ルッコラの画像

ルッコラの育て方

  • アブラナ科
  • エルカ属

ルッコラの基本情報

ジャンル

野菜

形態

一年草

学名

Eruca vesicaria ssp. sativa

別名

ロケットサラダ,キバナスズシロ,ロケット,ルーコラ

原産地

南欧、西アジア

ルッコラの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ルッコラの育て方

地中海沿岸原産のルッコラは、ゴマに似た風味とピリッとした辛さがおいしい食用ハーブです。

育てやすく身体にもいいことから、古代より数多くの人々が愛用してきたそうです。

今回はそんなルッコラについて、育て方を中心に簡単にご紹介します。

基礎情報

日当たり

ルッコラは地中海沿岸部原産のハーブということで、日当たりのいい場所を好みます。

ただ強すぎる日差しに当たってしまうと葉が硬化

真夏の間は出来る限り、特に午後からは、明るい日陰に置くか、地植えの場合には遮光ネットやヨシズなどで、

直射日光を少なくとも30%ほどは遮光してください。

こうした防御策に取り組むことで、葉が食べやすい柔らかさを保ったままになってくれます。

 

置き場所

ルッコラは基本的に丈夫で非常に育てやすいのが特徴です。

寒地もしくは寒冷地を除けば、周年の栽培が可能となっています。

こうした点から、ルッコラを育てる場所としてはプランターや鉢、地植えのいずれでも問題ないでしょう。

ただ強すぎる日差しを当てると食用にはしづらくなるため、可能な限りプランターの方が移動させるだけで済むのでおすすめです。

 

水やり

ルッコラはあまりに乾燥させすぎると葉の苦味が強くなってしまい、食べられなくなる可能性があります。

香りや風味をしっかりと味わいたいとお考えの場合には、土の表面が乾くたびに、必ず適量の水を与えてあげましょう

ただ多湿は大の苦手なので、乾いてから与える程度の頻度に抑えてください。

土やルッコラの様子を随時しっかりとチェックしてあげることが重要となります。

したがって、初夏は多湿なので水やりは控えめに、夏場は乾燥しがちなので様子を見て春・秋・冬よりは多い頻度で水を与えることになるでしょう。

 

ルッコラは冬の気候に適した植物ではありませんが、育つことはできます。

したがって、通常通り、土の表面が乾くたびに水を与えましょう。

ただ霜に当ててはいけないので、様子をみつつ少し控えめに与えるのがコツかもしれません。

 

肥料・追肥

肥料は、草丈が5cmほどに成長して本葉が4、5枚になった頃から与えます。

頻度としては週に1度ほど、水で薄めた肥料を与えるだけで生育がよくなります。

もしも液体肥料を使用する場合には、株元に軽くでいいので土寄せをし、土が流れ株が倒れる可能性を防ぎましょう。

化学肥料の場合は、株間を少しだけ耕してから大さじ2、3杯の肥料を撒いて、それを根元に寄せるようにすること

窒素肥料が多くなると、ゴマの風味が悪くなってしまうので注意してください。

なお双葉の間引きを行い、その次に間引きをした後に必ず追肥をしたうえで、週1の頻度で追肥をするのも重要なポイントとなります。

 

用土

ルッコラに適しているのは、水はけがよく、肥沃なアルカリ性の土壌です。

酸性の土を嫌うので、庭植えの場合は植える2週間前までに苦土石灰を混ぜ込んで中和状態にしておきましょう。

一方プランター等に鉢植えする場合には、必ず新鮮な培養土で植え付けを行ってください。

もしも配合土を使う場合は、赤玉土6・腐葉土3・バーミキュライト1の割合で混ぜたものに、

石灰&化成肥料を10リットルにつき10〜20g程度混ぜて使いましょう。

なおプランターに入れる分量としては、容量の8分目ほどにしておきましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

種蒔きをプランターで行う場合には、まず下準備が必要となります。

底石用の軽石をネットに詰めて軽く水で流した上、プランターの底に敷いておくのです。

そして、その上に容器の8分目ほどだけの用土を入れて、タネを蒔く前に水でしっかり潤しておきましょう。

そして、一箇所に固まらないようにバラ撒きにするか、一直線上に等間隔で溝に蒔いていくスジ蒔きをしましょう。

なお一度種蒔きをしてしまえば、一通り収穫が終わって枯れるまで植え替えを行う必要は原則ありません。

 

