百均で買ってきた歯ブラシスタンドで多肉プラグ苗を育てます。挿し芽や根があまりついていない多肉の育成用。
何かに使えそうな気がして近所の百均で珪藻土の歯ブラシスタンドを買ってきました。これはドーナツ状に穴が貫通してるタイプ。キャンドゥでちょうどいいものがラインナップに。
そのままだと土を入れられないので底面に不織布を貼ります。私は園芸用のを買うと全部使わず大量に余って勿体無いのでラッピング用の不織布袋を切って使っています。柄が入ってるので色々使える。台所用の水切りネットでもいいかな。
挿し芽やあまり根の付いてない多肉を植えます。今回は浅いのもあって鉢底石はなし。そもそもベースが珪藻土なので水が余ったらベースの方が吸いとってくれます。この苗はスーパーで安売りされたほとんど根がなくなっていたもの。
土が入れにくいので百均のアクセサリー用のビーズを掬うスコップ?(土入れに似た形のもの)やパフェ用のスプーンで少しずつ入れられる道具を使うと植えやすい。どれも百均で売っているものなんで小さい寄せ植え作るときに揃えると便利。
全体から水が染み出すので土台も珪藻土コースターに。普通のお皿にすると水がまた戻ってしまいそう。使った感じでは白は汚れると取れにくく何度も使うと茶色いシミが目立ってくるので黒とかグレー、ある程度色のついた物が土汚れが目立たずいいかも。根が回ってきたらそこから押し出してプラグ苗として寄せ植えや本鉢に移住。
一番のポイントはプラグたちをカゴに入れタライやバケツなどに浅く水を張って沈めたらいっぺんに水やりできる事。小さい苗は根が張るまで上から水をやると土が逃げてしまったりで安定しない。そっとやると時間がかかる。珪藻土が水を吸ってくれるのでプラグが増えても水やりが楽です。
5月31日
キッチン用のスタンドに入れて窓辺へ。
黒の珪藻土スタンドは人気らしく、最近全く売っていない。
やはり白は汚れが目立つので上だけペイントして使う。
横を塗ると水を吸わなそうなので上だけにした方がいいかな。