皆さんの収穫写真にもたくさん登場の回数が増えて来たミニトマト、今が多収穫の時期ですよね。
ちょっと手間がかかるけど、完熟ミニトマトを長く楽しめるひと手間をご紹介します。
って、大袈裟ですがよくネットや雑誌で見かけるオーブンを使ったドライトマト作りを少しお日様に手伝ってもらうだけですが。
真夏日の日様の力を拝借出来るこれからです。
完熟のミニトマトがおススメ
雨上がりで割れてしまっても、どうせ半分に切るので気にしないで。
アイコ系の調理用向きも、フルーツ系甘みのあるものでも、それぞれ特徴のある美味しさに。
今までいちばん気に入ったのがハルディンさんから出ていた「シュガーベイビー」という品種。完熟させてから加工したら、旨味と甘味がタマランでした。何故か「シュガーベイビー」が姿消してしまって残念。ハルディンさんの後継種度思われる品種で試してみたけれど2016年に収穫できた「シュガーベイビー」が最高に思えました。
余談が長くなってしまいましたが、要するに完熟したものがおススメです❗️
まずは半分に切って
切ることで水分もとばしやすくなりますよね
お塩は不可欠です
そして切り口にお塩を。
そもそも始まりが昔どこかのテレビ番組でシチリアでのドライトマト作りのレポートを見て、自分ででドライトマトを作りたい❗️から始まった悪戦苦闘、中玉の調理用トマト使ったり、天日干しだけでやってみたり、結局普通の家では上手く乾燥できずにミニトマトを使ったこの作り方に落ち着きました。
お塩は不可欠です。
真っ白くなるまでは多すぎますが、ちょっと多いかなと思うくらいが水分を飛ばすのにも良いみたいです。
お塩が馴染むとフルーツ系のトマトもおつまみ系や調理系の味に変わってくれます。
そしてお日様の力も不可欠
日差しの強い日に一日中天日干し。
ちょっとシワシワになって真ん中がくぼむくらいに。この真ん中のくぼみがオープンで乾燥させる時ちょと役立ちます。
じっくりお塩も染み込んくれるのかな。
うちでは干物用のアミを使ってますが、梅干し用のザルとかもアリかと。
最後の仕上げはオーブンで
天日干しが終わったらオリーブオイルを塗ります。
オイルがないとどうしても炭になってしまう所が。
天日干しを省いて、お塩とオイルでいきなりオーブンって手もありますが、天日干しした事でトマトにもくぼみが出来てオイルもちゃんとのってくれます。塩味も丸くなってる気がします。
オーブンの目安は120度で2時間ほど。
あくまで、目安ですので、焦げないか様子を見ながら焼いてください。
水分をとばすのが目的なので低温でじっくりって感じで。
こんな感じで出来上がり
完全なる乾燥じゃないので密封容器などに入れて冷蔵庫で保存します。
パスタやピザ、ラタトゥユの隠し味そのままでも、おつまみに最高です。工夫次第で色々利用できるので重宝しますよ。
お塩の加減や、油を変えてバリエーションもアリかな?トマトの味が主役なのでシンプルな方が美味しいと思いますが。
冷凍保存すれば数ヶ月持ちます。
冷凍庫で一冬越しちゃった事もあったけど、自己責任で様子を見ながら消費して下さい。気を抜くとカビが生える事も。
美味しいミニトマトが沢山採れる家庭菜園愛好家の特権の季節、参考にしていただければ。
我が家のミニトマトもこれからが本番❗️楽しみです。尚、写真は2016年のものです。
今の所、生でたべちゃいますが、そのうち作りたいです。(*´︶`*)♡Thanks!