散歩道の原山公園の池側の遊歩道山際に「コウヤボウキ」が数ヶ所群生している。小さい花だけど咲き始めから綿毛迄楽しませてくれる。あれだけの綿毛ができる花とはどんな花なのかなぁ？全く知らないので調べてみようー🎶🎶🎶
☞キク科には珍しい木本に分類される
☞本年枝の先端にキク科の花の特徴を示す頭花を一つ付ける
☞頭花は小さな筒状花が13〜15個前後集まる
☞下部は総苞片が重なり円柱形となる
☞両性花であり、雄性先熟です〜
☞花言葉「働き者・清潔」
○木(木本)と草(草本)の区分は？元々明確な区分はない❓
☞草木は、地上にある茎は生存する期間が短く、木化したり肥大成長する事が殆どない。
☞木本は、地上の茎は1年以上生き続け、木化し肥大成長する。
では、「コウヤボウキ」は「木本」です〜？なぜ？
☞「コウヤボウキ」の茎は「1年を超えて生き続ける」茎の寿命は2年で、「木質化」の程度も弱く、肥大成長もしない。まぁ、草木と木本の境界線上の植物のようです。
錯誤があればご容赦くださいね🙇🏻
緑色の総苞で覆われている蕾が開き始めています
☞本年度の枝の先端に一輪ずつ咲く
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開花が始まります
☞頭状花は赤味を帯びていますが、筒状花が一輪、花びらは5裂して細長くよじれる。まぁ、カールを巻いている感です
☞筒状花は13個〜15個咲くが、余りにも小さいので目視では分からないです〜
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筒状花が順に開花です
☞筒状花は、約13個〜15個前後の小花が咲きます
花びらは5裂するので、約13✖️5 の花びらが開くことになる。小さい花だけど可愛い花です
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開花が進む。
☞開花した花は、「集約雄ずい」と呼ばれる筒状が伸びています
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カールを巻いている花びらが5裂している真ん中から細長い筒状が伸びる
「集約ずい」と呼ばれる筒も出揃っているがまだまだ若く色も淡い肌色です
⚫︎「集約ずい」とは
☞一つの花の中の、全部の雄しべの葯の部分が合着して管状になったもの。キク科植物に見られる。
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開花が進みます
雄しべの葯が現れ出すかなぁ？
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かなり開きましたー
☞冠毛はピンク色をしてる
☞集約雄ずいの先端が白く変化しているものもある。
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こんなピンク色の花もある
開いています
☞集約おしべ？がピンク色になっている？
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花の構造
筒状花☞花の構造です☞ネット情報です
筒状花がどうなっているのなぁ❓
これを解体して見よう
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小花はどうなっているのかなぁ❓
この筒状花には15個あった。びっくり‼️
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分解した筒状花の小花で、5深裂した花冠です〜
真ん中の筒状は、葯が合着して、筒状の「集約おしべ」になっています。
☞雌しべは、筒状をした集約おしべの中に入っています。
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この筒状花の「集約雄ずい」は、筒の中の雌しべが成長するにつれ、押されて雄しべの葯が現れています。(黄色い花粉)
花粉を放出してる雄性期でしょうか？
雄性期が終わると、雌しべが出てきて雌性期へと移る。柱頭が二つに割れて花粉を受け入れる事ができる。
☞雄性先熟で自己受粉を避ける。
両性花で、雄蕊が先に成熟し、雌蕊が後から成熟するものを雄性先熟といい、花粉を放出している時期を雄性期という。
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別の筒状花を
分解して見ると13個の筒状花だった
小さい花だけど冠毛にはびっくりです
これだけの冠毛だから、あの綿毛に変身も納得できます🎶
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今、咲き乱れている「コウヤボウキ」です〜
これからどう変化するでしょうか？
小さな花なので目視では見づらいですがiPhoneが頑張ってくれます♪♪
2023/10/28
これから追っかけてみます🚶♂️🚶♀️🚶🎶
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2023年11月1日
花により
雄性期の筒状花が増えています
葯が押し出されているのがわかります
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この花も、筒状花の先端に葯が目立っています
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雌性期へ変化の花もちらほら見られる
早く咲いた花は
雄性期から雌性期へと変化しています
☞ 「集約雄ずい」の管状の中の雌しべが出てきて、柱頭は2つに割れて受粉ができる
2023/11/1. 現在の様子です〜
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2023年12月1日
コウヤボウキの綿毛は❓
◉12月1日の様子です〜
花後、冠毛の付いた痩果(そうか)を形成し開いていく
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◉大半はまだまだ雄しべや花冠は脱落中です〜
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◉枝により様々です〜
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◉第１号の綿毛デビューです〜
まだまだ全開は先です。
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◉冠毛が開き始めでピンク色です〜
今年は沢山花を付けたので綿毛は期待です〜
2023年12月1日現在
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2023/12/17. 現在です〜
2023年12月17日散歩道🚶♀️🚶♀️
ちょっと立ち寄った
これから
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⚫︎少し進んでます
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⚫︎もうすぐかなぁ
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⚫︎綿毛がずいぶん増えています
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⚫︎真っ白
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⚫︎白色
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2023/12/17. 現在です〜
群生している場所により進み具合は違う
小さな綿毛が
まだまだ暫く楽しめそうです
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2023/12/23
綿毛も飛散が始まる
綿毛は？
◉種子も飛散が始まっている
萼は花の様に残る
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◉冠毛の基部には小さい種子が付いている
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◉風が当たらない場所ではしっかりと残る
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◉採取した綿毛です〜
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◉痩果 冠毛の元に小さな種子
少しの空気の流れで飛びます
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◉花火？の感じです
◉ピンク痩果 冠毛がピンク
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◉種子
2023/12/23. 現在
拡大や分解で、ちいさな花も仕組みがよく解ります！
手先が器用なのですね～✨