実生にハマり、亀甲竜を育てています。(2年目)育て方を記録したことがないので、これを機に 残してみようかと思います。
アフリカ亀甲竜の実生にチャレンジ!
①
私なりの アフリカ亀甲竜の実生のやり方です。
用意するもの。。。。
・タッパーなどの容器
※蓋があるもの◎。なければ、ラップなどで覆う。
・HB101などの活力剤
※種に栄養をあげます。
・水
※種がひたひたになるくらい。
☆ネットなどで、沢山の実生記録があるので、まずは そちらで 基本的な事を調べになると 育成がスムーズかと思います。
☆ネットや、ショップなどで アフリカ亀甲竜の種を入手。アフリカ亀甲竜は、冬型ですので、涼しい時期に 種まきをすると良い。など、ありますが、私の場合(岩手)は、春〜夏でも 比較的涼しいのか 発芽しました。
☆種が到着したら、消毒せずにそのまま 用意した タッパーに水を張り、活力剤を混ぜて 種を浸します。
☆蓋をして、朝日が差し込む窓辺に置く。
☆早ければ 1週間、遅ければ半年後※別条件 位にタネから 根が出始めます。
実生チャレンジ②発根待ち
アフリカ亀甲竜の実生方法として、
・種に給水させる(1日くらい)
・越水にした 用土に 巻く
という 方法ネットでよく見かけますが。。。私のやり方はちょっと違いますので 参考に。
☆蓋付きタッパーに種を浸し、窓辺に置いたら、毎日 フタを開けて種を観察します。
☆タッパー内の空気の入れ替えと、種にカビが生えていないかと、発根のチェックです。
☆種の良し悪しも関係あるかと思うので 一概には言えませんが
1回目 昨年度10〜11月発芽率 12/15
2回目 今年度6月〜 発芽率 9/15
どちらも 今回と同じ方法です。
☆だいたい、反応が早い種だと 1週間ほどで 写真のように 小さく白い根を出します。
☆天気の良い日は、タッパーごと お日様に当てると 発根率が高めでした。
※気温の高い日は 水温上がるため注意!
実生チャレンジ③用土の準備
発根が確認できたら、いよいよ土に移動します。
用意するもの。。。
☆蓋付きタッパー ←高さのあるもの
※私は 100均のシューズ収納用の 半透明のものを使っています。
☆用土⇒底に敷く 鹿泥土、赤玉土(粗めの多肉用土でも良い)
⇒上に敷く 種まき用の用土(ピートモスのような 細かくてふかふかの土)
※用土は、しばらく使うので、ケチらず良いものを使った方がいいです。
※水をヒタヒタにして 発芽させるので、普通の園芸用土では ベタベタになります。水捌けの良いピートモス系がオススメです。
☆熱湯
①タッパーの底に 目が荒い順に 土を敷いていきます。
鹿泥土→赤玉土→種まき用土
※亀甲竜の塊根部分を育てますので、種まき用土は 厚めに敷いて下さい。
②熱湯を少しずつかけて 土を消毒する
※タッパーが少し熱で変形してしまった事あり。
③土が熱湯でひたひたになるまで 少しずつかける。
※種まき用土は 軽くふわふわしています。一気にお湯をかけると 用土が浮いてしまいます。
④熱湯が覚めるまで 放置。
お湯を入れすぎてしまった際は、冷めてから 水を捨てて下さい。
☆種まきは 「越水で」と、ネットで見かけてやってみたのですが、熱湯消毒した土なのに 発芽前に用土に コケが生え始めたり💦種にカビが生えたり。。。。
東北で 気温が低いからか、発芽までとても時間が掛かった為、こちらの方法でやっています。
☆タッパーである程度 湿度が保たれるので、越水よりも 水少なく、管理が楽です。
実生チャレンジ④種を埋める
いよいよ、種を「埋め」ます。
撒くのではなく、「埋め」ます。
亀甲竜の種は、黒く厚みのある部分と、透ける羽の様な部分がありますが、
発根している所が土に埋まるようにします。
ピンセットなどで少し土に穴を開けて、羽部分が上に出るような感じで。。
平べったい種を 縦に土に 埋めるというか。。。。。
その状態で タッパーの蓋を開け閉めしながら 待っていると いよいよ発芽です!