アエオニウムは、冬生育型の多肉植物の代表的な存在です。カナリア諸島を中心に36の原種が知られ、種間交配由来の園芸品種も多く存在します。
流通する多くの種類は灌木状に茎立ちし、その先に葉が展開して整った形のロゼットを形成します。葉色も真っ黒から明るい緑、斑入りの品種では白や黄、紅色に染まるものもあり、観葉植物として扱われることもあります。茎立ちしない種類のなかには「明鏡(Aeonium tabuliforme)」のように丸いテーブルのような平面のロゼットをつくるものや、「オーレウム(A. aureum)」のように休眠に向かう過程で葉が閉じてワイングラスのような形になるものなど、姿も変化に富んでいます。栽培難易度も種類によって異なります。
花を咲かせるとその株は枯れてしまうことがありますが、花茎を早めに剪定することにより子株を出させることもできます。
属名は「永遠に生きる」(aionion)というギリシャ語にちなみ、多肉質で丈夫で、長く育つであろうと思われたところから。
夕映
カナリア諸島
カナリア諸島は13℃~29℃と温暖な気候で、年間の雨量は、200㎜前後と日光の年間平均雨量が1800㎜に比べ非常に少ないです。
夏の高温にはそれほど弱くはありませんが、多湿に気を付けています。
しかし、冬から春の変わり目の寒暖差で葉っぱを落とす事があります。
冬の低温は―2℃までは耐えられます。
写真は2023.9.10
黒法師
サンシモン
黒法師(クロホウシ)は、冬型の多肉植物の代表ともいえる、アエオニウムの中で最もポピュラーな品種です。冬に生長し夏は休眠します。
黒法師(クロホウシ)は、茎の上部にロゼット状の葉っぱを付け、まるでお花が咲いているような株立ちで上に伸びて生長していきます。光沢のある黒紫の葉は特徴的で、そのフォルムがとても人気のある多肉植物です。
写真は2023.9.10
カシミアバイオレット
2023.9.10
メデューサ法師
2023.9.10
レモネード
2023.9.10
バースト
サンバースト
2023.9.10
ギリ葉っぱ残った💦
スターバースト
2023.9.10
ムーンバースト
2023.10.19
チョコレートチップ
2023.9.10
ハロウィンクリーム錦
2023.9.10
カナリエンシス
2023.9.10
藍染錦
2023.9.10
ドドランタリス
2024.3.30