セダムはベンケイソウ科に属する多肉植物です。セダム(sedum)の名前は、ラテン語からきていて、「sedre=座る」という単語が由来しています。日本では「万年草(マンネングサ)」とよばれて親しまれてきました。
その由来のとおり、セダムは岩や石、壁などに着生して、ほふくするように伸びていきます。
セダムは種類が豊富で、日本には原種が30種類以上あるとされ、世界の園芸品種を含めると、その数は400〜500種類にものぼります。
アドルフィー 銘月 ヌスパウメリアナム
アドルフィーコッパー アドルフィーカッパー
メイゲツ S. adolphi のカッパー(銅)色のバリエーション。赤褐色に色づきます。 2022.10.20
ウイングレリー/ウィングレリ バエチクム
ウィンクレリとして流通している種は、正確には S. hirsutum ssp.baeticum で、実はスペルも winkleri なんだそうです…。 ヘアリーストーンクロプと呼ばれるように、産毛に覆われた丸い葉っぱを広げるチャーミングなセダム。ロゼットは大きくて3~4cmくらいと、セダムとしてはそこそこインパクトのあるサイズ。積極的に脇芽をのばして増えていきす。ウィンクレリーという名前は以前の学名で、今はバエチクムに統合。地中海の西側のヨーロッパからアフリカがホームです。 写真は2022.10.20
黄麗
多肉の中では珍しく黄色い葉の多肉植物です。丈夫で育てやすく、色もきれいなので寄せ植えなどにもよく用いられます。夏の時期は少し緑色になりますが、秋ごろから紅葉して黄色になります。 写真は2022.10.20
オレンジドリーム
オレンジドリームはベンケイソウ科セダム属の品種です。 セダム属とエケベリア属を掛け合わせた「セデベリア属」の属名で販売されることもあり、人工的に作られた園芸品種といわれています。 茎部分にたくさんの葉が密集したロゼット状の植物で、ツンととがったアーモンドのような肉厚の葉が特徴です。 秋から冬にかけて全体がオレンジ色に紅葉し、まるでお花のような美しい見た目に変わります。鮮やかな色に魅了される人が多く、寄せ植えなどにも用いられる人気の品種です。 上手く育てれば、春に可愛らしい星型の花を咲かせるため、一年を通して様々な変化を楽しめます。 写真は2022.10.20
カリフォルニアサンセット
2022.10.20
クラバツム ラウル
セダムの中では大きめのむちむち丸葉ロゼットをポコポコ群生させるセダム。メキシコ原産。ミロッティ S. mirotteii やロッティ S. 'Rotty' は誰の目にも区別がつかないそっくりさんで、クラバツムの同種ではないかとウワサされています。「クラバツム」という名前はその葉っぱのカタチの「棍棒」に由来しています。 写真は2022.10.20
コスミダトム クスピダツム
2022.10.20
桜吹雪
アナカンプセロス属の多肉植物で、同じアナカンプセロス属の「吹雪の松」のピンク斑入り品種 2023.10.10
ジェットバース
検索するとクラバツムの別名としてヒットした 果たして同じものなのか… 写真は2022.10.20
スノーキャンディ
カクトロコさんで誕生した、樹氷 S. 'Silver Frost' の葉変わり種。 写真は2022.10.20
スノージェント
木立ちする性質なので、高さを出して育てたり、カットして、ずんぐりと育てることもでき、栽培者の好みで、全体的なイメージが変わる多肉植物です。 写真は2022.10.20
スプリング グロウ
タキセダム属 6月にお勤め品を150円で購入し頭をチョンパした物 写真は2022.10.20
玉葉
葉っぱが肉厚になる、メキシコ原産の多肉植物です。セダムと言うグループ(属)にはいります。葉っぱは長さが短くて厚みがあり、球や玉に近い形をしています。葉色はブドウのような暗赤色ですが、季節や栽培環境によって、ピンク色や緑色に変わります。肉眼では見にくいですが、葉っぱの表面には細かなうぶ毛が生えています。葉っぱは茎を挟んで左右に1枚ずつ付く対生ですが、一段ごとに90℃向きを変えて付くので、真上から見ると幾何学的な十字型に葉っぱが並びます。 茎は短いときは直立しますが、長く伸びてくると段々横方向になり、地面を這ったり垂れ下がるようになります。葉っぱは比較的早い時期にぽろぽろと落ちやすいです。初夏~夏にかけて、茎の頂点当たりに花を咲かせます。色は明るい黄色で星形です。小さい花ですが、葉っぱが暗めの色なので、その対比で比較的目立ちます。 写真は2022.10.20 水が足りないのか一年中こんな色💦地植えの方がプックリしてる
天使の雫 トレレアシー/トレレアセイ
基本はブルーがかったグリーンで、クリアな印象。プックリとした丸い形の葉もマスカットみたいなキュートさで、いろんな角度から眺めて愛でたくなります。 日光が大好きで、日照不足になるとすぐに茎がひょろひょろと伸びて徒長してしまいます。真夏は半日陰、それ以下は直射日光に当てておけば、秋にピンク色の紅葉楽しませてくれますよ。 写真は2022.10.20
ヌスパウメリアナム 銘月 アドルフィー
2022.10.20 ヌスパウメリアナムとして購入 全然別の品種だと思って購入したが、検索すると銘月の別名と出てくる… 全く別の顔してますが?!
