藤を我が家のシンボルツリーに!しかし藤棚を置くほどのスペースは無し、、
では立木仕立てにしようと剪定方法を色々調べましたが なかなか的確な情報が見つからず、数年試行錯誤した結果この方法にたどり着きました
肥料、水遣りは不要。最小限の手入れで毎年たくさんの花を咲かせてくれます
我流なのでセオリーからは外れてるかもしれませんが、花付きの良くない藤をお持ちの方、試してみてはいかがでしょう
、、あくまで自己責任でお願いします😅
品種:黒龍藤(野田フジ系)
まだ手順ごとの写真が無いので、これから順に撮影→手順詳細を投稿していきます
興味のある方はクリップを📎
そんなの待てない方へ、
先に要約すると、夏場に伸びた蔓を2度くらいチョンチョンと切ってあとは放置、花が咲く前に見栄えを良くするため不要枝を取るだけです。肥料も水遣りも花殻摘みもしません
ご近所では、藤のお宅と呼ばれるくらい 毎年見事に花を咲かせます!
4月の様子
2021年4月
棚も無いのに大きくなり過ぎて暴れる藤、昨年末にバシバシ切って家の外壁に打ったアンカーに固定出来るサイズにしました
今年は桜同様、開花が早いですね
花房の数自体は減りましたが、長ーくふさふさに咲いております
2020年4月
今年も綺麗に咲きました
青い空に映える藤、舞い踊るクマ蜂🐝
2019年4月
毎年ゴールデンウィーク前くらいに花を咲かせます@東京
花が咲くと、もふもふした大きなクマバチがやって来てブンブンしてます🐝
温厚な花蜂なのであたたかく見守ってあげてください
2018年4月
ブロック塀に隠れてしまうくらい長い花房
ゆうに50cmくらいはあります
2017年4月
玄関脇から庭に抜ける犬走り側から撮影
花の時期は、右の和室の窓から藤花見できます🤗
6月の様子
気温が上がり梅雨に向かう中、蔓はぐんぐん伸びて新しい葉を展開させてきます
今年は花後に一度強剪定したので藤のお豆さんが全然ありませんが、いつもは20〜30個くらい残ってます(花殻は放置)
ぶらぶら風に揺れる藤豆も可愛いものです❣️
うねうねと伸びまくる蔓、切ってしまいたいのをグッとこらえます
邪魔な蔓は適宜クルクルと丸めて園芸テープで留めておきましょう
7月の様子
蔓は暴れまくり、どこまでも伸びて行きます
梅雨の頃が一度目の剪定する目安時期です
雨の止んだタイミングでハサミと脚立を準備
葉茎🌿は蔓の左右交互に付いてます
新しく伸びた蔓(緑色)の元、ここから数えて1、2、3、4、5番目あたりでパツンと切ります
葉と葉の間隔が広ければ4番目、狭ければ6番目くらいでもOKです
伸びた蔓が20〜30cmくらい残る感じです
この写真だと5番目で切りました
うーん、4番目でもいいかな?
外葉で切った方が遠目に見栄えいいので、その辺は全体見て判断を
全部の蔓を上のルールで切っていくと、だいたいこれくらいのボリュームの蔓が切り落とされました
上手くほどきながら剪定していくと長い蔓がたくさん出ますので、カゴやリースの良い材料になります
剪定前の写真と比べると、こんなにスッキリしました
この後はまた伸びた蔓をクルクル止めといて、9月頃に同じく新たに伸びた分の4〜5番目の葉の付け根で切ります
道路側から見たところ
樹形はこんな感じの ちょっとモシャモシャっとした立木の感じにしてます
これ以上伸ばして広げると 葉っぱや花房で先端が重くなり棚や支柱が必要になります
昨年、結構広げてしまい秋の台風でナナメに倒れました、、😅
私の目下の夢は藤棚を作ること。しかしながら、場所だけあって棚はもちろん藤の木もありません。
買いに行っては何という種類を買えばよいかわからず、今に至っております。
こちらの写真は「黒龍藤」とのこと。参考にさせて頂きます。