わが家のバンクシアたちの成長記録です。
ブレクニフォリア
■バンクシア ブレクニフォリア
シダ葉バンクシア
・西系
・特徴
地を這う様に茎を伸ばし、天に向けて葉を茂らせます。
最終的に地上から聳り立つ様に花茎を出します。
全身がうぶ毛で覆われてふさふさです。
個人的なあだ名は"ドラゴン"
・西系バンクシアの中では比較的育てやすいらしいです
2022年2月からわが家の一員です。
2022年4月
花が咲く?と、ご覧の様なビジュアルになります。
全身のうぶ毛が白い人とオレンジの人がいて、花もそれを反映した色になるみたいです。
2022.4.13 新芽の展開
ひとつめの花が咲いてるそばから、新たな枝(触手?)がぬるりと展開をはじめました。
うぶ毛ふさふさの質感が堪らんです。
鉢表土面積が足りない気がするので、もっと大きな鉢に植え替えるか悩みます。
そして、この手の這う系バンクシアに合う鉢がわからない・・・
2022.4.21
触手的な新葉が結構伸びて来ました。
ここからギザギザの青いノコギリ葉になるのかと思うと、想像がつきません。
そして、鉢サイズは本当にこのままで良いのか悩みますね・・・
マージナータ
■バンクシア マージナータ
シルバーバンクシア
・東系
・特徴
葉が薄くて柔らかい。
株元からも上の方からも、やたらと枝を出してきます。
幹の質感や枝の出し方がガジュマル的な気がします。
そして容姿は全然整いません。
2021年7月よりわが家の一員です。
2022年2月に植え替えました。
東系ですがわりと乾燥を好むので、ルーツポーチ使用です。
2022年3月
散髪しました。
2/3くらい切りましたが、春以降直ぐにモサモサになると思います。
2022年4月2日
散髪後の枝には早くも新芽がもりもりです。
やはり、夏前には元のもさもさな姿に戻っている気がします。
シルバーバンクシアは成長遅い説ありますが、主幹的なものはあまり伸びないけど、細かい枝を沢山出して茂る意欲は高い気がします。
そして幹の上から下から地面から、自由に枝を出してくるので、個性の塊みたいなビジュアルになってきます。
2022.4.11 挿木始動
去年の9月に挿した枝がようやく新芽を展開しました。
夏前に挿し木の儀式をしっかり行なった時よりも、切ってそのまま挿しただけの9月の方が成績が良いのは面白いです。
葉っぱ1枚も落としてないから14枚付いてるし。
これは儀式が大事なのではなく、枝の充実ぶりと温度と湿度なんだろうなと思いました。
インテグリフォリア
■バンクシア インテグリフォリア
コーストバンクシア
・東系
・特徴
葉が肉厚でぷっくりしていて、つい触りたくなります。
インテグリフォリアの名は伊達ではありません。
なかなか整った、美形のバンクシアだと思います。
葉はギザギザだったり丸かったり。育つと葉が丸くなる説ありますが、個体による気がします。
同じコーストでもぎゅっとコンパクトなものから、如何にも巨木に育ちそうな大味な姿のものまであって、一株一株個性がある気がします。
(売っているのを見ただけなんですがw)
葉も硬めでチクチクしていたり、柔らかめだったり・・・、多分成長速度も違う気がします。
わが家のコーストは、2株ですがどっちも小人タイプです。
縦に伸びるタイプと縦横に伸びるタイプがいます。
どちらも小さいですが、葉が丸くぷっくりしていて撫でがいがあります。
アテナータ
■バンクシア アテナータ
スレンダーバンクシア
・西系
・特徴
ヘアピンバンクシアの葉の表面に金色のうぶ毛を足した様なバンクシア。
現状苗の様な状態なので、成長したら印象は変わるかも知れません。
(成長した画像を見る限りうぶ毛感は無いので・・・)
葉が鈍色のうぶ毛に覆われているため、西系と言われると、なんとなく乾燥に強そうな雰囲気を感じます。
ノーマルタイプとドワーフタイプがある様ですが、それを知ったのはノーマルタイプを迎えた後だったので、もう巨木に育てるしかないかなと思っています。
湿度耐性が弱くなければ庭に下ろそうかと思っています。
画像は購入時に家で袋から出した時に成長点がもげた際のものです。
ヘアピン
■バンクシア スピヌローサ
ヘアピンバンクシア
・東系
・特徴:
棒状の幹と棒状の葉のスマートなバンクシア。
わが家では15cmくらいの苗を去年から育てています。
幹がどんどん縦に伸びるという触れ込みだったので芽を摘んで枝を増やす作戦で育ててましたが、やり過ぎたのか最近土の中から新たな枝を出して対応してきます。
縦に伸びる事が叶わないならば、茂ってやろうという、中々対応力のあるバンクシアです。
2022年4月10日
コリーナに引き続き、ノーマルタイプのヘアピンも地下から茂ってくる対応をとってきました。
成長への渇望がすごい。
オールドマン
■バンクシア セラータ
オールドマンバンクシア
・東系
・特徴
幹の質感が仙人的な古木感満載のバンクシア。
