初めて行った小石川植物園です。
1684年徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がその全身です。
48880坪で変化に富んだ地形を利用して多様な植物が配置されてます。
日本の近代植物学発祥の地でもあります。
園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構が残されており2012年に国の名勝および史跡に指定されました。
11月26日に植物園に出掛け、温室の中のたくさんのお花に会いました。
どうぞご覧下さい。
アマミヤマラッキョウ(奄美山辣韮)ヒガンバナ科
正式名:タマムラサキ
分布:奄美大島
キンゴウカン(ネムノキ科アカシア属)
モフモフのまんまるが可愛いです。
サンタンカ(山丹花)アカネ科
赤い花を多数つけ、非常に美しいです。沖縄には古くに入り、沖縄と九州の一部では野生化しているようです。
ベニマツリ(紅茉莉)アカネ科ベニマツリ属
メキシコからキューバ、パナマが原産です。わが国へは明治時代のはじめに渡来しました。高さは2メートルくらいになります。夏を中心に長期間、枝先の集散花序に芳香のある橙赤色の花を咲かせます。和名は、紅色の「まつりか(茉莉花)」に似た花ということから。
ベルガモット(ミカン科ミカン属)
主産地はイタリア。 遺伝子解析の結果、ミカン属の三つの原種が関与した交雑種であることが判明し、レモンとダイダイの雑種と仮定したモデルによく適合した。 ベルガモットの果実は生食や果汁飲料には使用されず、専ら精油を採取し香料として使用される
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科キリンソウ属)
ムニンタイトゴメは、山頂付近の岩場やガレ地に生育している多年草です。
南九州から琉球に生育する近縁種のコゴメマンネングサは海岸に生えますが、ムニンタイトゴメは夏は灼熱の太陽が降り注ぎ、冬は風の吹き付けるような他の植物が生えにくい山頂の厳しい環境に適応しています。
足元の小さな植物なので、踏まないように注意したい小笠原の大切な植物です。
サガリバナ(サガリバナ科)
見たかったサガリバナです。
夜咲いて朝にはお花が落ちてしまうそうです。
10時半頃ですが咲いてるお花を見る事がてきました。
ラッキーですね。
いつも見ているサガリバナとは少し感じが違います。
サガリバナ
これは蕾でしょうか?
ムニンツツジ(ツツジ科)小笠原固有種
絶滅危惧ⅠA類(環境省第4次レッドリスト)
自生個体は、父島の躑躅山(つつじやま)に1株だけ生育している。なお、父島の躑躅山、赤旗山には他に東京大学附属植物園が植え戻しを行った個体が生育している。
自生個体は1株のみ。数十株の植栽株が現存。
コウトウシュウカイドウ(紅頭秋海棠)
原産地沖縄県西表島
花言葉可憐な欲望
ウチダシクロキ
東洋のガラパゴスと称される東京都小笠原諸島の父島のみに生育するハイノキ科ハイノキ属の常緑低木です。
ハマイヌビワ(浜犬枇杷)クワ科イチジク属
奄美大島以南の琉球列島に分布する。
パフィオペディルム
なんて可愛いお花なんでしょう。
色合いがステキですね。
パフィオペディルム
白い色もステキです。
パフィオペディルム
アカペテス ブルマニカ(ツツジ科 アガペテス属)
原産地はヒマラヤ~東南アジア
常緑低木です。
多くの種が木や岩に着生します。
葉は互生する単葉です。
デンドロビウム・ビギバム
ヒスイ蘭でしょうか?
