パキフィツムの仲間は、メキシコ高原を中心に分布しています。プックリとした肉厚な葉をもつものが多く、「星美人(Pachyphytum oviferum)」は、青みがかった葉に白い粉を帯びていて、秋になるとほんのりピンク色に紅葉します。肉厚な葉をもち、縦に伸びて成長する種類は、上部の重みで茎が折れやすくなるので、成長点をカットしてわき芽を出させ、低く仕立てるほうがよいでしょう。カットしたものをさし芽するときは、切り口をしっかりと乾かしたほうが発根しやすくなります。また、大型に育つ種類は、肥料を少なくし、乾かし気味に管理すると、葉が短くプックリとした姿に仕立てられます。白い粉があるものは、長雨に当てると葉が汚れるので注意します。
一般的に丈夫でふやしやすく、葉ざしも簡単です。日当たりが悪いと節間が伸びやすくなるので、できるだけ日当たりと風通しのよい場所で育てます。梅雨どきや高温多湿の時期は、葉に水分をため込みすぎて葉割れを起こすので、乾かし気味に管理します。
アップル美人
2022.10.20
2022.10.20 頭が大きく安定せず、なかなか根つかなかった子達も根を張るとあっという間に大きくなった 頭をチョンパした枝から子が沢山💕
エレガンスブルー
エレガンスのバリエーションのようなネーミングですがフォルムはパキベリアだよねと改まりベルブルーP.'Belle Blue'と命名された模様。 写真は2022.10.20
グルチニカウレ 稲田姫
ブルーグレーから、秋にはほんのり紫色に色づく、おしとやかな印象のパキフィツム原種。ムッチリムチムチというより、やや平たい葉っぱをつけるようです。パキベリア エレイン P. 'Elaine' にも稲田姫と名札がつくことがあります。 写真は2022.10.23
月下美人/月花美人 見返り美人
月花美人 P. 'Gekkabijin' の斑入りタイプ。漢字表記は「月下」に押され気味で、往年のビッグスター「月下美人 E. oxypetalum」様とは区別したいのかなーと思っていたけどやっぱり難しいのかなーと言う余談。 写真は2022.10.20
コンパクトツム
2022.10.20
立田 シャイデッケリ
Pachyphytum bracteosum✖️E.secunda 作出者:不明 以前はエケベリアに分類させていた。写真の苗は7cmのロゼット。松沢進之介によって、明治末年にはすでに日本に輸入されていた品種。 写真は2022.10.20
ヒアリウム
2022.10.20 パキベリア属
ピーチプライド
2022.10.20 パキベリア属
フーケリー 群雀
丸くてぷっくりとした葉っぱが、なんともかわいいパキフィツム属のフーケリー。今年の秋に購入した、最後の多肉植物です。パキフィツムという仲間のフーケリーは、土の上にひょっこり顔を出して、玉のような葉っぱがぷくぷく集まったような姿をしています。 写真は2022.10.20
冬美人
ブルーグレイから明るいグリーンの丸みを帯びた細い葉っぱを伸ばす、立田 P. 'Scheideckeri' や霜の朝 P. 'Powder Puff' に似ているコ。両親は星美人 P. bracteosum とギビフローラ E. gibbiflora var.metallica が通説。1874年に E. desmetiana デスメチアナとおなじ人(Louis de Smetさん)が発見という100年以上の歴史のある種で、もともと「パキフィツムに似たエケベリア」として登録されていたのが今も種名に残っています。「冬美人」はおそらく中国で同じ種をそう呼んでいるのかと思われます。全く同じ種とは言い切れません……。 写真は2022.10.20
星美人 月美人
ベンケイソウ科・パキフィツム属の『星美人』は、薄い青緑色の綺麗なカラーをしており、葉先が少しピンクがかっています。 まん丸な葉肉がキュートな多肉植物です。葉の表面は白い粉がかかっています。 写真は2022.10.20 こちら月美人として購入した物
2022.10.20 こちらは星美人として購入した物
桃美人
2022.10.20
ルスビー
2022.10.20