グラプトペタルムは、中米・メキシコ原産の多肉植物です。多くは肉厚の葉をもち、葉の表面にうっすらと白い粉を帯びています。多くの種類は茎立ちをし、ロゼット状に葉を展開します。厳しい環境下でも生育する「朧月（おぼろづき）」は、古くから庭や石垣に植えられてきました。長く垂れ下がり、群生した姿を目にします。
日照を好み、比較的暑さ寒さには強いです。葉を凍らせなければ、戸外での管理が可能です。春先にはオレンジ色や黄色の花を咲かせます。底の浅い鉢での栽培もでき、何年も植え替えをせずに管理すると盆栽風な姿も楽しめます。比較的育てやすく、葉ざしも容易にできるため、初心者にも育てやすい植物といえるでしょう。
グラプトベリアは交配により作られた種類の植物で、綺麗で育てやすい特性を引き継いだ改良種
オパリナ
夏はイエロー系で冬はパープル系に色づく厚いホワイトパウダーに覆われたむっちり丸断面の葉っぱのかわらしいハイブリッド。霜の朝 P. 'Exotica' に似た雰囲気だけどこちらのほうが葉っぱが太く、色相が黄色方向に寄っています。P. 'Yvonii' は同じものじゃないかと推察。
オリビア
赤いエッジとオリーブグリーンの葉がチャームポイントの群生タイプのエケベリア…として流通していますが、正確にはグラプトベリアのようです。
カリフォルニアサンセット
カリフォルニアサンセット。美しい夕焼けが思い浮かぶような、ステキな名前ですね。
銀玉蓮
メルカリでエケベリア銀玉連として購入したが写真は薄氷と検索して出てきたもの
グリムワン
先がピンク色に染まるシルバーピンクのロゼット。成長して12cmほど。名前の Grim は作出者のグリムさんに由来していますがそれ以上は謎。 A はアルファベット読みをするので「エイグリムワン」で通っています（「エイグリンワン」とも聞こえます）。 もともと A は冠詞で a Grim one ＝「グリムさんの1種」的な意味だったけど、固有名詞として流布するうちに「エイ」と読むようになったんじゃないかと勝手に推察しています。
月火牡丹
2022.10.20
桜牡丹
１年間で葉色が変わりやすいのが面白いポイントです。
シテリナ
黄色の淡いパステルカラーのシテリナ。
秋麗
秋麗（シュウレイ）はベンケイソウ科グラプトペタルム属の中米原産の多肉植物。朧月（Graptopetalum paraguayense）と乙女心（セダム・パキフィラム＝Sedum pachyphyllum）の交配種。
白牡丹
まるで、花が咲いているような形の葉を持つ白牡丹は、グラプトベリア属に分類され、朧月(グラプトペタルム)×静夜(エケベリア)によって作られた、交配種とのこと。
ティテュバンス錦
白またはクリーム色の覆輪斑に、中心にかけて薄っすらとした緑色のすじが入った肉厚は葉が特徴的です。
だるま秋麗
2022.10.20
デビー
ベンケイソウ科 グラプトベリア属の多肉植物でパープルクィーンとも呼ばれています。
パープルディライト
2022.10.20
パープルドリーム
ブルービーンとして人気の高いグラプトペタルム パキフィムル G. pachyphyllum とエケベリアの何かとの交配種で、写真では赤っぽいけど奥の方が紫がかった深い色のロゼットを群生させてくれます。
バイネシー
2017年2月24日より、属名を「エケベリア属」→「グラプトベリア属」に変更しました。
初恋
特に夏の蒸れに弱い品種です。
パラグアイエンセ
普及率No.1かと思うほど、どこでもよく見かける普及種です。とにかく丈夫で育てやすく、屋外に出しっぱなしどころか地植えで放置しても、夏も冬も難なく過ごしてどんどん増えます（公共の花壇や街路脇の植え込みにも見かけるくらいです）。葉色は薄紫から、オレンジ、グリーン、シルバーグレーと種類がたくさんあるように見えますが、同じ株でも季節によってこのくらい変化します。
2022.10.20
姫秋麗
ぷっくりした葉っぱが特徴です
ピンクプリティ
ベンケイソウ科グラプトベリア属のピンクプリティ。多肉の品種でも人気が高いエケベリアの形とグラプトペタルムの生命力。良い所を掛け合わせて作られたグラプトベリアは育てやすく増やしやすいのです。
ピンクルルビー
ピンクルビーはアメリカを原産とする、ベンケイソウ科グラプトベリア属の多肉植物です。
ブルーパール
光によくあて水を控えめにすると、紅葉してラベンダー色に。
ブロンズ姫
赤っぽい銅色の艶々とした色が他の多肉植物にはなく美しい色の植物です。よく見てみるとキラキラとラメのように見えますので観察してみてください。多肉の寄せ植えなどにもよく利用されます。気温が下がるとより葉の色が濃くなります。
ホワイトパール
カクトロコさんから広まっているグラプト系のニューフェイス。明るいブルーグレイから淡いパープルカラーと、ほんのりうねった短い葉っぱが特徴。由来は未明。
マーガレットレッピン
八重咲のバラのような見た目と、透き通るようなエメラルドグリーン。きゅっと締まった葉先はほんのりピンク色。その美しさだけでなく、丈夫で育てやすいことから大変人気のある品種です。以前はエケベリア属に分類されていましたが、2017年2月24日から、クラプトベリア属に分類されました。クラプトベリア属は、クラプトペタルム属とエケベリア属の属間交配種で、ロゼット状の肉厚の葉が特徴です。
マクドガリー
ごく小型の種で幅3cmほど、花茎も子株もランナーを出したその先につくユニークな種です。青磁色の葉先は、冬は紅葉してきれいです。
ウチのも黒っぽい点々が出てきて、なにかやらかしちゃったかな〜って思っていましたが、そうゆうものなんですね🤔
memeさん、とっても勉強になる事記事にあげてくださっているので、フォローさせて下さいね。
ゆっくり見させていただきます💕