その古そうな幹からやたらと新芽を出してくるので、葉の緑と幹とのコントラストがとてもカッコいいです。
特に這う系のピグミーポッサムは枝の暴れっぷりが存在感抜群です。
その分すぐ枝や葉が折れるので、置き場所の確保が大事かもしれません。
2022年4月10日 植え替え
つい先日わが家に来たばかりですが、購入時から植え替えを推奨されていたので、早速取り掛かりました。
最初から鉢を抜くのは諦めて、貫通ドライバーで鉢を割りました。一度水切れいているとも言われていたので根を見てみましたが、クラスター根がどこまで生きているのかは謎でした・・・。
上の方の根は確実に死んでいそうだったので毟りましたが、側面や下の方はあまり弄りませんでした。
地上部分は主幹からも新芽がもりもりで元気そうだし、鉢サイズを21cm→25cmにアップするので土のキャパもあるし良いかなと。
2022時4月10日 植え替え後
わが家では1番の新人ですが、間違いなく最もビッグなバンクシアです。
こんなに貫禄のある新人を迎える日が来るとは思っていなかったので、大切にしていかないとなと思った訳ですが、既に置き場所に困っています。
子どもが通るたびに新芽が取れているので、専用の台でも用意しないとダメですね。
ヌタンス
■バンクシア ヌタンス
ノッディングバンクシア
頷くバンクシア
・西系
・特徴
15cmほどの小苗なので成人すると印象変わるかもしれませんが、現状ヒースバンクシアを貧弱にした様な風貌です。
最大の特徴はスパイクが枝からぶら下がる事なのですが、見たことはありません。
いや、見たいから育ててるんですけどね・・・
2022.4.11 始動
冬の間家の中に置いておいたのですが、一度水切れの症状が出て、胴体の葉がたくさん枯れ落ちるというダメージを負っていました。成長点も死んだかな?ってくらい茶色になりました。
その後乾き過ぎない様にマルチングして灌水だけして放置していましたが、ようやく新芽を展開してくれました。
オキシデンタリス
■バンクシア オキシデンタリス
レッドスワンプバンクシア
ウォーターブッシュバンクシア
・西系
・特徴
スレンダーバンクシアよりもはるかにスレンダーなバンクシア。
華奢な幹からこれまたスリムな葉を展開して成長します。
4〜5年でとても赤い花が咲くらしいです。
水に強そうなワードが盛り込まれているので、育てやすいのではないかと期待しています。
わが家では昨年秋から小苗を育成しています。
が、早々に枝をへし折ってしまい、育成→養生に・・・
春になって成長再開してくれて良かったです。
2022.4.14 始動
寒さでダメージが出ていたので心配していましたが、沢山の新芽を出してくれたのでほっとしています。
幹の頂点が伸びるのと同時に横枝も出してくれているので、ブッシュ状に育ってくれそうです。
鉢がこけてあり得ない角度に曲がった幹は、その状態のまま落ち着きました・・・
新芽出てるので大丈夫そうです。
個人的には個性的な姿の方がかっこいいなと思いますが、さすがに私の手で折ってしまっているのは、植物に対してごめんねって感じです。
2022.4.26
ブレクニフォリアの花が終盤?
なんか、触角みたいのが沢山出てきました。
そしてものすごい勢いでアリにたかられてる。
香りは独特で、生っぽいコーヒー的な変な香りがします。
2022.5.1
この春オブロンギフォリアが枝を伸ばさずに、リグノチューバを充実させるのに熱心なのが気になっています。
リグノチューバとは、火事などで地上部分がダメージを負った際に再生する為の葉芽の集まりだったと思いますが、この人は冬から今までひたすらこの葉芽を増やすことに全力投球し、葉を1枚も展開していません。
わが家では火災の危険性が高いと判断しているのか、それとも風が強いのでいつ折れるかも知れないと思っているのか、植物も環境に適応しようと頑張ってると思うと、彼らにとってはハイリスクな環境なのかも知れませんね。
ブレクニフォリアは地を這う様に枝を伸ばすタイプなのですが、最近伸びた枝が鉢の壁に阻まれて行き場を失っていて、重なった幹でどんどん高さが出ているのが気になっています。
というか、幹が4階建てになりました。
いくら這う系とはいえ、数センチの鉢の壁くらい乗り越えたらいいのにと、思わずにはいられません。
こんな低い壁を乗り越えられずによく自然界で生き残ってきたなと。
流石に可哀想なので植え替えようかと考えていますが、単純に鉢サイズを上げるか野菜とか植える様なプランターに植え替えるか、真剣に悩み始めました。
2022.5.19
新芽を出すのが最も遅かったスワンプバンクシアがやっと動きました。
幹と同じ太さの新芽が出てくるとは思っていなかったので、驚きました。
新芽が太くてうぶ毛ふさふさで、撫でると気持ち良いです。
新芽が鉢の縁を乗り越えられないので植え替えなくてもいいかなと思っていたら、遂に鉢の縁を乗り越えてきたブレクニフォリアです。
