日本三大桜の1つ、山梨県北杜市の「山高神代桜」を見に行ってきました。
大津山実相寺「山高神代桜」
「神代桜」は山梨県北杜市武川町にある、実相寺という日蓮宗のお寺の境内にあります。
今年こそ見に行こうと計画していたら、今年は予想外の暖かさ。
開花が早まった上に、この週末は雨。
でも1週間早く、雨の中出かけました。
「山高神代桜」は、樹齢2000年とも言われているエドヒガンの古木です。
樹高約10.3m、根回り約11.8mの国指定天然記念物です。
福島県「三春滝桜」、岐阜県「淡墨桜」と並ぶ日本三大桜のひとつに数えられています。
反対側から
裂けた幹が、長い歴史を感じます。
多くの支柱が枝を支えて満身創痍といった感じですが、それでもこの花‼︎
この古木が見つめてきた悠久の時の流れと、この木を守るために尽力してきた人々を思いました。
「神代桜」は観光ガイドブックにも載ってる有名な桜ですが、このお寺がこんな花の多いお寺だとは知りませんでした。
特に桜‼︎ 満開の素晴らしい時に行けました。
神代桜は子孫をたくさん残していて、境内にはその小桜たちがたくさん植えられています。
その他にも福島県「三春滝桜」、岐阜県「淡墨桜」、岐阜県「臥龍桜」、山形県「久保桜」、山梨県「身延山しだれ桜」…
日本の有名な桜の小桜たちがいっぱいで、なんだか得した気分になるお寺ですね。
手前のラッパスイセン畑も素晴らしい!
屋根より遥かに大きい、コブシの木
地植えのヒアシンスも可愛いなあ
アセビ
トサミズキ
レンギョウ
身延山久遠寺「しだれ桜」
せっかく山梨まで来たので、山梨のもう1つの桜の名所、身延山久遠寺まで足を伸ばしました。
本堂横の大きなしだれ桜‼︎
高さだけでなく、横幅もあり、花も満開で見事でした。
境内は全部大きなしだれ桜
五重塔と
木に付いているコケも水を吸って生き生きしています。
名物?287段の急階段。
登り切れば涅槃に達するというけれど、持病のある私はそのままあの世に行きそうなので、麓からエレベーターで登りました💦
山全体が桜でいっぱい
おまけ
お昼は山梨県の銘酒「七賢」直営の「臺眠」でランチをいただきました。
酒糀や地元食材を使ったお料理を堪能しました。
お酒も少し。
蔵をリノベした店内も落ち着いた雰囲気でした。
お読みいただきありがとうございました。