塊根は、実生から育てる。を、モットーに、外出できない季節を乗り切る、心ときめく娯楽を、家で楽しみます!
種子を購入してから、実生の情報をとことん調べてみましたが、発芽の成功例など少なく、オペルクリカリア デカリー以外はほとんど手探りの状態です。
でもそこが楽しくて、how toや攻略法を自ら試行錯誤する達成感は、現代人の忘れかけた努力の一つではないでしょうか?
ハンドドリップなんて、店でもやらなくなったくせに、こんな所でスキル使っています(笑)
種まき用土と育苗ポットの消毒。
ん~ん…香ばしい土のアロマだ❗
種はメネデール液で一晩吸水。
果肉はキレイに取る。
薬品を使わないで殺菌。
芽出しには最低限の関わりだけで育んでみます。
余分な水分が抜け、粗熱が取れたら準備万端です。
地熱があり、砂風呂に埋まってリラックスさせる感覚で、種子を植えていきます。
これぞ、お、も、て、な、し。
《エンタダ レプトスタキア》
マメ科 大きな物では種が5センチ以上もある、藻玉、タイワンフジとも呼ばれる。
海流に乗って、海岸に流れ着いたりするそうです。固い殻が擦れて発芽するのでしょうか?
なかなか発芽しないようなら、割ることにします。
《モリンガ ヒルデブランディティ》
ミラクルツリーと呼ばれて、健康食品に加工される、モリンガ オレイフェラとは別品種。
でも、効能は?二酸化炭素吸収能力は?
同じなのかはわかりません。
果肉をキレイに取って、頭が見え隠れするくらいの浅植えで埋めました。
《オペルクリカリア デカリー》
20粒を3粒ずつまいて、雨戸の閉まった真っ暗な和室に置いて、発芽待ち。
発芽率が悪いので有名ですが、宝くじを買ったと思って楽しみに待ちます。
多肉ワールドさんは、一粒ずつサービスで6粒送っていただきました。
こちらは別の会社。水に浮いた種が3粒。
シビアです。
さぁ、暫くは新しい植物を買わずに、こちらに集中してお世話しよう❗
結果を待つのが楽しみな毎日。
知らん間に緊急事態宣言も明けるでしょう‼️
蒔いて1ヶ月経ったオペルクリカリアデカリー、全く芽が出ません…
これは悲しすぎる。
一度掘り返して、種の外皮を削る作業をしました。
1.25㍉の厚さがあり、かなり分厚く、これでは休眠が明けづらいし、中が黒かったり空洞な物もあったので、ここら辺の理由が発芽率の悪さに影響しているのではないかと思います。
削った中が茶色だったり、クリーム色な物が18粒。明らかに2粒がダメでした。
3粒を一つのポットに蒔いて、6鉢。
一つでも発芽してくれたら良いのですが…
モリンガの大粒も、全く音沙汰がなし。
こちらも外皮をむいて、さらに埋め直します。
ピスタチオの殻にマカダミアナッツという感じで食べたくなりましたが、我慢して土に戻しました。
暑い屋外に4鉢、エアコンの室内に2鉢置きました。
エンタダはナメクジに種を食べられて、絶望的😔
9月3日
エンタダ豆発芽しました❗