2017年のガーデンシクラメンが種をつけて、長いこと開花させられずにいましたが、今年ようやく花を咲かせる事ができました。
適当な管理でしたが、途中経過の写真があったので、その記録としてまとめました。
自己流ですし、へぇ〜そんなやり方で?くらいに思って見ていただければと思います。
2017年12月
その年の秋、長野県の雷電くるみの里で
赤、白、ピンクの3色のガーデンシクラメンを入手しました。
冬は凍結してしまうため、窓辺での管理していました。
2018年4月
まん丸く指先ほどの可愛い種ができました。(中に沢山種が入っています)
その後、茎と実が乾燥して茶色くなった頃に種を採取し、クレマチス銀河の植木鉢の端っこにパラパラと種を蒔いて土をかぶせておきました。
保水のタイミングも置き場所もクレマチスと同じ環境で、共同生活を始めた感じです。
種まきの時期はいつが良いのかわかりませんが、基本的にこぼれ種で増えるものは、種ができた後にすぐに蒔いても大丈夫なんじゃないかと思ってます
2018年9月
忘れていた頃に発芽を確認
ガーデンシクラメンの事は特に意識していなくて(ごめんごめん)
クレマチスの鉢の表面が乾いたらお水を与えていました。
一目でシクラメンとわかる葉っぱの形です。
加湿になりすぎないように、それだけ気をつけていました。
秋から冬へ。
年末あたりからは、凍結させないように、日当たりの良い軒下に移動しました。
2019年3月
ビオラやワイルドストロベリーに守られながら、寒ーい冬を乗り越えました。
クレマチスがやっと芽吹いてきました。
わかりづらいとは思いますが、赤丸の中にガーデンシクラメンの葉っぱがあるのです。
2019年5月〜
クレマチスが主役の鉢植えなので、影に隠れて姿は見えませんが、ガーデンシクラメンの葉っぱは、夏の間静かに成長しています。
肥料はハイポの液肥を週一程度で与えていました。
2019年11月
クレマチス銀河は花が終わった後に枝葉を整理し、
同居していたビオラは撤去、ワイルドストロベリーも移植すると、
ガーデンシクラメンが元気な姿を見せてくれました。
培養土を足して、肥料は「ようりん」と適当な化成肥料を少しだけ。
薄めの液肥(ハイポの)も併用、
クレマチスのために、堆肥をスプーン一杯程度、シクラメンとは反対側の淵を少しホジホジして与えています。
花芽ができても、
この小さな蕾は寒すぎて成長する事なく消えてしまいました。
2019年冬〜2021年春まで
折角の花芽が開花には至らず、
寒いから仕方ないのだと諦めていた感もあります。
植え替えようとして根を痛めたり環境の変化で消滅させたくない思いから
休眠〜新葉の展開〜花芽〜凍えて冬眠?という、全く同じ経過を翌年も繰り返していました。
2021年4月
昨年の春、一気に気温が上昇した日、
クレマチス銀河は立ち枯れて蕾が萎れてしまいました。
でもその影で、ガーデンシクラメンの葉っぱがそっと顔を出していました。
2021年5月
今度こそ咲かせたい!
でもいつ植え替えたらいいんだろう?
などと思うばかりで行動できず、そう思っているうちにクレマが綺麗に咲いてガーデンシクラメンの存在が薄れてしまいました。ごめんよー🙏
熱い夏をクレマの葉っぱの影に隠れて過ごし、再び秋から冬へ。
2021年12月
とうとうその日がやってきました。
クレマチス銀河の植え替えのタイミングで、ガーデンシクラメンも独立することに。
クレマチスの根っこがびっしりだったので、丁寧にほぐしました。
ダメ元での植え替えです。
植え替えって普通は休眠中にやるものですよね?
小さな花芽もできていたのでこの時期に植え替えたらダメになるかも?と
心配しつつも、ポットに植え替えて室内の窓辺で様子を見ていました。
夜は気温が一桁になるくらい寒い出窓なんですが、昼間のお日様のおかげでゆっくりと成長の兆しが〜♡
2022年2月
蕾が少しずつ大きくなってピンクが出てきました。
正直言って、赤、白、ピンクのどれの種だかわからなくなっていたけど、ピンクであることがわかりました。
栄養不足なのか、葉っぱも少なくて
お花は一輪だけですが開花したので嬉しいです。
シクラメンは葉っぱの数が多ければ花数も増えるらしいので納得の結果です。笑
掘り上げた時は球根が三つありましたが、
一番小さい株ははもうダメになって、
今窓辺では残りの2株が冬の日差しを浴びています。
来年はモリモリと葉が茂り沢山の花が咲くように、もうちょっとしっかりと手入れしてあげようと思いました。
2022年6月
冬の間は室内の窓辺で、GW明けくらいから戸外で育て再びの開花です。
肥料はハイポの液肥の他に、とにかく葉っぱを増やしたくて、これをチョイス。
こちらの肥料は普段使っているものより窒素分多めで、鉢の淵に付属の木の棒で穴を開け、そこに棒状の肥料を挿し込むタイプの肥料です。
初めて使いましたが、コレが中々良かったみたいです。
花芽が他にもちらほらと出ていますが、今のこの暑さに耐えられるかちょっと心配なところです。
加湿に注意しながら株に水をかけないように水やりに気をつけながら様子を見ていこうと思います。
2022年8月
この夏が勝負?
どちらの鉢にも蕾があります。
西日を避けるようにしてラティスにぶら下げています。
100均のカゴはとても便利ですね。
2022年9月
曇りや雨ばかり続いた夏を頑張って乗り越えつつあります。
花の形が進化したみたい?
このまま冬まで元気でいてほしいです。
2022年10月
9月に花を咲かせてくれた方は順調に育っていて、今日植え替えました。
一回り大きな鉢が百均のブリキ缶しかなかったので、それに植えちゃったけど大丈夫かな?
土は市販の培養土に赤玉小粒とピートモスを少しずつ混ぜてみました。
これから中心に陽が良く当たるように、お水は切らさぬよう与えすぎないようにしたいと思います。
もう一つの株は、だんだん元気がなくなり球根が腐ってしまいました。
加湿と残暑のせいかもしれません。
2022年11月
その後も順調に育っており、かなり株が大きくしっかりとしてきました。
嬉しいことに蕾がたくさんです。
中心部分に日がよく当たるよう、時々葉っぱを外側へと整え、水の与え過ぎに気をつけています。
肥料は薄めのハイポの液肥を3回に一回くらいの割合で与えています。
開花が待ち遠しいです。
とても解りやすいですね🌸
見せて頂きありがとうございます💕
私も もし種が採れたら 挑戦してみようと思います💞💕🌸💕💞💕