私がお迎えした小さな蘭たちの原産地、開花時期など、見つけた情報をまとめるための自分用メモです。
北米南部、南米、キューバ原産
Encyclia tampensis ’fine green’
(Enc. またはE. )
エンサイクリア タンペンシス ‘ファイン グリーン’
フロリダとバハマ、およびキューバの川沿いに自生する熱帯広葉樹に着生する蘭。
開花時期は春から夏。
成長は遅いが育てやすい。
黒兎家での栽培場所:春夏秋は温泉の窓辺、冬は秘密の小部屋ライト下。
Camaridium densum
(旧 Max. densa)
マキシラリア属.デンサから
(新)カマリディウム属 デンスムに名前変更。
自生地 : 中米
草丈:30cm程。
花期:冬〜春咲き
7〜10mm程度の薄いピンク花を集合させて開花させる。
Cattleya Lundii
原生地: ブラジル
気温最低5℃で冬越し可能。
15℃を超えたら室外で管理できる。
(GW明けが目安。)
日光を好む。
夏は50%、冬は30%の遮光で。
水は年間を通じて、乾いたら与える。
肥料はGW明けに、2.5〜3号鉢サイズに対して油粕を小指の頭ほど与える。
液肥は失敗しやすいので、控える。
(以上、くろやなぎ農園様サイトより抜粋)
東南アジア原産
Coelogyne fimbriata alba
(Coel. )
セロジネ フィンブリアータ アルバ
原種。
セロジネ属の原産地は東南アジア。
ネパール・インド・ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム…インドネシアからフィジーあたりまで分布しているらしい。
このユニフローラ アルバは、入手時の情報に、ネパール原産と書かれていた。
開花時期は秋〜冬にかけて。
我が家の環境: 春夏秋は温泉の窓辺、冬は秘密の小部屋ライト下。
※2022年8月、これまでセロジネ ユニフローラ アルバと表記していましたが、阿南田零さんのpostで正式名称が分かったので、修正しました。
✳︎セロジネ フィンブリアータの花期は秋から冬。
だけど、春先に一時的に気温が下がった後も、花芽が上がって6月に咲いたり。
新しいバルブができると、そこから花が咲く可愛いヤツ。
Bulbophyllum polliculosum
(Bulb. )
バルボフィラム ポリクロサム
タイ、ミャンマー、ベトナム原産の着生蘭。
開花時期 不定期
管理方法 直射日光を避けた湿度の高い環境が適している。
夏には風通しの良い屋外もしくは室内でやや遮光する。
冬は10℃を下回らない明るい場所で管理する。
水遣りは夏の生育期には十分与え、秋から徐々に減らしていく。
冬は葉を落とす。
春〜は花が咲き新芽が伸びる、
板全体を苔にマウントさせると良く育つらしい…
水も好きだけど、多すぎるとバルブが溶けるので、乾湿バランス良くしないといけないらしい。
情報収集中ですが、上級者向けという感じです。
うーん、がんばります…
Dendrobium hekouense
(Den. )
デンドロビウム ヘコウエンセ
ベトナム、中国(雲南省河口)原産。
原種。
花期は夏〜秋。
花命は10日ほど。
暑い方が良くできる…らしい。
Bulbophyllum reticulatum
(Bulb. )
バルボフィラム レティキュラム
原種。
原生地: ボルネオ島
Dendrobium ypsilon
(Den. )
デンドロビウム イプシロン
原産地はタイ。
水を好むのでこまめに与えて良い。
(植え込み材が一度乾いてから与える。)
低温には強く、8℃位の保温で栽培できる。
バルブの先端に花芽がつく…んだよね。
夢見てお世話する。
Dendrobium Ueang Phueng
デンドロビウム ウェンフェン
原生地: インド北東部、ミヤンマー、タイ、ベトナム、中国雲南地方
日当たりの良い落葉樹の上などに根を張り付かせて自生することが多い。
開花期: 春~初夏
耐寒性: 10℃
真夏以外はしっかり日光に当てて良い。
生育期(初夏〜秋)は水をしっかり。
肥料は不要。
冬場、低温乾燥状態におくと、春に花芽がでやすいという情報あり。
(以上、ヤサシイエンゲイ様から抜粋)
Dendrobium aberrans
デンドロビウム アベランス
原生地: ニューギニア
日当りを好むが、夏は風通しの良い場所で遮光する。
水遣り: 冬は乾燥気味に保つ。
開花期を過ぎた頃から水やりを増やし、夏の生育期には十分与え、秋からは再び減らす。
花を長く楽しむ為には、10~20℃程度の場所で管理すること。
アベランスのお花、とても小さくて(幅1㎝)可憐です。
でも、蕾の頃からアブラムシ、羽虫、小蝿なんでも来い😂
最初の頃はカメラを構えるたびにびっしりで、蕾は黒いんだと思ったほど。
でも、このコにとまった虫はみんな動かなくなるので、セロテープデトール作戦でサヨナラできました。
小さな蕾も案外強くて、セロテープで取れたり折れたりは1度もしなかったよ😳
Gastrochilus matsuran Makino Schltr.
ベニカヤラン
マツラン
原生地: 日本(岩手以南の太平洋側に分布)
丘陵地から山地の,主に松の木や針葉樹に着生する。
根が上、花が下に咲く。
Vandachostylis Lou Sneary
日本の風蘭と、タイ、カンボジアなどに自生するリンコステイリス セレスティスの一代交配種。
風蘭のと交配によって、5℃まで無加温で保てる。
春と秋に開花。
香りは白粉のような甘い香り…らしい。
(上記解説は「タローさんの洋蘭談話室」より
https://ameblo.jp/taronoran/entry-12525288779.html)
2年越しでようやく開花するも、黒兎のハナがおバカなのか、時期を逸したのか、香りがわかりませぬ😭
アフリカ、マダガスカル原産
Angraecum leonis
(アングレカム レオニス)
Angen. Leonis
マダガスカル島原産、原種。
常緑樹の林に自生し、柔らかな光を好む。
最低温度10℃。
環境は胡蝶蘭に準ずる。
湿度は一定に保ち、冬場は水遣りを控えめにし、乾いてから与える。
夕方よりスッキリとした清涼感のある優しい香りがする。
花の特徴として、花の後ろ側から「しっぽ」のような距(きょ)と呼ばれる器官が伸びる。距では密を分泌し、昆虫を誘い込む役割をする。
以上、五台山洋蘭園様のサイトより抜粋
どれもお花がなくても
ステキな感じですねぇ(о´∀`о)💚