こんにちは。Iron and Woodと申します。初めましての方はどうぞよろしくお願いします。お馴染みの方はいつもありがとうございます。
苔玉に植えた状態で育てていた我が家のアグラオモルファ コロナンスですが、根詰まりなのか苔玉の寿命(?)なのか、最近になって生長が緩慢になってきました。
そんな時にJurassic Gardenでお馴染みのナツさんからハンギングバスケット+水苔がオススメというありがたいアドバイスをいただいたので、早速植え込んでみました。今回もよろしくお願いします\(^^)/
それでは早速始めましょう。
使用する道具と材料はこちらです。ハンギングバスケットと水苔です。冒頭で説明した材料そのまんまです。ハンギングバスケットはどちらかというと草花を植えて使うイメージが強かったのですが、こういう使い方もあるんですね。
そして今回の主役、アグラオモルファ コロナンスです。苔玉部分をヤシ縄で結んで吊り下げている状態です。
着生シダの一種とのことですが、私の中ではビカクシダやドリナリアと並んで『三大よくわからないシダ』に分類されている植物です。因みにレカノプテリスはぶっちぎりでよくわからないため反則負けで除外です。
苔玉の表面に根茎が伸びています。よく見ると苔玉の中にも根が回っているのがわかります。寧ろ苔玉のほとんどを根が占めているのかもしれません。
別アングルから。根茎の先端付近に小さな新芽が顔を出しています。オレンジ色のもふもふの中に埋まっている枝豆みたいな物体がそれです。
さあ作業開始です。まずはサイズ感を確認するために苔玉をバスケットの中に入れてみたのですが…
結構ギリギリです。バスケットには収まっているので良しとしましょう。
バスケットに収まることがわかったので、今まで使っていたヤシ縄を外してしまいましょう。水遣りにも負けず、腐食にも負けず、今までアグラオモルファを支えてくれてありがとう…。
…さぁアグラオモルファよ!ヤシ縄と共にお前の理性のタガも外すが良い!もう何人たりともお前の生長を妨げることは出来ない!今こそその根茎に宿りし悪魔の力を解放す(割愛)
ここからはいよいよ水苔を詰めていきますが、水場での作業になるので写真はありません笑 ご了承くださいませ。
苔玉をバスケットの中央に配置したら、周りの隙間や苔玉の下の空間に水苔を詰めていきます。
勝手はよくわかりませんが、ビカクシダと同じくらいの水加減、詰め加減で植え込めば良さそうな気がします。それっぽいことを言っていますが私はビカクシダに関しても初心者なので保証はできません。
紆余曲折あって完成した状態がこちらです。草花を植えるイメージが強いハンギングバスケットですが、これはこれでアリという気がします。なかなか良いのではないでしょうか。
早速ベッド上のハンギングスペースに吊り下げてみました。
…これは凄い。控えめに言って物凄く邪魔です。起床直後と就寝直前に頭上に気を配る必要がありそうです。
冗談はさておき、今回実際に植え込んでみて感じたことは以下の3点です。
・苔玉よりも水苔に植え込んだ方が管理が簡単そうだと感じました。主観ですがアグラオモルファ自体が意外と水を好むような気がするので、保水性のある水苔に植えた方が水切れのリスクを減らせるような気がしました。
・ココヤシマットを使っているので通気性が良く根に優しいようです。これに関してはナツさんも仰っていました。また、水に浸ける方法での水遣りとも相性が良さそうです。
・水苔の中に根茎や根を伸ばすことができるので、株自体の生長にも繋がりそうです。これに関してもナツさんが仰っていました。最大の利点はこれではないでしょうか。植物が元気に育ってくれるのであれば、これほど嬉しいことはありません。
以上『ハンギングバスケットにアグラオモルファを植え込んでみよう!』でした。ご覧いただきありがとうございました\(^^)/!
Special Thanks:ナツさん