ベンケイソウ科 エケベリア属
高砂の翁
Echeveria 'Takasagono-Okina'
母親 Echeveria crenulata
父親 Echeveria carnicolor
【夏型】生育適温20~30℃
USDA HZ 9b~11b(−3.9℃ ~ +10.0℃)暫定
💡🤔
2021.10.03 Write
交配に使われたE. crenulataは現在は栽培されていないようだ。もう片親になっているE. carnicolorの継承は見られず、交配式に誤りがあるようだ。
更新日現在の育て方とその姿
[気候]
瀬戸内海式気候(夏は蒸し暑く、冬は温暖)年間降水量は1000~1300mm。1年を通しての気温は、2°Cから32°Cに変化し、-1°C未満または35°C超になることは滅多にない。
[置き場所]
基本的には南側軒下の南向き多肉棚㊦
遮光無し
ここは「秋分頃から春分頃までは日向」「春分頃から秋分頃までは半日陰」。軒が深いので台風でもない限り、雨は吹き込まない。
[用土]
鹿沼土(細粒)と多肉の土(花ごころ)のミックス
[施肥]
元肥はマグァンプK(中粒)を土に混ぜ込む
追肥なし
[虫害予防]
オルトランDXを植え替え時に土に混ぜ込む
[水やり]
生長期は土が乾いたら、それ以外は様子を見ながら、頭からシャワーで水やり。
[入手日]
2017.11.02
[備考]
現在、7号鉢。この子は目指す姿が定まっておらず、どのような姿に育てていくか模索中。育て方はほぼ確定。
1年目
2017.11.04 撮影
2017.11.02 風のマルシェ 2.5号ビニポット
🌱11/3 プレステラ90に植え替え
2017.11.26 撮影
置き場所は、軒下の南向き多肉棚の上段。
2017.12.20 撮影
タイミングが合わず、水やりができていない。年内にもう一度水を吸わせておきたい。
2018.01.21 撮影
🔨2/4 軒下の南向き多肉棚を270×180×40cmで5段に作り直したものを設置
🌱3/10 白いプレステラ90に植え替え&作業後に水やり
2018.04.15 撮影
冬越しのための厳しめな水やりで下葉が枯れてしまいコンパクトな姿になった。生長点では新葉の展開も始まっているので梅雨までに盛り返して欲しい。置き場所は軒下の南向き多肉棚の東列4段目。
☀4/21 遮光75%開始
2018.05.14 撮影
5/24に置き場所を同じ棚の中列2段目に移した。
/5 梅雨入り
2018.06.16 撮影
7/6~7/7線状降水帯がもたらした大雨により大雨洪水特別警報が発令された。洪水・浸水は免れたものの大量の雨に長時間濡れた多肉の蒸れが心配。
☀7/9 梅雨明け
2018.07.16 撮影
☀9/24 遮光終了
2018.10.14 撮影
適度な水やりをしながらの夏越しにしたかったが、4~8月に様々なことがあり慌ただしい毎日で多肉の世話が出来なかった。それでも調子を崩すことなく夏越し。
2年目
2018.11.11 撮影
このひと月で葉数が増えて肉厚になり、色付きも良くなってきた。昨年の記録を振り返ると、寒さと厳しめな水やりで外葉を枯らしてしまっている。今年は多肉棚の最下段に半透明のプラの衣装ケースを用意したのでそこに置いて普通に水やりをしながら冬越しさせようと思っている。
2018.12.21 撮影
2019.01.13 撮影
2019.02.27 撮影
🌱3/5 プレステラ105に鉢増し
2019.03.18 撮影
2019.04.13 撮影
☀4/20 遮光(西日避け)開始
2019.05.20 撮影
2019.06.05 撮影
☀6/26 梅雨入り
2019.07.06 撮影
