ベンケイソウ科 エケベリア属
キュービックフロスト
Echeveria 'Cubic Frost'
交配親不明
作出者 Renee O'Connell(アメリカ)
【夏型】生育適温20~30℃
USDA HZ 10a~11b(−1.1℃ ~ +10.0℃)
1年目
2017.08.11 撮影
2017.08.10 ダイキ 2.5号プラポット 1077→500
ネットで見て以来ずっと欲しかったが高くて手が出ず。見切りで半額以下になっていたが、育てられるかをかなり悩んでから購入。
🔨8/15 多肉棚180×90×30cm(3段)を南向き軒下に設置
以降、この棚に置き場所を移し、秋分まで午後からたてすで遮光。
🌱9/2 プレステラ90に植え替え
植え替え時に下葉を外して葉挿しにした。カットも考えたがこのまま木立ちで様子をみようと思う。
2017.09.25 撮影
ホームセンターの店内にいたため日照不足で弱々しい生長点だったが、とてもしっかりしてきた。
2017.10.17 撮影
カットして仕立て直していないので木立ったままだが、頭だけだととても見切り品には思えないくらい葉数が増えて綺麗になってきた。このまま生長を続けて欲しい。
2017.11.13 撮影
一時の勢いはなく生長もしていない。
2017.12.10 撮影
ひと月経っても葉数は増えないまま。下葉も垂れてきていて、心配極まりない。タイミングが合わず、水やりができていない。年内にもう一度水を吸わせておきたい。置き場所は、軒下の南向き多肉棚の上段。
2018.01.14 撮影
水やりが厳しめで下葉がシワシワだが、水やりをしても回復しない。
🔨2/4 軒下の南向き多肉棚を270×180×40cmで5段に作り直したものを設置
2018.03.11 撮影
軒下でなんとか冬越ししたが、かなり悲しい姿になってしまっている。生長点は大丈夫そうなので頑張って回復させたい。
🌱3/18 白いプレステラ90に植え替え
2018.04.09 撮影
相変わらず、下葉が水を吸わない。お迎えした時に外した葉っぱの葉挿しっ子が育っているので、思い切って頭をカットして仕立て直そうかと思案。置き場所は軒下の南向き多肉棚の東列の下から2段目。
☀4/21 遮光75%開始
2018.05.08 撮影
仕立て直したいと思いながら、何も出来ずにひと月が来る。この子はもうこのまま見守ることする。
☀5/24 置き場所を同じ棚の中列の下から2段目に移した
☀6/5 梅雨入り
2018.06.08 撮影
さらに茎立ちしている。蜜だったロゼットに隙間が出来てきたので徒長かも知れない。生育パターンがわからない。
2018.07.08 撮影
ここに来て、やっと葉色やハリが戻ってきた。春秋型と言われているのにもしかすると夏型なのだろうか。
☀7/9 梅雨明け
☀9/24 遮光終了
2年目
2018.10.05 撮影
適度な水やりをしながらの夏越しにしたかったが、4~8月に様々なことがあり慌ただしい毎日で多肉の世話が出来なかった。それでも無事に夏越ししてくれたようだ。夏の間も生長を続けて、今までで一番の葉数。
2018.11.05 撮影
足元にはやっと子どもが芽吹き、葉は肉厚になっているが下葉が垂れてくる。昨年の記録を振り返ると、寒い間の水やりが厳しめでシワシワにしてしまっている。今年は多肉棚の最下段に半透明のプラの衣装ケースを用意したのでそこに置いて普通に水やりをしながら冬越しさせようと思っている。
2018.12.14 撮影
やはり昨年の同時期と同じような状態になっている。
2019.01.13 撮影
今年は注意深く水やりをしているので、昨年のようにシワシワにはなっていない。
2019.02.05 撮影
なかなか思うような姿に戻らないが、この時期としてはまずまずか。
2019.03.08 撮影
かなり手をかけたが、昨年と同じく軒下で冬越し。夏型だとしたら、春の生長が始まる時期が遅いはずだ。見落とさないようにチェックしよう。
2019.04.13 撮影
葉色は戻ったがまだ生長は始まらない。
☀4/20 遮光(西日避け)開始
2019.05.06 撮影
生長は始まらないのに、下葉が枯れ落ちてコンパクトになった。
🌱5/26 土替え
