最近、部屋の中が観葉植物で埋まってきて手狭になってしまったので、場所を取らず且つ手間もかからない苔テラリウムに興味が出てきました…苔テラリウムの知識ほぼゼロですが、ネットとSNSからの情報で簡単に制作でき、管理も比較的楽なのでまとめておきます🌳上手く育つか実験です🌱🔬
ネットで調べると色んな作り方や、苔・ソイル・容器の種類・解説がたくさん出てきますが、色々と調べて勉強するよりもまずは早く作ってみたいという欲求の方が勝ってしまい、最も簡単そうな方法で作ってみました!
まずは上の写真の材料を、通販で購入したり、家の中にある物で揃えました。大きめのピンセット等(左上)、乾燥ミズゴケ(左下)、各種苔(右下の3パック)、木炭を砕いた物(右上のプラカップ)、テラリウム容器(上真ん中)。今回、苔は2種類購入しまして、たしかスターモス(Tortuola Ruralis)とカモジゴケだったような…乾燥ミズゴケは100均でも手に入ると聞きました。
まず、乾燥ミズゴケを適量取り、水道水に数分浸して、水を吸わせます。ミズゴケは保水性に優れている上、とても軽く、またミズゴケを容器に詰めてもミズゴケ同士の間に隙間ができるため通気性にも優れており、苔テラリウムなどのソイル的役割に適しているとのことです。ただし栄養分がありませんので、そこは液肥などで補う必要があるようです。
次に、細かく砕いた木炭を綺麗に洗います。僕は、底に穴を開けたプラカップに木炭を入れて、上から水道水をジャバジャバ注いで底から出る黒い水が透明になるまで洗いました!木炭は水を浄化してくれる働きがあるようで苔テラリウムの底に敷くと良いとのことでした。
準備が出来たら、早速、容器に詰めていきます!容器の大きさや形状は好みで選べば良いかと思います。僕は場所を取らない小さなサイズで、制作後のケア(霧吹きや植え替え等)がやりやすいように開口部が広めのものを選びました!まずは、一番底に木炭を数センチ敷いていきます。
次に、ミズゴケを数センチ敷いていきます!ミズゴケはとてもフワフワしているので、僕はある程度敷いたら指で少し潰して表面をならしました。
その次はいよいよ苔を敷いていきます。好きな苔を好きな場所に好きなだけ配置します。石を置いて自然な雰囲気を出している苔テラリウムもネットで出てきてとてもカッコイイのですが、今回は石の手持ちがなく断念しました…とりあえず、ミズゴケの上一面に苔を敷いていきます。ピンセットで苔を挟んだ時のモフモフ感がたまりません😳
このような感じで一面苔で埋め尽くしてやりました🥺
さすがにこれだけでは寂しいので、ボトルアクアリウムの水上に顔を出している水草の芽や、観葉植物の新芽をカットして苔の上から植栽していきます!
今回は2種類の水草(クリプトコリネパルバとルドヴィジアグランデュローサ)をカットしてみました。水草を苔テラリウムに植栽してうまく育つのか…ちょっとよくわかりませんが、湿度は高めなので大丈夫だと信じて…
観葉植物からはユキノシタと名称不明の植物の2種類を植栽してみます。
今回、合計3つの苔テラリウムを作ってみましたが、まず1つ目。こちらは水草を植栽したものです。
2つ目は観葉植物を植栽したものです。
最後の3つ目は、とても小さな小瓶に余った苔を詰めて、そこに別の水草の新芽を植栽してみました。
作って後は、霧吹きでスプレーして蓋をしめて、日陰の明るい場所に置いておけば良いとのこと。念のため、霧吹きの中身は液肥にしました。今回ソイルとして活用しているミズゴケには栄養分がないとのことなので。
その後は、様子を見つつ2週間に一度は蓋を開けて霧吹きをしようと思っています。僕は在宅勤務用のデスクの上に癒しとして置いて眺めております。これから上手く育ちますように!🙏🌱🔬
とても丁寧につくってあって
きれいです。
フォローさせてくださいね🎵