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ローズマリーといえば、ハーブのなかでも代表的な種類のひとつです。ローズマリーの爽やかな香りは料理にも手軽に使えますので、お庭に一株あると便利な品種です。
今回は、そんなローズマリーの花言葉をや名前の由来などをご紹介します。
ローズマリーの花言葉は「追憶」「記憶」「誠実」「変わらぬ愛」「あなたは私を甦らせる」などです。いずれの花言葉もローズマリーの強い香りに因んでいます。
「変わらぬ愛」「誠実」はいつまでも香りが残るのでつけられました。
「追憶」「記憶」「あなたはあ私を甦らせる」は、ヨーロッパでは古代ギリシャ時代から神秘的な花とされ、お祝いや葬儀などでローズマリーを捧げる習慣があることが由来しています。
ローズマリーの花言葉に怖い意味はありません。葬儀などにも使われてきたという歴史はありますが、悲しみというよりは故人を偲ぶという意味合いが近いでしょう。
ローズマリーは学名を「ローズマリナス・ローズマリヌス」といいます。これは「海のしずく」をいう意味のラテン語で、ローズマリーの花の形や色をたとえたのだとされています。
また、英名は聖母マリアのバラという意味であるというのは根拠のない俗説とされています。
[別名]マンネンロウ(迷迭香)
科・属:シソ科マンネンロウ属
性質・分類:常緑性低木
原産地:地中海沿岸地方
出回り期:周年
用途:鉢植、花壇、グラウンドカバー
ローズマリーの開花時期は10~5月です。基本的に涼しい時期に紫やピンク色の小さな花をたくさん咲かせます。ただし、品種によっては初夏に花を咲かせることがあります。
ヨーロッパでは古くから、結婚式に新婦から新郎へローズマリーを贈る文化があったそうで、現在でもヨーロッパではその習慣が残っているそうです。ローズマリーの花言葉には「愛」に関係するものもあるので、ピッタリですね。
鑑賞する以外にもさまざまな用途があり、とても人気があるので、ぜひ花言葉を添えてローズマリーを大事な人に送ってみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部