ニューサイランの画像

ニューサイランの育て方

  • ワスレグサ科
  • フォルミウム属

ニューサイランの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

多年草

学名

Phormium tenax

別名

原産地

ニュージーランド

ニューサイランの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

普通

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ニューサイランの育て方の画像

いろんな色と大きさが多彩な多年草で、ニュージーランドが原産地です。名前がよく分からない人でも、意外に見たことが多い植物で、庭などの地植えなどにもよく使用されています。又、生け花の花材としてもよく使用されており、様々な色があって、スッキリした形の葉が格好いいので、アレンジのアクセントとしても人気があります。葉の繊維は織物や漁網を作ることができ、根を焼きシップ剤にするなど、人の生活を支える植物として役立つ場面も多く、観賞用というだけではなく実用性があります。

ニューサイランの育てる場所

太陽の光が降り注いでいる場所が最適なので、ベランダかお庭がいいでしょう。草丈が高くなる植物のため、室内では広いスペースがあるお部屋であれば、育てる場所にしてみるのもいいかもしれません。夏の季節は乾燥している状態が苦手で、冬の季節は寒さや風にさらすのは好ましくないです。お庭で育てている場合は、冬の季節はワラなどを敷いて、暖かくしてあげて下さい。夏は直射日光がきつい状態ですと、葉が焼けてしまうことがあります。ちょっとした木陰を設置して、枯れるのを防ぐようにして下さい。日当たりが良く風通しがいい環境であれば、綺麗でまっすぐな形状のいい葉に成長します。

ニューサイランの水やり

春~秋の季節は成長期になりますので、たっぷりと水を与えるのがポイントです。水分をほしがる植物なので、水はこまめにあげて下さい。用土が乾いた状態を見逃さないで、しっかり水を与え枯れないように管理しましょう。特に地植えよりは鉢植えの方が乾きやすいので、水やりは忘れないように気を付けます。株が大きく成長していますと、水をあげる量も多くなります。冬の季節は休眠期になりますので、水を与えすぎますと根腐れする原因になります。生長期と比べますと根より水分を、吸い上げにくい状態になります。そのため水を与えるタイミングとしては、用土が乾いた後日、2~3日ぐらい後がちょうどいいです。

肥料

よく成長するタイプの植物なので、肥料はしっかり与える必要があります。植えつけする用土には、緩効性化成肥料を混ぜておくといいでしょう。これだけでは成長が旺盛のニューサイランには足りないため、1ヶ月に1回ほどのタイミングで、発酵油粕や緩行性化成肥料を足元に与えると、良い状態に育っていきます。お庭などの地植えよりは、鉢植えやプランターの方が、追肥が必要になってきます。

用土

水はけがいい通気性がある用土が、育てる土壌として最適なため、自分で配合するのが難しいのであれば、草花用培養土を使用して育てても大丈夫です。自分で配合したい場合は、赤玉土6・腐葉土3・軽石1の割合で、配合して使用するといいでしょう。植木鉢やプランターで育てたい場合は、鉢底ネットを敷いて、その上に軽石か鉢底石を入れた後、草花用培養土を入れ植えて下さい。

病害虫

基本的に害虫は付きませんし、病気にもならないので、心配する必要はありません。ですがお庭やプランターなどで、寄せ植えにしている場合は、他の植物の根元にコガネムシがいて、根っこを食べてしまいます。そのため隣に植えてあるニューサイランの根も、食べられてしまうことがあります。葉が枯れすぎて様子が変だと気づきましたら、ニューサイランの根っこにコガネムシがいないか、確認してみて下さい。コガネムシがいましたら、手で取り除いてあげましょう。

