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サボワ
2019/12/04
こんばんは
シクラメンにつく虫を調べてみました
調べた結果をコピーしてみました
シクラメンを育てていると、葉や花に異変が見られることがあります
病気でも管理が悪いわけでもない場合、考えられるのはやはり害虫です。
シクラメンにつきやすい害虫をあらかじめ知っておくと、
見つけた時に慌てずに対処できます。
[シクラメンの害虫]
■スリップス(アザミウマ)
◎発生時期と状況
初夏~初秋のうち、梅雨を除いて発生します。
細長い姿をしていて、羽のない幼虫のうちは歩き回り、
成虫になってからは飛んだり跳ねたりしながら移動していきます。
ただし、スリップスにはたくさんの種類がおり、
シクラメンにつくスリップスはそのうちのいくつかの種類です。
種類によって生育サイクルが微妙に違うため、年中発生する可能性があります。
スリップスは、シクラメンの葉や花の汁を吸って食害します。
花は蕾の時に吸汁されることが多く、
花びらがかすり状になってしまったり、奇形花になります。
吸汁された状態によっては、花は咲かずに終わることもあります。
葉に症状が出る場合、ぽこぽことちりめん状になることがあります。
また、ウイルスなどを媒介することもあるので注意が要ります。
葉や花に奇形のものが見つかった場合は、
スリップスがついている可能性が高くなります。
卵から成虫になるまでのサイクルが気温や種類によって変わり、
だいたい15日~45日くらいのサイクルです。
スリップスの雌は一生のうちに100個単位で卵を産むため、
1匹1匹が小さくても、数が増えると深刻な状態に陥ることがあります。
◎対策
防虫用の粘着フィルムを株の周りに貼り、成虫が株につくのを防ぐ方法があります。
また、専用の薬剤を散布することで防除することもできます。
中には抵抗性が出るものもあるため、同じ薬を使うのには限界があります。
薬剤はベニカ水溶剤などが使えます。
■アブラムシ
◎発生時期と状況
特に、春と秋に発生することが多い害虫です。
スリップスと同じように、シクラメンの茎や花、葉にくっついて吸汁し、
株をじわじわと弱らせていきます。
吸汁された部分は、かすり状になったり、ちりめん状になったりすると共に、
繁殖したアブラムシがびっしりと張り付いていることもあります。
アブラムシもウイルスを媒介することがあるため、
できれば1匹もつけたくない害虫です。
1匹つくと、繁殖力がとても強いため、どんどん数が増えていきます。
できる限り排除することと、ごく初期の段階で駆除することが大切です。
◎対策
アブラムシは光るものを嫌うため、
アルミ箔などを株元や鉢の周りに置いておく方法があります。
専用の薬剤は色々とありますが、
シクラメンが指定品種に入っているか、必ず確認してから使用しましょう。
薬剤はベストガード粒剤などが使えます。
また、数が少ないうちは、粘着テープなどで捕殺して駆除します。
まだ数か所についている状態なら、
アブラムシがついている部分のみを摘み取って処分する方法もあります。
■ヨトウムシ
◎発生時期と状況
春と秋に発生しますが、シクラメンは秋に発生が集中することが多いようです。
ヨトウムシとは蛾の幼虫のことで、この幼虫が、葉や蕾を食害します。
まだ小さな蕾や葉を狙うことが多いため、
一瞬にして丸裸になってしまうこともあります。
ヨトウムシは夜盗(よとう)という名の通り、夜間に食害することが多い害虫です。
いつのまにか葉や蕾がかじられていたら、ヨトウムシの仕業です。
夜間に活動するため、昼間は幼虫が見つけにくいのも、ヨトウムシの特徴です。
幼虫を見つけることができなくても、近くに糞があれば、幼虫がいる証拠です。
◎対策
発生してしまった後だと、食害にあってから気が付くことが多く、
手遅れになってしまうケースもあります。
できるだけ発生を抑えるため、8月頃に専用の薬剤を散布しておきましょう。
薬剤は、ベニカS乳剤などが使えます。
発生してしまった場合は、被害が大きくなる前に捕殺するようにします。
昼間に探しても見つけられないことが多いですが、
夕方以降に探してみると見つかることが多いです。
幼虫がまだ小さいうちは、黄緑色をしていますが、