カンテを狩った時に「下葉が垂れる品種は枯れた下葉を故意に外さない方が形が整う」と生産者さんに聞いたので実験中。
☀7/7 遮光75%開始
☀7/25 梅雨明け
☀9/21 遮光終了
🌱9/23 素焼き鉢4号に鉢増し&作業後に底面吸水で水やり
今年は昨年に比べ、梅雨入りと梅雨明けが3週間ほどずつ遅く、昨年ほど猛暑ではなかったが暑さのぶり返しがあり、安心出来ない9月だった。7~9月は仕事の都合で世話をする時間が殆どないので、来年の夏越しはそれも考慮して計画&準備することにする。水やりの頻度も少なく、タニパトも思うように出来なかったが、遮光下(西日避け4/20~、全面7/7~)南向き多肉棚の中列3段目で無事に夏越し。
3年目
2019.11.15 撮影
今までで最大のロゼット。おそらく冬越しでまた下葉を枯らすだろうが、しっかり水やりしていきたい。
2020.03.21 撮影
この子はまぁまぁ寒さに強そうだ。軒下の南向き多肉棚で冬越しできるが外葉の枯れ上がりが著しく葉数が減るので、今シーズンは「夜だけ室内」で冬越ししてみたがとても上手くいった。昨日から終日「軒下の南向き多肉棚」。
2020.04.23 撮影
🌱4/26 素焼き鉢5号に鉢増し&作業後に底面吸水で水やり
2020.05.17 撮影
☀6/10 梅雨入り
2020.06.11 撮影
2020.07.23 撮影
☀7/30 梅雨明け
💧8/7 帰宅後に底面吸水で水やり(梅雨明け後初)
2020.09.18 撮影
☀10/3 新しい家に引っ越し
今年は建て替えの為、仮住まいでの夏越しだった。梅雨明けまではさほどでもなかったが、梅雨明けからは猛々暑で盆を過ぎても気温は落ち着かず、秋分の頃にやっと秋の訪れを感じた。「外水栓無し&遮光無し」という過酷な環境だったが、南側軒下の南向き多肉棚の西列5段目で無事に夏越し。
4年目
2020.11.02 撮影
2021.03.31 撮影
今冬は数年に一度あるかなしかの大寒波と小寒波に1度ずつ見舞われたが、無対策の軒下で無事に冬越し完了。
🌱4/23 同じサイズの鉢に鹿沼土で土替え&作業後に頭から水やり
☀5/15 梅雨入り
2021.05.26 撮影
2021.06.22 撮影
☀7/13 梅雨明け
2021.07.18 撮影
2021.08.09 撮影
📝8/23 平年より22日(昨年より26日)も早い5/15の梅雨入り。雨量は少なかったが曇天の日が多く、春の良い日射しが十分でなく全体的に日照不足のまま約2ヶ月の長い梅雨が明けた。梅雨明け後は平年並みの気温だったが、8月中旬の長雨でまた日照不足。盆明けからは最低気温が25℃をわる日が割りとある。南側軒下の南向き多肉棚㊦(遮光なし)で無事に夏越し完了。
2021.09.19 撮影
2021.10.03 撮影
☀10/17 気温の変わり目
2021.11.01 撮影
☀11/29 初霜
5年目
2021.12.03 撮影
2022.01.03 撮影
2022.02.11 撮影
2022.03.02 撮影
📝3/21 今冬は小刻みに小寒波が数回訪れたが、棚の最低温度が −3.9℃を下回ったのは寒波でないときの2回だけだった。無対策の軒下で無事に冬越し完了。
🌱3/28 プラ鉢7号に仕立て直してカット挿し&作業後に頭からシャワーで水やり
かなり早めのタイミングだが、この子を植えている鉢を他の子に譲らなくてはならないので、見切り発車。
2022.04.01 撮影
2022.05.03 撮影
2022.06.02 撮影
フリル系にはまって高砂の翁さんを育てています。
なかなかフリル系はホムセンにはないので宝物です。
参考にさせていただきます😁