ニューサイランの植え付け・植え替え

3~4月の春の季節は、成長期が始まるタイミングなので、最適な時期になっています。根を傷つけてしまうと、枯れる原因になりますので、根に付いている土はつけたままにして崩さず、植え付け・植え替えを行うといいでしょう。植える際に今後の成長を考えて、上手に作業するポイントとしては、株元を少し高めに植えますと、水はけがいい状態になり、成長を促す良い生育環境が作れます。鉢植えやプランターなどは、成長のスピードがあるニューサイランは、すぐ根でいっぱいになります。根詰まりしてきますので、1~2年の頻度で行うといいでしょう。

ニューサイランの増やし方

株分けの方法で手軽に増やすことができますので、お庭のアクセントとして色違いのニューサイランを、植えてみるのもおススメです。株分けの季節としては、成長期が始まる3~4月の春の季節です。根が張っていると固くて、分ける作業が大変なので、スコップや園芸ハサミなどを使用して、半分ぐらいの大きさを目安にして、株を割るといいでしょう。この方法であればちょっと不器用な人でも、簡単に株を分けることができますので楽です。株分けしましたらすぐ土に植えて、日を当て水をたっぷり与えてあげましょう。

ニューサイランの手入れ

よく成長する植物なので、育っていく過程で下の方の葉が、古くなったことにより枯れてきたり、色が褪せるなど変色してきます。いつも葉がまっすぐで、健康的な姿を保つために、状態が悪くなってきた葉は、剪定を行うといいでしょう。剪定方法は難しくなく、傷んだ葉を株元から切り取って下さい。高温になったり多湿な場所はさけたいので、鉢植えやプランターなどは季節により、最適な環境のお部屋などに移動させましょう。庭に植えてあるニューサイランは、成長に勢いがあるため、手入れをしないでいますと、ボリュームが出すぎてどうやって形を整えればいいか、困った状況になります。そのため葉が増えすぎないように、お庭の景観をくずさない意味でも、剪定を行う方がいいでしょう。枯れたり避けたりしている葉を、カットしながらボリュームを整える感じで剪定して下さい。

ニューサイランの種類・品種

フォルミウム・テナックスは、別名マオランやニュージーランドアサと言われています。大きくダイナミックに成長するのが特徴で、草丈は3mほどにもなります。-10℃まで大丈夫な、耐寒性が強い品種です。葉の色は綺麗な緑色です。フォルミウム・クッキアナムは、成長しますと草丈が60cm~2mぐらいの、小型ですらっとした姿が特徴です。バリエガータは、葉に美しい特徴があり生け花にもよく使用されていますが、葉が緑色にフチにクリーム色の斑がストライプで入っています。フォルミウムレインボーチーフは、草丈が大きいもので90cmぐらいになる品種です。プルプレアは、葉の色に深みがある赤紫色で、庭などに植える人が多い人気がある品種です。もう少し明るい赤色がいい場合は、イブニンググローがいいでしょう。草丈は30cm~1mぐらいなので、お庭などのアクセントとしても楽しませてくれます。フォルミウムレインボーメイデンは、枝が弓のように垂れているのが特徴の品種です。フォルミウムレインボーサンライズは、草丈が小型で直立した形状の品種です。ニューサイランは、見た目の姿は基本的に共通しており、それぞれ草丈が低い品種と高い品種、色も赤色や緑色などいろいろあります。

ニューサイランの花言葉

花言葉は「素直」です。垂れている姿の品種もありますが、真っ直ぐな姿のニューサイランが、花言葉の由来になっています。

まとめ

育てるのが難しくない植物なので、園芸好きな人や生け花が趣味の人など、手軽に育てることにチャレンジできます。種類によりいろんな色がありますので、何種類か混ぜてお庭に植えるなど、アレンジも楽しくなってきます。成長にスピードがありますので、生い茂りすぎますと手入れが大変になります。早めに剪定して傷がある葉などを整理し、格好いい姿を保てるといいでしょう。お花も咲きますので、葉の美しさだけでなくお花鑑賞もできます。室内は広いリビングなどに、インテリアとして飾れます。

※トップ画像はAudreyさん@GreenSnap

GreenSnap編集部

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