大きくなってくると濃い茶色になってきます。
暗い時間帯でも、懐中電灯を使って隅々までチェックしましょう。
■シクラメンホコリダニ
◎発生時期と状況
初夏~初秋のうち、梅雨を除いた時期に発生しやすい害虫です。
高温で乾燥している時期に発生しやすくなるため、注意が必要です。
ダニの一種なので、葉や花、蕾について、吸汁します。
スリップスなどの吸汁系の害虫と同じように、
葉や花など、柔らかい部分を狙ってきます。
吸汁されてしまうと、葉が委縮したようにちぢれ、
蕾が満足に開かなかったり、奇形花になってしまったりします。
また、花や葉が奇形になる他、発生してから時間が経つと、
表面が埃をかぶったように白くなります。
◎対策
高温乾燥期に発生することが多いため、株の風通しをよくしておきます。
ただし、乾燥期に発生するからといって、
シクラメン自体を過湿状態にすると、株が傷むので注意します。
専用の薬剤を散布することで防除することもできます。
薬剤は、カネマイトなどが使用できます。
セントポーリアやガーベラなどにもつく害虫のため、
シクラメンとはできるだけ離して管理するようにしましょう。
■ナメクジ
◎発生時期と状況
春~秋に発生します。
ナメクジは湿気た場所を好み、昼間は湿った土の上などでじっとしています。
夜になると動き出し、食害を始めます。
食害されると、葉や花、蕾に穴があき、
ナメクジが通ったあとには粘液が残って光っています。
粘液は乾いてもキラキラと光るので、すぐに見つけられます。
ナメクジは葉や花の大きさに関わらず食べますが、
特に新芽は食害にあいやすいです。
蕾だけなくなって茎だけになってしまっていたり、
ナメクジが通った時の粘液で蕾が開かなくなってしまうこともあります。
◎対策
湿気た場所を好むので、できるだけ湿気させないことが大切です。
被害が出た時、昼間は姿を見つけるのが難しいですが、
夜になると出てくるため、見つけ次第捕殺します。
また、昼間でも、鉢の裏などに集まっていることもあるので、
その場合もすぐに捕殺します。
花や野菜に使えるナメクジ駆除剤もあるので、それらも効果的です。
他にも、ナメクジを集めて捕獲する装置もあります。
だそうです
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シクラメンにつく虫を調べてみました
調べた結果をコピーしてみました
シクラメンを育てていると、葉や花に異変が見られることがあります
病気でも管理が悪いわけでもない場合、考えられるのはやはり害虫です。
シクラメンにつきやすい害虫をあらかじめ知っておくと、
見つけた時に慌てずに対処できます。
[シクラメンの害虫]
■スリップス(アザミウマ)
◎発生時期と状況
初夏~初秋のうち、梅雨を除いて発生します。
細長い姿をしていて、羽のない幼虫のうちは歩き回り、
成虫になってからは飛んだり跳ねたりしながら移動していきます。
ただし、スリップスにはたくさんの種類がおり、
シクラメンにつくスリップスはそのうちのいくつかの種類です。
種類によって生育サイクルが微妙に違うため、年中発生する可能性があります。
スリップスは、シクラメンの葉や花の汁を吸って食害します。
花は蕾の時に吸汁されることが多く、
花びらがかすり状になってしまったり、奇形花になります。
吸汁された状態によっては、花は咲かずに終わることもあります。
葉に症状が出る場合、ぽこぽことちりめん状になることがあります。
また、ウイルスなどを媒介することもあるので注意が要ります。
葉や花に奇形のものが見つかった場合は、
スリップスがついている可能性が高くなります。
卵から成虫になるまでのサイクルが気温や種類によって変わり、
だいたい15日~45日くらいのサイクルです。
スリップスの雌は一生のうちに100個単位で卵を産むため、
1匹1匹が小さくても、数が増えると深刻な状態に陥ることがあります。
◎対策
防虫用の粘着フィルムを株の周りに貼り、成虫が株につくのを防ぐ方法があります。
また、専用の薬剤を散布することで防除することもできます。
中には抵抗性が出るものもあるため、同じ薬を使うのには限界があります。
薬剤はベニカ水溶剤などが使えます。
■アブラムシ
◎発生時期と状況
特に、春と秋に発生することが多い害虫です。
スリップスと同じように、シクラメンの茎や花、葉にくっついて吸汁し、