増やし方

ルッコラを増やす方法は、種蒔きです。強くて丈夫な性質のため適切な環境にありさえすれば基本発芽しやすくなります

特にポイントとなるのが、種蒔きの時期です。真夏と真冬というルッコラが苦手とする時期以外で、種蒔きをしてください。

もし真夏に撒けば、生育が衰えて収穫しにくくなり、真冬ならば苗が寒さに耐えきれず枯れてしまいます。

したがって、適期である春の3~7月、秋の9~11月頃に蒔いてあげましょう。

なおタネを蒔いた後は、土をかぶせることで発芽まで乾かさないようにしてください。

発芽した後は、葉や茎が混み合ってきた部分を適宜間引して育てていきます。

間引いた部分も、サラダとして利用ができます。最終段階では、株間が20センチ間隔となるくらいに間引くのがコツです。

タネまきから1〜2ヶ月くらいで順次収穫可能です。タネをまく時期を、少し崖ずらして蒔くと長期間に渡って収穫できます。

 

病気・害虫

ルッコラに関して注意すべき問題は害虫です。

比較的注意すべき虫は数少ないですが、代表格としては、アブラムシがあげられます。

梅雨時期から初夏にかけて群れになって植物に発生する習性があるので、事前に特定防予資材の中でも酢を原料したものを散布しておくとよってこなくなります。

また発生してしまった場合には、ガムテープなどの粘着性のある物質で取り除いていきましょう。

数が多い際には薬剤を使ってください。

なおアブラムシが植物についたままになると、植物は汁を吸われて枯れてしまうほか、排泄物によって菌が繁殖し葉が黒くなる場合もあります。

 

薬用や用途

ルッコラの用途は、主に食材の一部としてになるでしょう。

イタリア料理のサラダなどでよく用いられるハーブであり、ほのかなゴマに似た風味とピリッとした辛さが人気です。

ホウレンソウやオランダガラシなどと一緒にサラダにされるほか、炒め物やおひたし、ピザ等に利用されます。

ただ独特の辛味と苦味は熱を加えると逃げてしまうので、基本サラダの材料としての活用が多いでしょう。

なおタネに強壮作用があることから、ハーブティーとしても用いられています。

 

利用部分

料理の際に主に用いられるのは、風味の強い葉の部分です。

けれども時として花の部分もまた食用として用いられています。

 

管理温度

ルッコラの生育適温は、マイナス5℃〜40℃という比較的どのような環境でも育てられる植物となっています。

ただし極度の暑さや寒さに触れると、生育が衰えてしまうので要注意。

種蒔きを時期をずらして数回行うと年中育てることもできますが、真夏や真冬は避けましょう。

可能な限り涼しいといえる時期を生育時期に選ぶのが無難です。

 

収穫

ルッコラを収穫するタイミングは種蒔きの時期によって異なります。

けれども大きさとしては、葉が10センチほどか、草丈が20〜25センチほどに生長した時点がいいとされています。

収穫する際には、下の方にある葉から一枚ずつハサミで刈り取っていくのがベストです。

なおルッコラは収穫中もぐんぐんと生長するので、株を抜かずに置いておきましょう。

続けて収穫をするためにも、葉を刈り取る前と同様に水やり等をしてあげてください。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ルッコラは、アブラナ科特有の4つの花弁を十字型に開いた白い花を咲かせます。

花弁には一部紫色の脈が入っており、十字のクロスした部分に当たる花の中央部は黄身がかっているのも、特徴となっています。

なお花は春に咲きます。

 

トリビア

花言葉

ルッコラの花言葉は「競争」と「私に振り向いて」です。

古代ローマ時代に惚れ薬としての効能を期待されていたこともあって、「私に振り向いて」というロマンチックな言葉を付与されたとされています。

「競争」の意味も考えると、憧れの人を思う女性の心を描いているようで素敵ですね。

 

由来伝承

ルッコラは、かつて伝説の惚れ薬としての効果を持っていると信じられていて、古代ローマ時代から栽培されていました。

けれども、大規模な生産はつい最近の1990年代になるまで進んではいませんでした。

現代の有名な培地としてはイタリア北西部のヴェネト州が挙げられるでしょう。

 

まとめ

今回はゴマ風味のぴりっと辛いハーブであるルッコラの育て方について簡単にご紹介しました。

カルパッチョやパスタ料理にも向いている優れものハーブなので、興味のある方はぜひ育ててみてください。

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takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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