気根が出ていたので振り返ってみたら、一年以上植え替えていなかった。
2019.06.01 撮影
土替えの後、しっかり根付くまで竹串で支えている。ゴールデンウィークにカンテを狩った時に「下葉がだれる品種は枯れた下葉を故意に外さない方が形が整う」と生産者さんに聞いたので実験中。
☀6/26 梅雨入り
2019.07.04 撮影
土替え後にやっと生長が始まって、この勢い。夏型の育て方に変更する。
☀7/7 遮光75%開始
☀7/25 梅雨明け
3年目
2019.09.20 撮影
暑い間も生長しながら難なく夏越し。春秋型という情報に混乱し生育パターンがさっぱり掴めなかったが、じっくり観察して確信できた。親株は枯葉を取らずに育てているが今までで一番のロゼット。
☀9/21 遮光終了
2019.10.04 撮影
今年は昨年に比べ、梅雨入りと梅雨明けが3週間ほどずつ遅く、昨年ほど猛暑ではなかったが暑さのぶり返しがあり、安心出来ない9月だった。7~9月は仕事の都合で世話をする時間が殆どないので、来年の夏越しはそれも考慮して計画&準備することにする。水やりの頻度も少なく、タニパトも思うように出来なかったが、遮光下(西日避け4/20~、全面7/7~)南向き多肉棚の東列4段目で無事に夏越し。
2019.11.14 撮影
もう生長は止まって、色も地味になってきている。夏型の育て方に変更したので、今年の冬越しは注視しようと思っている。
2020.01.01 撮影
年末12/28に多肉棚を移設、会社に移した以外の多肉を12/30に転居先に全て移動し、棚板にはアルミ保温シートを敷いた。年が明けて棚の側面と背面にビニールを付けて、前面のカーテンレールに白い不織布のカーテンを取り付けた。新しい環境で無事に育ってくれると良いのだが。
2020.03.06 撮影
この子は綺麗さを保ちたいなら夜だけ室内が良いかもしれない。寒さに当たると下葉の枯れが目立つ。しかし、特に注意を払わずとも軒下の南向き多肉棚東列5段目で不調になることなく冬越し。
2020.04.30 撮影
2020.05.09 撮影
☀6/10 梅雨入り
2020.06.11 撮影
2020.07.02 撮影
2020.07.09 撮影
花の記録。
☀7/30 梅雨明け
2020.08.03 撮影
🌱8/10 親株の頭をカットして土の上に置いた。
☀10/3 新しい家に引っ越し
今年は建て替えの為、仮住まいでの夏越しだった。梅雨明けまではさほどでもなかったが、梅雨明けからは猛々暑で盆を過ぎても気温は落ち着かず、秋分の頃にやっと秋の訪れを感じた。「外水栓無し&遮光無し」という過酷な環境だったが、南側軒下の南向き多肉棚の中列4段目で無事に夏越し。
4年目
2020.11.22 撮影
2021.01.11 撮影
南側軒下の南向き多肉棚の上段で無対策の冬越し実験中。日照不足対策でアルミシートを棚板に敷いている。7日から寒波到来で、両日の予報の最低気温は「−2℃」と「−3℃」。棚の最低気温は、7日夜~8日朝にかけてが「−3.6℃」8日夜~9日朝にかけてが「−5.3℃」だったが全く問題なし。
2021.02.11 撮影
2021.03.21 撮影
今冬は数年に一度あるかなしかの大寒波と小寒波に1度ずつ見舞われたが、無対策の軒下で無事に冬越し完了。
2021.04.11 撮影
☀5/15 梅雨入り
2021.05.25 撮影
2021.06.20 撮影
☀7/13 梅雨明け
2021.07.20 撮影
5年目
2021.08.11 撮影
📝8/23 平年より22日(昨年より26日)も早い5/15の梅雨入り。雨量は少なかったが曇天の日が多く、春の良い日射しが十分でなく全体的に日照不足のまま約2ヶ月の長い梅雨が明けた。梅雨明け後は平年並みの気温だったが、8月中旬の長雨でまた日照不足。盆明けからは最低気温が25℃をわる日が割りとある。南側軒下の南向き多肉棚㊤(遮光なし)で無事に夏越し完了。
🌱8/27 昨年8月に仕立て直した際の元株を鹿沼土でプレステラ90に植え替え&作業後に底面吸水で水やり
2021.09.26 撮影
☀10/17 気温の変わり目
2021.10.18 撮影
以降の記録は「050 キュービックフロスト①の生長記録 vol.2」へ続く。
参考にさせて頂きます💕