難しいと思わず、とにかく一緒にやってみましょう❗
変化する度に更新していきますね😊✌️
サボテンに果実が出来て熟れたら採ってみよう!
百均のマミラニア ナナコマル(七々子丸)、2〜3年も育てると、花が咲きます。この花に他のナナコマル、または同じマミラニア属の花の花粉を付けると、半年から1年でこのような赤い果実(種鞘)が出来ますよ。
今回のサボテンは、意図せず受粉して結実したものです。
身が完熟すると真っ赤になります。指で摘んでも直ぐに抜ける状態が完熟の目安でしょうね。
刺が怖い方はピンセットを使って下さいね。
果実を採り終えたナナコマルの本体。
ナナコマルはご覧の通り、子株も沢山出来て、ある程度の大きさになれば切り離して増やせますから、なかなかこのサボテンで実生は行いません。
でもせっかく実が熟したので蒔いてみますね!
種鞘を指でしごけば、中から黒い種が出てきます。赤い果汁がでますよ。果汁も果実も甘酸っぱいです。もし農薬の恐れがなければ、舐めてみてね。
今回は分かりやすく実を割いてみました。
種は果実の中心部に固まって付いてますね。
種を果実から取り出してみよう!
果実から種を取り出したところです。
一つの鞘に1〜3個位ずつ種が入ってましたよ。
果肉には、発芽を抑制する物質が含まれています。果肉の中で発芽して、近くに落ちると、生息範囲が限られてしまうからですね。
甘い実を、虫や鳥に食べてもらい、遠くで消化出来なかった種を糞と共に蒔いて貰えれば、広い範囲で肥料たっぷりで種から発芽できますからね。
ですので、種から果肉は取り除いて下さい。紙の上で指で転がせばほぼ取れますよ。
種蒔きの土ですが、種が発芽するには、種自体に直射日光が当たる必要がありますから、出来るだけ細かい土を使いましょう。
僕は赤玉土のの細粒を使っています。
古い土をふるいにかけて再利用も可能ですが、やはり草花の種が混じったり、あまりに細かい土は水やりで浮かんだりしました。
サボテン用の土でも構いません。出来るだけ表面は細かい土にしましょう。
荒い土しか無い場合は、ティッシュペーパー、トイレットペーパーを1枚置いて発芽させることも可能ですよ。
鉢は、何でも構いませんが、熱を吸収して土を温め、発根を促しやすい、黒いビニールポット、黒いプラスチック鉢、種蒔き用トレイなどがお勧めです。
土に種を蒔いてみよう!
発芽に直射日光が必要ですから、種蒔きは穴を開けず、土の上に直播きします。
上から土を被せるのもダメ!
僕は去年、誤って土をサラサラっとかけて、発芽率を低くしてしまいました。
さて、種はどこにあるでしょう?
赤玉土の細粒に比べても小さいから分かりづらいですね😅💦
種を蒔いた後の水やりですが、上から直接水をかけると、小さな種は土に潜ったり、偏ってしまったりします。
ですから、鉢の下に受け皿などを置いて、そこに給水して、水を土に染み込ませる方法を取ります。
今回は鉢受けが近くに無かったし、水やりの回数を減らしたかったため、プリンを食べた後のプラスチックケースを代用してみました。
さてさて、種の場所の正解は←の通り。
吹けば飛ぶような芥子粒みたいな種ですね。
先ほどの水を貯めた水受け(プリンの空きケース)にポリポットを漬けてみました。
おっと、これは深すぎましたね。
種が2つ位浮かんでしまいました。
普通の鉢受け皿でしたらこんな失敗はないですね。
仕方ないので、ライターでケースに穴を開けました。これで水が溢れる心配はなくなりましたね。
鉢の上には、ラップをかけて、保温・保湿と、雨が入り込むのを防ぎます。
僕は冬場にサボテンに被せてた、クリーニングのビニールを転用しました。
どこまでもセコいですね。
だって、経理マンなんだもん😅💦💦
おっと、大事なことを忘れてました。
サボテンの発芽温度は平均20℃が必要です。
今日(2023.3.27)の福岡市は最低気温9℃、最高気温16℃。
まだまだ種蒔きには早すぎですね。
4月になって、暖かくなってからが安全です。
本当は梅雨が過ぎてからがベストタイミングらしいですよ。
今蒔くならば、ラップをかけて部屋の南側ガラス窓横に置くか、ほぼ日中ずっと日光が当たる南側ベランダに置きましょうね。
僕は家の南側縁側に置いています。
2023.4.6 種が割れて、発根しそうな予感です。
3月後半から、最高気温が20℃を超えてきました。このまま発芽してほしいですね☺️🤞
どうなるのか楽しみですね😅💦