多分鉢の縁を乗り越えた瞬間に鉢に沿って下に垂れてくるので、流石に要植え替えですね・・・
ブレクニフォリア、遂に植え替えしました。
根張りが然程でも無い&用土が砂で脆い&ブレクニフォリアに掴む場所が無い
と課題が3個も重なったので植え替えが超大変でした。
新しい枝が伸びている側に余裕が出るように、株はオフセットして植えました。
手前の金のうぶ毛で覆われた葉が今年新たに展開したものですが、柔らかくて手触り良くて撫で回すのに最適です。
うぶ毛が取れるので、撫で過ぎ注意。
雨晒し管理三兄弟の、右からグランディス、ヌタンス、ヘアピンの小苗です。
個人的に小苗なので水切れには弱そうだなと思い多少乾きにくい土を使っている以外、何もしていません。
フルサン、雨晒し管理中ですが、ヌタンスは根張りが弱くてちょっと生長が遅めだったので土を1/2に減らして様子を見ています。
グランディス、ヘアピンは調子良さそうです。
梅雨に入ったら軒下に仕舞おうかと。
生長が始まったなぁと思ったのが4/14。
それから1ヶ月、オキシデンタリスは2倍の長さまで伸びました。というか幹も太くなりましたし、全体的に逞しくなりました。
わが家のバンクシアの中で1番生長してます。
2022.6.5
こないだ鉢を大きくしたばかりなんですが、既に手狭感が出てきました。
直径21→25.5cmのサイズアップで足りないとすると、、、いっそ2サイズアップして直径30cmくらいにして、隙間は石で埋めて土を増やさないとかにするしかないかもです。
理想はタライみたいな形状の鉢ですかね。
アテナータとコーストがえらい伸びてしまいました。
特にコーストは間伸び感も出ているので、切った方が良さそうです。
2022.6.18
グランディスの植え替え、今年2回目の。
発育が良過ぎて困ります。
確かこの人はビッグに育つタイプですね。
15cmポット→15cm深鉢→18cm深鉢。
土入れ切れてませんでしたね。
クレーターありました。
プロテオイド根ももりもりで発育の良さを表している様な気がします。
でも相当ビッグにならないと花は咲いてくれないので、うちでどこまで行けるんだか・・・
グランディス同様今年2回目の植え替えをしたオキシデンタリス。
こちらは草丈が30cmから1M越えにひょろっと成長しました。鉢がカチカチになっていたので15→18cmに鉢サイズアップ。
やっぱりプロテオイド根が充実してます。
バンクシアの根鉢は大体プロテオイド根で覆われているので壊す訳にもいかず、鉢増しばかりになってしまうのが課題ですね。
たまにダイバックする株が出たときは、根鉢を十文字に切って消毒とかもありますが、大体はフィトフトラに負けて死ぬんですよね。
西ものバンクシアですが、雨晒しでも元気なメディア。
メディア、ヌタンス、オキシデンタリス、アテナータは雨晒しでオケな気がします。
這う系バンクシアは幹が濡れっぱなしだと苔むしてきてしまうので、軒下で。
東系バンクシアのオブロンギフォリアは地植えのテストを兼ねて庭に放置中。
ここで越冬し越夏出来たら来年は地に降ろします。
ロブールさんもここで越冬からの越夏予定。
自然薯に絡まれていますが、わが家で栽培されている貴重な作物なので、自然薯の支柱としての役割も大事な仕事です。
ロブールさんは新芽がえらい力強い感じで元の幹よりも太かったのですが、逆に元の幹が一向に太くならないのはどうしてなんでしょう?
あと赤い毛の塊みたいな新芽は沢山出来てるんですが、それらはいつ動くのでしょう・・・?
2022.6.25
インテグリフォリア・ドワーフを今剪定すべきか、秋まで待つべきか悩んでいます。
株自体の状態的には今かなと思います。
そして挿し木に最適な枝も取れそうです。
でもこの時期の挿し木が成功するとは思えないんですよね。
今剪定して、また秋剪定して、で秋に挿し木でしょうか。
このフォルムに育つインテグリフォリアは中々かわいいので大量生産したいんですが・・・
2022.7.10
Bバースディキャンドルのスパイクが沢山&育ってきました。
原種多めのバンクシアでは珍しい園芸品種で、PROTEAFLOLAのタグがついて売っていたので、きっと良いものなのだろうと思っていましたが、期待通りです。
販売時のお姿は、、、廃墟か墓場の柳の如き🪦ホラーなものでしたが(30%OFFでした)、うちに来て1年で復活されました。
Bヴィオラセアのスパイクも順調に見えますが、この手の茂る系バンクシアたちの管理方法がいまいちコツを掴めず、毎日ハラハラしています。
現時点での印象は、リューコスとテルマティアエアよりは水切れに強い、です。
わが家では、基本的に水は多めです。
下から生えているのか、上から生えているのか、どう見えるでしょうか。
一見するとただのヒースバンクシアのスパイクですが、実は下から上ではなく、上から下にぶら下がるBヌタンスのスパイクだったりします。