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サザンカ

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シロネコ

2020/01/04

お庭の山茶花
まるで薔薇のようです🌹

『宮沢賢治に思う』

大人になって宮沢賢治を読むと
そのキラキラとした表現に改めてドキドキします

「銀河鉄道の夜」の天の川を表現する一説には

『…けれどもだんだん気をつけて見ると、
そのきれいな水は、ガラスより水素よりもすきとほって、ときどき眼の加減か、ちらちら紫いろのこまかな波をたてたり、虹のようにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れ…』

とても、細やかに表現されています

宮沢賢治は大変敏感で特異な五感をもっていたそうです

誰も気づかない花の香りが遠くからでもわかる嗅覚

ご飯は炊いたご飯を冬は凍ったまま、夏は井戸に吊るしておいたもの、おかずは油揚げだけのストイックな味覚

交響曲のレコードの中に微かに聞こえる人の話し声を聞き取る聴覚

めくるめく色彩と光の乱舞を感じとる視覚

他人の怪我の痛みを自分の痛みと感じる過敏な皮膚感覚の触覚

これらの五感の敏感さに
一つの刺激に二つ以上の器官が反応し、感覚が混同してしまう『共感覚』も持ち合わせていたそうです

目で見たものは耳から聞いたように、耳から聞いたことは、目で見たように自由に感じられたとか

もし、この宮沢賢治の感覚を
誰もが感じることができたらどうだろうか

花々は芳しく芳醇に香り
湧き水は甘露のように甘く豊かで
天上の音楽のように大地は奏で
鳥達は歌い
枯野でさえも極彩色に彩られ
ベルベットのような大気に包まれた世界を体感できるのかもしれない

そうすれば
この世界も今以上に優しくなるのではないかと

そんな風におもう

Yしのぶ

2020/01/05

シロネコさん
おはようございます✨
宮沢賢治の世界にお連れ頂いてありがとうございます。💖
賢治の様な五感があったら今頃別の道を歩いていたかも。😆
花とおしゃべりするだけです。今は❤️

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シロネコ

2020/01/05

@Yしのぶさん
こんにちは☺
この五感、
やはり、芸術家に多いそうですよ😲
お花とおしゃべりできれば、もう日々は素敵ですよね✨

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白雀

2020/01/05

おめでとうございます。
新年より雀政五郎から白雀と名前を変えました。
宜しくお願い致します🐥

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シロネコ

2020/01/05

@白雀さん
どちら様かと思えば、見慣れたアイコン🙆🐥
白雀とはおめでたいですね☺
かわらずよろしくお願いします😺

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スワン

2020/01/05

こんにちは😊
宮沢賢治は、そのような感覚の持ち主だったのですね。だから、あのような繊細かつ輝かしい文章が書けたということですね。
当時、宮沢賢治は自身の生活をどう感じていたのでしょうか。幸せと感じていたのか。
情報が氾濫する現代社会では、このような感覚の持ち主は、生きづらさを感じるのではないかと思ってしまいます。芸術家として独自の生活を成立させたりしない限り。
自然の中に身を置き、自分に正直に生きていたら、きっと幸せになれるんじゃないかな、と思います🌸

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シロネコ

2020/01/05

@スワンさん
もともと裕福な家に生まれたそうですが、法華経を熱心に信仰し、本当の百姓になることと、農村における芸術の実践を目指し、理想に燃えた生涯をおくったようです。ストイックすぎて過労で体をこわしたようですが、、

行動は度肝を抜いていて
川の中に林檎をぽちゃんと落とし、綺麗だ…と呟いて何度もそれを繰り返したり、
月夜の晩にレコードをききながら空にむかって両手をあげて踊りまわったり。
首に手帳とペンをぶら下げて、夜の山を歩きながら言葉をつらね、自然から降りてくるものを逃さないように創作していたそうですよ😺

自然を感じる喜びに満ちあふれてたのかもしれませんね😌

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ΦさよΦ

2020/01/06

今晩は🌉✨
私も　　同感です🍀🍎🌏
猫の事務所の劇をした時
テーマが人権で、人の痛み
そしてあらゆる、命のある生き物に対して共感をしていた

私が病気になった時も、甥っ子と宮崎駿と高畑功のセロ弾きゴウシュのアニメ映画を見に行き　それから甥っ子と散歩したりしながら･･･

自然を感じる喜びに満ちあふれることがてきたから
快復し、今があることを
感謝しています🍀🍎

遅い時間失礼しました🙇

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シロネコ

2020/01/06

@ΦさよΦ さん
こんにちは☺
セロ弾きのゴーシュ、久々に読み返してみました😺
ゴーシュが動物達とのふれあいで
どんどん柔らかく変わっていき、あぁ、こんな風に人は何者かに認められ役に立ち、生きる力をつけていくのだな、と。大人になって感じとることはまたひとつ深くなってきますね😌

以前、入院をした時
まだ真っ暗なうちから「起床時間です」とブラインドをあけられ、初日は苦々しく思っていたのですが
真っ暗な闇にひとつふたつと灯りが灯りはじめ、白々と夜が明けていくと
山は朝日で真っ赤に染まってゆく。
その様を眺める日々をおくれました。

神様はこれを見せてくださるために
私をここに連れてこられたんだなぁ…と🌄
感謝ばかりでした😊

返信

スワン

2020/01/06

@シロネコさん
そうなんですね。
やはり現代においては生きづらい方だったでしょうね。その当時でも、様々なことがあったことでしょう。でも、その理想を追う生き方、創造活動のおかげで、現代の私たちは素晴らしい世界を見せてもらうことができる。
長らく宮沢賢治の本から遠ざかっていましたが、これから時間を見つけて読んでみようと思います。エピソードにも大変興味があります。関連本も読んでみます。
シロネコさんには、日本文学に誘いいただき、感謝いたします。世界が広がります。ありがとうございます✨✨

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シロネコ

2020/01/06

@スワンさん
ふと、宮沢賢治の世界をのぞいてみたくなる時がありますよね😌
きっと、自分の心が求めているときなのかなと思います😺
NHKの番組の「100分de名著」の集中講義の本が読みやすかったですよ📖
その人の人生年表よりは、彼が何を感じどんな人だったかを知りたいですもんね😉

いろんな人の人生観を知ることは
とても興味深いですよね✨

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