オンシジューム
ラッキョウラン(ラン科クモキリソウ属)
台湾、南西アジアに分布し、日本には観賞用として渡来。「ラッキョウ」の名前は、ラッキョウ の球根のように茎の根元が膨らんでいることから。
パンダラメラータ
和名コウトウヒスイラン
ロドリゲチア・デコラ(ラン科)
ブラジルを中心に中南米30-40種類が分布するランの仲間で、樹木や岩の上に根を張り付かせて生育する着生種です。草丈は15ー20cmとやや小型です
エビゲニウムナカハラエ(ラン科・エピゲニウム属)
非耐寒性常緑多年草熱帯アジアを中心に分布します。
テランジア(エアプランツ)ブロメリア科
南米や中米など幅広い範囲に分布し、木やサボテン、岩などに着生をして自生しています。
カイトウメン(海島綿)アオイ科
日本語別名 シーアイランドワタ
アンスリウム(サトイモ科)
ベニウチワ属ともいうそうです。熱帯アメリカ原産で600種以上あります。葉や苞が美しいものがあり、観葉植物として栽培されてます。
インドジャボク(キョウチクトウ科)
インド、タイ、マレー半島などの熱帯アジアに分布し、湿気のある森林中の林床に自生する常緑低木です。和名の「インドジャボク(印度蛇木)」は、根の形状がヘビに似ていること、古来インドで毒ヘビによる咬傷の治療薬として根を用いたことなどいくつかの説があります。
バンクシア(ヤマモガシ科)
オーストラリア原産。オーストラリアのもっとも乾燥した地域を除く全域に産する。特徴的な花序と果穂を持ち、オーストラリア産の野生の花の中では有名で人気があり、よく庭木として利用されます。
シマムラサキツユクサ
可愛いピンクのおはなが咲いています。
ミツバチ🐝ハッチのようなお顔ですね。
オオシマコバンノキ(大島小判の木)コミカンソウ科
雄花と雌花があるそうです。
ホヤ・ムルチフローラ(ガガイモ科ホヤ属)
(原産)マレーシア
(別名) アマノガワ(天の川),シューティングスター,ヒコボシ
アツバクコ(厚葉枸杞)ナス科クコ属
小笠原と南西諸島の一部に分布してます。
海岸近くに生えるそうです。
アサガオガラクサ
1cmくらいの小さなお花です。
透き通ったブルーが綺麗です。
ツルワダン(キク科タカサゴソウ属)【蔓海菜】
小笠原の固有種で、「ジシバリ」の仲間です。
セラトスティリス
フィリピン原産の小型着生ランです。
名前不明
グーグル先生で探しましたが、該当するものがありません。
知ってる方教えてくださいね。
ホヤシギラティス(キョウチクトウ科サクララン属)
ヤドリコケモモ(ツツジ科)
常緑小低木である。 本種は、奄美大島固有種で、同島のスダジイ等の腐植葉の貯まるような部位に着生するコケモモである。 樹高は20~600㎝程度となり、枝は概して下垂することが多い。
バルボフィラム ロンギフォリウム(洋蘭原種)
丸いバルブの株元より長く花茎を下垂させ、棒状の花穂?を付け、その株姿を楽しむ珍らしいお花です。
ステルキュリア・ブレビッシマ
セロジネ・オバリス
ギョクシンカ(玉心花)アカネ科ギョクシンカ属
九州南部-台湾までの暖地の照葉樹林内にはえる常緑小低木。
ツバキカズラ(椿葛)ラパゲリア科
和名にはツバキの名がつくが、ツバキ とは無縁で、日本には存在しないラパゲリア科の半耐寒性常緑つる性植物です。
サキシマフヨウ(アオイ科フヨウ属)
九州西部の福江島・甑島から南西諸島、台湾、中国に かけて分布する、アオイ科フヨウ属の植物です。名前の由来は、沖縄県先島(宮古・八重山地区)に多く自生しているため付けられたようです。
ペラタンテリアインセクティフェラ
小さなお花ですがとってもユニークな形をしていて、可愛いです。
英語から翻訳-Pelatantheriainsectiferaはタイ、ラオス、インドで発生するランの一種です。この種は、茎の長い着生草本です。小さな花は比較的大きく、肉厚で明るいピンクの唇弁を持っています。
ミツバハマゴウ(クマツヅラ科ハマゴウ属)
ミツバハマゴウ(プルプレア)は、葉の裏が一般的な灰白色でなく灰紫色をしているのが特徴の園芸品種です。
イズノシマダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属)
房総半島南部と伊豆諸島に分布する多年草です。 渓流沿いの湿った崖などに生えます。 花期は10〜1月(房総半島では10月上旬〜11月中旬)と、この仲間の中では遅く咲き出します。 茎や葉の毛が多く、花柄にも長い腺毛が生えることが特徴。 ダイモンジソウの変種です。 和名は、伊豆諸島に自生することに因んでいます。
ムカデカズラ(百足葛) ヒカゲノカズラ科コスギラン属
別名:オオカミノアシ(狼の足)、リコポディウム・スクアロスム
東南アジア~マダガスカル原産の常緑多年生シダ。
湿り気のある岩や樹木に着生し、二股に数回分枝して伸びる。
茎は40-70センチになる。長くなると枝垂れる。
ハエトリグサ
ハエトリグサは、北アメリカ原産の食虫植物。別名、ハエトリソウ、ハエジゴク。葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、ウツボカズラと並ぶ有名な食虫植物です。
ヨツマタモウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)
夏に長い花茎を伸ばして、白い花を咲かせます。
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沢山のお花を見てくださってありがとうございます。
あまりにも多いお花達、投稿しきれないので”みどりのまとめ”にしました。
ネットで調べたものなので、色々間違えていると思います。
気がついたら教えて下さい。
ありがとうございました!
活き活きとした植物園楽しめました!