様です。人の穢れを早川の瀬で浄めてくれる治水神様なのです。龍の形をした日本列島の口にあたる九州で、日本列島に襲ってくる被害を飲み込んでくれているのかも知れませんね。頑張ってって思います。

七夕の７月7日の午前1時頃には天頂付近に主要な星が上り、天の川、牽牛星、織女星の3つが最も見頃になる時間帯となり、この七夕の夜のことを別名で「夜明けの晩」と呼び、日本の多くの神社で神事が執り行われるのが古来からの流れです。「かごめの歌」に夜明けの晩に「鶴と亀が滑る（統べる）」と歌われる、古(いにしえ)の言葉や伝承は不思議ですね。