最新技術も代々伝わる土づくりを融合させ、新しいきゅうりづくり🥒を確立する【若松農園さん】の栽培方法をご紹介します!
土づくり
土壌診断をした後、施肥設計で植物に必要な普通肥料を散布しています。この機械はブロードキャスターで化成肥料を散布する際に利用します。
堆肥:土作りのベースとなる土(約2~3t /反)
肥料:植物に必要な栄養素含む土地に施す物質(約100-200kg/反)
AGRIsでは、栽培方法を動画でわかりやすく解説✨
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播種_きゅうりの苗
深さ約2cmで種を植えていきます。
植える際に水やり時に種が動かないよう軽く押すように意識しています。
かぼちゃの方が生育が早いため、きゅうりの播種を終えて1日後に行う。
播種_かぼちゃの苗
かぼちゃの方が生育が早いため、きゅうりの播種を終えて1日後に行う。
深さ約2cmで種を植えていきます。
この際には、水撒きしたタイミングなどで苗が浮くことを防ぐためにしっかり押さえます。
きゅうり作りでは根になる部分(台木)としてかぼちゃを利用します。
新聞かけ
水やりの際に種が外に出てこないように
クッションの役割を果たす。
また芽が出てくるまで高い湿度を保つ意味もある
寒冷紗・わらを敷く
寒冷紗は荒く平織に織り込んだ布のことです。遮光、水分蒸発の抑制のため利用されます。
その他の効果としては害虫対策、防寒、防風対策が挙げられます。
さらに発芽率を上げるため、寒冷紗の上からわらを敷いています。
接木のカット
カッターでかぼちゃの苗の頂点に生えている新しい芽を切り取ります。
新芽が残っていると台木になるはずだった、かぼちゃの芽が上に伸びてしまうからです。
また、茎に7割程度カッターで切り込みを入れ、接木に備えます。
育苗期の水やりは晴天が続くと2-3日に一度の割合で行います。(ポットの土が乾燥したらその都度水やりしています。)
接木の接合
芽かきをしていないのがきゅうりです。
接地面を考えた上で7割程度の切り込みを入れます。
萎え同士をしっかり重なるようにクリップでとめます。クリップをつけてから約1週間で完了します。
植え替え
接合まで終わったら、植え替えします。
根を傷つけないように、水を含んだ土に植えていきます。
植え替え時に水分がないと、活着が遅くなります。
(活着:さし木・移植などした植物が、根づいて生長し続けること)
芽かき
かぼちゃを上に育たないように、かぼちゃの芽を指で舐めるように芽をかきとります。
かぼちゃは生命力が強いので、適宜芽が出てきたら摘出するようにしましょう。(かぼちゃは双葉だけの状態を保つ)
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