春萌
セダムらしくプックリとした春萌。名前の通り、春の季節に魅力が開花し、うっとりするような香りの白い花をつけます。また、紅葉した葉がやさしい黄色に変化する姿も魅力的。見逃してしまうのは、もったいないですよ。 大きく成長しますが、曲がりやすいのも特徴。そな個性的な姿も含めて、春萌の魅力ととらえてあげてくださいね。 写真は2022.10.20
ビアホップ 新玉つづり
プックリとした葉がぶどうのように連なってつきます。ビアポップという名前は、ビールに使われてるポップに形が似ているため。「ビールポップ」と呼ばれることもあります。 粒状の葉が連なった枝が下へと伸びていくので、寄せ植えにするなら器の外側に垂れるように設置しましょう。 元気な品種ですが、きれいに育てるには水と光をたっぷり与えるのがポイントです。 写真は2022.10.20
ピンキー
2022.10.20
ピンクベリー
セデベリア属 葉の先端がピンクレッドに色づく、小型の多肉植物で、セダムのように、増やしやすいのも特徴になります。 写真は2022.10.20
ペレスデラロサエ ピンクエッジ
2022.10.20
ホワイトストーングロプ
E.prorifica✖️Sedum stphlii 作出者:Whitestone Nureseries,UK 「白い植物」という意味ではなく、作出者のナーセリーの名前から命名された。2cmほどの小さなロゼットを伸ばし、ピンクの茎に黄色の花を咲かせる。 写真は2022.10.20
銘月 アドルフィー ヌスパウメリアナム
メキシコ原産の多肉植物で、セダムの仲間です。やや平たくて先端のとがった葉っぱを放射状に付けます。葉色は黄緑色でツヤツヤしており、縁や先端がほんわかと赤くなります。秋以降は気温の低下と乾燥に反応して葉っぱ全体が赤みの強いオレンジ色に染まります。葉質は少し硬い感じです。 春~初夏に星形の白い花がまとまって咲きます。茎は上に伸びやすく、ときどき枝分かれします。主な生育期は春から秋です。 そっくりな仲間に黄麗(おうれい)があります。 写真は2022.10.20
ライラックミスト (セデベリア)
どっしりむちむちのボールがユニークな「ライラックミスト」。 Altman Plants の Renee O'Connell さん作出で2013年生まれ。ご両親ともに Altman Plants の秘蔵品種で詳細不明 写真は2022.10.24
リトルビューティ
2022.10.20
ルベンツ
2022.10.20
ロッティ ラウル/ピンクラウル
セダムの中では大きめのむちむち丸葉ロゼットをポコポコ群生させるセダム。よく似た名前のミロッティ S. mirotteii や原種クラバツム S. clavatum にそっくりで見分けがつかないという報告が多数あり、「ミロッティのラベル間違いじゃないか?とか「そもそもクラバツムのことじゃないのか?」とウワサされています。 写真は2022.10.20
ローズセダム パキクラドス 薔薇岩蓮華
セダム属ではなくロディオラ属 2023.4.11