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阿南田零さんの小さな庭,Coelogyne Intermedia,セロジネ インターメディアの投稿画像

2022/05/06
そういえば、今年のインターメディアのピークは4月20日頃だった。

今年は実験のために、花が傷み始めたら片っ端から花茎を切り取ってるので、今はもうほとんど終わった。

セロジネ インターメディア
Coelogyne Intermedia, Cypher 1913年登録

いわゆるサンダースリストではCoelogyne cristataとCoelogyne tomentosaの一次交配とされている。が、実は、片親はCoelogyne tomentosaではなくCoelogyne flaccidaらしい、というのが海外のセロジネコレクター、育種家の間では『半ば常識』らしい。

他のランに比べて、セロジネ同士の種間交配は非常に成功率が高く、どんな組み合わせでも大概高い稔性があるのに、Coelogyne cristataとCoelogyne tomentosaは絶対掛からない(挑戦した人が軒並み挫折している)こと。

Coelogyne Unchained Melody, David Banks 1995登録
というCoelogyne cristataとCoelogyne flaccidaの交配種がCoelogyne Intermediaとそっくりであること。

などが、そう考えられている理由らしい。

まあ、フラクシダ 'ラッキーボーイ'も種名不詳のまま個体名が先についてた(=未同定のまま流通してた)らしいし、フラクシダがトメントサやそのシノニムのマッサンゲアナとして展示/販売されているのを目にする事もあるので、たしかにここの取り違えは起きそうだなという気はする。
インターメディアの株の特徴、花の特徴を見ても、トメントサよりフラクシダが片親と言われた方が納得感はある。っていうか、トメントサって言われても「どこが?」感が強い。

とはいえ、公式記録は公式記録。サンダースリストが変更されることがない限り、インターメディアの両親はクリスタータとトメントサ。建前上は。
2022/05/06
なるほど〜🤔
同属でも、交雑のしやすさに違いが有るんですね〜😄👍
2022/05/06
@ソメ さん
そうなんでしょうねぇ。
まあ、自分で交配したりする訳じゃないのでどう違うのかはわからないですが、デンドロ同士だと結実率が20%くらいなのが、セロジネ同士だと受粉させると8割くらい結実するとか、そんな感じなんですかね。

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