株をじわじわと弱らせていきます。
吸汁された部分は、かすり状になったり、ちりめん状になったりすると共に、
繁殖したアブラムシがびっしりと張り付いていることもあります。
アブラムシもウイルスを媒介することがあるため、
できれば1匹もつけたくない害虫です。
1匹つくと、繁殖力がとても強いため、どんどん数が増えていきます。
できる限り排除することと、ごく初期の段階で駆除することが大切です。
◎対策
アブラムシは光るものを嫌うため、
アルミ箔などを株元や鉢の周りに置いておく方法があります。
専用の薬剤は色々とありますが、
シクラメンが指定品種に入っているか、必ず確認してから使用しましょう。
薬剤はベストガード粒剤などが使えます。
また、数が少ないうちは、粘着テープなどで捕殺して駆除します。
まだ数か所についている状態なら、
アブラムシがついている部分のみを摘み取って処分する方法もあります。
■ヨトウムシ
◎発生時期と状況
春と秋に発生しますが、シクラメンは秋に発生が集中することが多いようです。
ヨトウムシとは蛾の幼虫のことで、この幼虫が、葉や蕾を食害します。
まだ小さな蕾や葉を狙うことが多いため、
一瞬にして丸裸になってしまうこともあります。
ヨトウムシは夜盗(よとう)という名の通り、夜間に食害することが多い害虫です。
いつのまにか葉や蕾がかじられていたら、ヨトウムシの仕業です。
夜間に活動するため、昼間は幼虫が見つけにくいのも、ヨトウムシの特徴です。
幼虫を見つけることができなくても、近くに糞があれば、幼虫がいる証拠です。
◎対策
発生してしまった後だと、食害にあってから気が付くことが多く、
手遅れになってしまうケースもあります。
できるだけ発生を抑えるため、8月頃に専用の薬剤を散布しておきましょう。
薬剤は、ベニカS乳剤などが使えます。
発生してしまった場合は、被害が大きくなる前に捕殺するようにします。
昼間に探しても見つけられないことが多いですが、
夕方以降に探してみると見つかることが多いです。
幼虫がまだ小さいうちは、黄緑色をしていますが、
大きくなってくると濃い茶色になってきます。
暗い時間帯でも、懐中電灯を使って隅々までチェックしましょう。
■シクラメンホコリダニ
◎発生時期と状況
初夏~初秋のうち、梅雨を除いた時期に発生しやすい害虫です。
高温で乾燥している時期に発生しやすくなるため、注意が必要です。
ダニの一種なので、葉や花、蕾について、吸汁します。
スリップスなどの吸汁系の害虫と同じように、
葉や花など、柔らかい部分を狙ってきます。
吸汁されてしまうと、葉が委縮したようにちぢれ、
蕾が満足に開かなかったり、奇形花になってしまったりします。
また、花や葉が奇形になる他、発生してから時間が経つと、
表面が埃をかぶったように白くなります。
◎対策
高温乾燥期に発生することが多いため、株の風通しをよくしておきます。
ただし、乾燥期に発生するからといって、
シクラメン自体を過湿状態にすると、株が傷むので注意します。
専用の薬剤を散布することで防除することもできます。
薬剤は、カネマイトなどが使用できます。
セントポーリアやガーベラなどにもつく害虫のため、
シクラメンとはできるだけ離して管理するようにしましょう。
■ナメクジ
◎発生時期と状況
春~秋に発生します。
ナメクジは湿気た場所を好み、昼間は湿った土の上などでじっとしています。
夜になると動き出し、食害を始めます。
食害されると、葉や花、蕾に穴があき、
ナメクジが通ったあとには粘液が残って光っています。
粘液は乾いてもキラキラと光るので、すぐに見つけられます。
ナメクジは葉や花の大きさに関わらず食べますが、
特に新芽は食害にあいやすいです。
蕾だけなくなって茎だけになってしまっていたり、
ナメクジが通った時の粘液で蕾が開かなくなってしまうこともあります。
◎対策
湿気た場所を好むので、できるだけ湿気させないことが大切です。
被害が出た時、昼間は姿を見つけるのが難しいですが、
夜になると出てくるため、見つけ次第捕殺します。
また、昼間でも、鉢の裏などに集まっていることもあるので、
その場合もすぐに捕殺します。
花や野菜に使えるナメクジ駆除剤もあるので、それらも効果的です。
他にも、ナメクジを集めて捕獲する装置もあります。
だそうです