植物の基本は土壌!土づくりから😃
これを軽くスルーしちゃうと、せっかくの苗を枯らしちゃったり、実りが悪かったりします。
…という訳で、今日はセルリアちゃんの好む土壌作りをやります
ネイティブプランツが好む土壌のpH
→弱酸性(5.5~7.0)を目指します🌸
基本にする土
登場頂くのは、3年目に突入する家庭菜園の中古の土😊
まだ白菜と大根が入居されておりますが
でも、そんなの関係ねえ!
それとバラ🌹の土が少々余っておりましたので
6:4の割合で配合します( *´艸`)♥️
土壌のpH値を調べる
作物や苗木にはそれぞれ、成長するのに適した土壌がありますが
基本的に
酸性が強い土壌では、野菜の根が傷む、根がリン酸を吸収しにくくなるなど、野菜にとっては良い条件ではありません。
一方で、アルカリ性に傾くと、マグネシウムや鉄などのミネラルの吸収が妨げられ、野菜の育ちが悪くなります。また、病気も出やすくなります。
野菜や果物を上手に育てたい!そう思ったら、まずは
土壌のpH値を調べる → 作物に合わせて調整するのです
初心者のさば*がPh値も計測しないで、メロンやスイカを実らせたのは本当にビギナーズラックです。
しいて言うなら、ホムセンで買ってきた新しい土だけを100%の割合で使用したからだと思います。
(ついでにスイカ、メロンは共にpH6~6.5。きゅうり、パプリカなど夏野菜はほとんどこの値。
ちなみに、ほうれん草はちょっと高め6.5~7。いちご・キャベツ・小松菜は低めでph5.5~6.5)
多くの園芸の本には「石灰等で中和します」とかありますが、元の状態も判らないでアルカリ資材を投入するのは極めて危険だと思います。
酸性~弱酸性で育つ植物は数多くありますが、弱アルカリ~アルカリで育つ植物はほとんどありません。
石灰等のアルカリ資材を入れすぎると数年間不毛の地になる事もあります。
まず基本となる土のpHを測りましょう。すべてはここから始まるのです!
中性から弱酸性へ調節する
測定値はphやや高めでしたので、酸性に
傾く材料を用意😄
硫安はネイティブプランツに使用できる唯一の肥料としても今後活躍します💞
配合しましょう( *´艸`)♥️
ブルーベリーの土を使う人もいるらしいのですが、内容的にはピートモスが多めなんでしょうね😃
ほとんど同じですもん(*≧ω≦)
いよいよ測定✨
pH値7.0くらいだったのですが、混ぜ合わせると6.5くらいになりました。
「及ばざるは過ぎたるより勝れり」
by徳川家康
これから二週間おきに
硫安を水で薄めて
肥料として与えるから
今日はこれくらいで
勘弁しておいてやろう…(*`▽´*)オボエトケ
鉢に植え治します🌸
持ち運び便利な
軽いプラスチックの鉢をご用意✨✨✨✨
室内へ🌸
① 気温0℃を下回るなど寒過ぎる時
② 雨降りの時
③太陽大好き
日のあたる場所に合わせて移動
さば*の庭は冬場は向かいのマンションの日陰になるので作物もダメダメなんですよ
今回は③に該当するので
日当たりの良いお部屋のこの場所へ
地中海性気候
セルリアなどのネイティブプランツが地植えで育たないのは
日本の気候に合わないからなんですね😧
合うのは
年間の気温の差が緩やかで
夏は暑くてもカラッとしていて湿度は低い
冬は5℃くらいまでは耐えられる
降水量は少なめ
これって
ほぼ地中海性気候ですね
鉢植えでも
管理を誤ると枯れる事もあるらしいので
まだまだ勉強&観察&経験が必要ですね
次は
梅雨、夏越しの様子を
こちらのみどりのまとめに
残したいと思います(*´艸`*)💕
ここまで読んで下さり、ありがとうございました😆
とても詳しく解りやすいです!有難うございました👏
原産地の気候や土壌に合わせるのが基本ですね!