こんにちは、GreenSnap編集部です♫
大事に育てた夏野菜、存分に味わったはいいが、片付けのタイミングに悩みますよね。でも、秋冬も家庭菜園を楽しみたいなら、「まだ獲れる」は命取り。適切なタイミングで夏野菜を片付けて、秋冬野菜の準備にとりかかりましょう。
今回は夏野菜の片付けの時期やサインについて、GreenSnapユーザーさんのステキな投稿とともにご紹介します。
夏野菜が長引くと秋冬野菜は失敗する!?
実は秋冬野菜は、暖かいうちに種まきや植え付けをしてあげることが、けっこう大事なんです!だからいつまでも「まだ収穫できそう」と思って夏野菜を育てていると、秋冬野菜との切り替えのベストタイミングを逃してしまうので要注意!
家庭菜園で秋冬も収穫を楽しみたいときは、次の時期の目安や、収穫終わりのサインを参考に、夏野菜を片付けましょう。
夏野菜を片付ける時期の目安っていつ?
夏野菜を片付ける時期の目安としては、だいたい8月の中旬〜下旬です。あくまで目安ではありますが、秋冬野菜の種まき・植え付けはだいたい8月下旬〜9月ですので、そこから逆算して片付けて、土壌改善もしておく必要があります。
もし小さい実がついていたとしても、心を鬼にして片付けることをおすすめします。
夏野菜の収穫終わりのサインとは?
夏野菜のほとんどは、8月中旬をすぎると株が老化して、実の数が減って小さくなったり、変形していきます。また葉も水やりをしているのに萎れたり、黄色く変色することもあります。こんな症状が見られたら、収穫終わりのサインですので、株を引き抜いて片付けていきましょう。
ただし!更新剪定したナス、ピーマン、トウガラシは秋まで収穫できるので、スペースに余裕がある場合は、残しておきましょう。
秋冬野菜を失敗しないための夏野菜の片付け方法
株を捨てて道具類を洗おう
株は引き抜いて、土をしっかり落として、日向に2〜3日置いておくと乾燥して小さくなるのでゴミが減ります。使っていた支柱やプランター、その他道具類は、病原菌やセンチュウがついている場合もあるので、きれいに洗浄して乾燥させておきます。
土をリサイクルしよう
夏野菜を育てあげた土は、団塊構造が崩れ、養分も減り、水はけ水もち保肥力などが落ちている状態です。秋冬野菜を育てる場合は、土を熱殺菌や腐葉土をまぜて、健康な状態の土に戻してあげる必要があります。リサイクル材をつかうと手軽ですよ。
夏野菜を片付けたら秋冬野菜を楽しもう!
愛情いっぱいに育てた夏野菜。片付けるときは勇気がいりますが、秋冬にむけて家庭菜園を楽しむためにも、思い切って切り替えることが大事です。みなさんも収穫終わりのサインを気にしながら、秋冬野菜を意識して管理してみてください♫
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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