会社を退職して暇になったので南の島のリゾート気分を味わおうと植物を育ててみることにしました。
はじまりはハイビスカスとプルメリア
2年前(2017年)、衝動買いしたのがこのハイビスカス。南の島のリゾートといえばこれしかありません。
最初の夏は綺麗な花をさかせてくれました。
次に南国といえば定番のプルメリアです。さすがに花は咲かせてくれませんでしたが、葉はグングン伸びて順調でした。このままいけば近い将来には綺麗な花を見せてくれると安心していました。
夏も終わり秋も深まりはじめたころ、さすがにこのままでいけないと思い家の中に入れたのですが冬の間ほとんど管理することもなく春になっても復活せずあえなく全滅、南国リゾート化計画はいとも簡単に失敗となってしまいました。
再挑戦
だんだん暖かくなってきたので早速再挑戦!
調子に乗ってハイビスカス5鉢、プルメリア1鉢を購入してしまいました。
目標はとにかく冬を越すこと!ネットで調べて冬を迎える前にバッサリ剪定し家の中に取り込みました。水遣りの管理も含めて毎日のように観察しました。
そうこうしているうちに、まだまだ寒い2月中旬ハイビスカスのひとつがツボミをつけました(残念ながら写真がありませんしツボミのまま花は咲きませんでしたが)。嬉しくて嬉しくてここで今年は越冬できることを確信しました。
春になりだんだんと暖かくなってきて鉢を外に出しました。5月中旬待望の花が咲きました。嬉しかったですね〜!苦労した(たいした苦労ではないが)甲斐がありました。
ところがこの後が続きません。この鉢だけはその後2〜3の花をつけましたか、その他については枝は伸び葉は生い茂るのですが全くツボミをつけません。
ここでまた壁にぶち当たってしまいました。8月現在ハイビスカスもプルメリアも全く花が咲きません。劇的な変化がない限り今年もこれで終わりですね。来年の目標は、越冬して花を咲かせることです。
南国リゾート化計画
ネットでいろいろと調べているうちにいろんな植物にも興味が湧いてきました。もちろん初心者なので知識ゼロですが、南国リゾート化に向けて見た目重視で増殖しています。
最初に目を付けたのが、パキポディウム・ラメリー(ラメレイ)です。もちろんネットで見かけるまでは、パキポディウムなんていう植物があることも全然知りませんでした。ラメリーは比較的丈夫な種類で現地では5メートル以上に成長するそうです。
南国リゾートといえば、ビーチとヤシですがさすがに庭にヤシの木を植えるわけにいかないのでソテツに目を付けました。
ディオーン・エディレという種類でとても丈夫で寒さにも強いそうです。
次に目につけたのが、アグラオネマ ・ピクタムです。迷彩柄がどうしても欲しくなってとうとう入手しました。
そして現在一番気になる存在がビカクシダ(コウモリラン)です。ビカクシダ にもいろいろと種類がありますが、大きさと価格に相談して、アルシコルネという種類を入手しました。もちろんビカクシダ についても知識がないので勉強しながら大事にしていきたいと思います。
我が家の環境
小さな庭付きの普通の一軒家に住んでます。特別な設備もなにもありません。ただ子供も独立したので部屋は余ってるので置き場には困っていません。
私は植物栽培には全くの素人ですが、ヨメは実家が農家なので小さい頃から草木には慣れ親しんでいます。ヨメは最近メダカに夢中で庭にビオトープを作って毎日眺めています。