スベリヒユ科 ポルツラカ属
ギリエシー
Portulacari gilliesii
原産地 インド、中東
【夏型】生育適温20~30℃
USDA HZ 11a~12b(+4.4℃ ~ +15.6℃)推測
💡🤔
2018.11.26 Write
和名では小松葉牡丹(コマツバボタン)と呼ばれる。一年草として栽培されているため「USDA HZ」はないのだが、越冬できる多年草。個人的には11a~12b(+4.4℃ ~ +15.6℃)と思っている。
2021.10.21 Write
「ピンキー」から学名の「ギリエシー」に変更。
更新日現在の私の育て方とその姿
[気候]
瀬戸内海式気候(夏は蒸し暑く、冬は温暖)年間降水量は1000~1300mm。1年を通しての気温は、2°Cから32°Cに変化し、-1°C未満または35°C超になることは滅多にない。
[置き場所]
基本的には南側軒下の南向き多肉棚㊤
遮光無し
ここは「秋分頃から春分頃までは日向」「春分頃から秋分頃までは半日陰」。軒が深いので台風でもない限り、雨は吹き込まない。
大雪頃から夜だけ室内
[用土]
鹿沼土(細粒)と多肉の土(使い回し)のミックス
[施肥]
元肥はマグァンプK(中粒)を土に混ぜ込む
追肥なし
[虫害予防]
オルトランDXを植え替え時に土に混ぜ込む
[水やり]
生長期は土が乾いたら、それ以外は様子を見ながら、頭からシャワーで水やり。
[入手日]
2018.11.22
1年目
2018.11.26 撮影
2018.11.22 カット苗 プライスレス
写真は芽の部分だけをカット挿しにしたもの。もちろん、茎の部分も別のポットにカット挿ししている。寒さに弱い子なので夜は室内に入れている。
2018.12.13 撮影
昨晩、底面吸水で水やり。葉の開き具合から見て、既に無事に発根して水を吸っているのがわかる。このまま無事に冬越しして欲しい。
🌱11/23 3号ビニポットにカット挿し
2018.12.31 撮影
2019.02.01 撮影
2019.03.02 撮影
🌱3/7 ブリキ鉢小に植え替え
花ごころのさぼてん多肉植物の土(細粒)にオルトランDX粒剤と元肥にマグァンプK中粒を混ぜ込んだものを使った。
2019.03.31 撮影
☀4/20 遮光(西日避け)開始
2019.04.22 撮影
2019.05.26 撮影
水やり後の翌朝。ちゃんと水が吸えてる証。
2019.06.18 撮影
☀6/26 梅雨入り
☀7/7 遮光75%開始
2019.07.15 撮影
☀7/25 梅雨明け
☀9/21 遮光終了
今年は昨年に比べ、梅雨入りと梅雨明けが3週間ほどずつ遅く、昨年ほど猛暑ではなかったが暑さのぶり返しがあり、安心出来ない9月だった。7~9月は仕事の都合で世話をする時間が殆どないので、来年の夏越しはそれも考慮して計画&準備することにする。水やりの頻度も少なく、タニパトも思うように出来なかったが、遮光下(西日避け4/20~、全面7/7~)南向き多肉棚の東列3段目で無事に夏越し。
2年目
2020.03.22 撮影
この子は寒さに弱そうだ。終日軒下での越冬は無理なので「夜だけ室内」、そして日中も寒い日は室内で冬越し。マジカルキューティーなどと同じで、生き残りさえすればGW明けからしっかり盛り返す子。
🌱5/2 仕立て直してカット挿し
2020.05.15 撮影
☀6/10 梅雨入り
2020.06.21 撮影
☀7/30 梅雨明け
2020.07.31 撮影
💧8/8 帰宅後に底面吸水で水やり(梅雨明け後初)
☀10/3 新しい家に引っ越し
今年は建て替えの為、仮住まいでの夏越しだった。梅雨明けまではさほどでもなかったが、梅雨明けからは猛々暑で盆を過ぎても気温は落ち着かず、秋分の頃にやっと秋の訪れを感じた。「外水栓無し&遮光無し」という過酷な環境だったが、南側軒下の南向き多肉棚の西列3段目で無事に夏越し。
3年目
2020.12.15 撮影
置き場所は日中はベランダへ出る直射が入る窓の前。正午頃には33℃を超える。夜は自分の部屋へ移動している。
2021.03.31 撮影
今冬は数年に一度あるかなしかの大寒波と小寒波に1度ずつ見舞われたが「室内」で無事に冬越し完了。ウェルデルマニーの足元に混植しているが、軒下で冬越したピンキーは濃いピンクでコロコロ可愛い形になっているので、来冬は「夜だけ室内」で良さそうだ。
🌱5/10 鹿沼土と多肉の土のミックスを入れたブリキ鉢小にカット挿し&作業後に頭からシャワーで水やり
☀5/15 梅雨入り
2021.05.26 撮影
2021.06.17 撮影
2021.07.09 撮影
☀7/13 梅雨明け
📝8/23 平年より22日(昨年より26日)も早い5/15の梅雨入り。雨量は少なかったが曇天の日が多く、春の良い日射しが十分でなく全体的に日照不足のまま約2ヶ月の長い梅雨が明けた。梅雨明け後は平年並みの気温だったが、8月中旬の長雨でまた日照不足。盆明けからは最低気温が25℃をわる日が割りとある。遮光なしの南側軒下の南向き多肉棚(会社)で無事に夏越し完了。
2021.08.26 撮影
8月になってから半月余りの天候不順で日照不足。
☀10/17 気温の変わり目
🌱10/21 自然落下した子どもを集めて、鹿沼土と多肉の土のミックスを入れたブリキ鉢小に置いた&作業後に頭からシャワーで水やり
親株はこのまま、南側軒下の南向き多肉棚(会社)で冬越しさせてみようと思っている。
2021.10.21 撮影
2021.11.10 撮影
☀11/29 初霜
4年目
2022.01.26 撮影
2022.03.20 撮影
📝3/21 今冬は小刻みに小寒波が数回訪れたが、棚の最低温度が −3.9℃を下回ったのは寒波でないときの2回だけだった。大雪頃から夜だけ室内に入れて無事に冬越し完了。
🌱4/15 ブリキ鉢大に別鉢の子と併せてカット挿し&作業後に頭からシャワーで水やり
2022.04.18 撮影
2022.05.07 撮影
2022.06.05 撮影
ピンキーちゃん🎵私も昨夏に地植えにしてましたが、その後秋にまたまたピンキーちゃんを地植えの子と違うと思ってお迎えしちゃった( ̄▽ ̄;)
私的には秋の🍇のようなピンキーちゃんが好みです(≧∇≦)