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夾竹桃(キョウチクトウ)は、梅雨の時期になるとピンクや白の存在感のある花を咲かせる、常緑低木です。公園や公道などにもよく植栽されています。今回は、そんな夾竹桃の花言葉の意味や由来のほか、花の特徴や毒性、品種などについてもご紹介していきます。
夾竹桃の花言葉には、「油断大敵」「用心」「危険な愛」という意味があります。
夾竹桃の花言葉は、少し怖い意味のように思えますよね。これは夾竹桃に強い毒性があることに由来したといわれています。そのため、プレゼントとして贈るには、あまり向いていない花言葉と言えるでしょう。
「夾竹桃」という名前は、葉の見た目が竹に、花の見た目が桃に似ていたことからつけられました。
夾竹桃の花の開花時期は、6〜9月頃です。花色は白やピンクのほか、黄色などもありますが、一般的には白い花は一重咲き、ピンク色の花は八重咲きのものが多いといわれています。
ちなみに、夾竹桃の葉は細長い楕円形で、触感はやや硬めです。
夾竹桃には、花や葉、枝、果実など全ての部分に毒があります。また、植栽していた土にも毒性が映るため、注意が必要です。
夾竹桃にはさまざまな園芸品種があり、葉に斑入り模様がある「フイリキョウチクトウ」は有名です。ほかにも「アルジェ」「カーディナル」「ダブルイエロー」「ベチートサーモン」「バリエガタム」「チェリルズ」などがあります。
強い毒性を持つことから、少しネガティブな花言葉を持つ夾竹桃。花は華やかで美しいですが、花言葉をプレゼントするのには不向きかもしれません。
ぜひご自身のおうちで観賞用として夾竹桃を育てて、花を楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部