やっと手に入れた魔玉さんが・・・
<1日目>
「うわ~これはかっこいい!♪(・∀・)」
前々から魔玉さんが欲しくて欲しくて堪らなかった私。
ある日ついに買って帰ったそれを娘(中二)に見せると、元気な声が返ってきた。
その瞬間、私の心が動いた。
(よしっこれは娘にあげよう)
打算が働いたのだ。
普段、家族から「また買ってきたの・・・(;¬_¬)」的な軽蔑の眼差しを注がれ続けている私の味方を得るチャンスだ!
娘も学校で緑化委員をしているので全く興味が無いわけでもないだろう。
そして自分で植えた植物であれば愛着も湧くだろう。
そう思って、さっそく娘に小振りの鉢を渡し、植えてもらった。
説明を聞きながら一生懸命植えてくれた娘。
黄色い化粧石なぞ敷き詰め、上々の出来上がり。
娘の顔も満足げ、私の顔もにこやか。
そんな穏やかな秋の夜だった。
つづく・・・