
2021/01/24
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チューリップはなぜ開いたり閉じたりするの?(なぜなに学習相談サイトより )
チューリップは春に平均して朝の6時から8時半ころ開き、夕方の4時から5時半に閉じます。花が成長している4~5日の間、この開閉運動を観察することができます。
1枚1枚の花びらの運動は、温度調節器についているバイメタルと同じ原理です。長さの 違う2枚の薄い板を、両端をそろえて張り合わせるにはどうしたらいいでしょう。
短い側のほうに反り返ればいいのです。チューリップの花びらの、内側の細胞と外側の細胞では、成長に適した温度に違いがあるために、温度によっては、その長さがちがって くるので反り返るのです。
内側の細胞は、17度Cから25度Cのときに成長し、外側の細胞は、8度Cから15度Cのときに成長するといわれています。このため、18度C以上では内側のほうが長くなり、
花は開きます。18度C以下では外側が長くなりとじます。このように、チューリップでは、 花の開閉はおもに温度が関係しています。
そして伸び縮みするたびににお花が大きくなるんです😃❣️
12月30日咲き始めた花びらは4.5センチだったのに
1月22日時点で6.5センチになりました。
(2021 1月22日 最高気温14度/最低気温4度)
*みどりのまとめにチューリップ成長記録を載せています🌷
2021/01/24