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山茶花(サザンカ)の育て方|肥料や水やりの方法は?剪定時期は?

  • ツバキ科
  • ツバキ属
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冬の花の代名詞ともいえるサザンカ。暖かい地方では自生もしていますが、昔から生垣や庭木としても親しまれてきました。今では品種も増え、一重だけでなく八重のサザンカ、様々な色、幅広い開花時期のサザンカを楽しむことができます。

昔から日本人に愛されているサザンカの育て方をご紹介します。

山茶花(サザンカ)を育てる場所

サザンカは耐暑性が強く、耐寒性は普通なので、比較的温暖な地域での育成に適しています。そのため、サザンカは日当たりの良い場所で育ててあげましょう。

日陰でも育てることはできますが、花付きは悪くなってしまいます。また、霜や凍結には弱いので、サザンカを寒い地域で育てる場合は、鉢植えにして、冬は室内へ取り込むなどの寒さ対策を行ってください。

山茶花(サザンカ)の水やり

サザンカを鉢植えする場合は、土の表面が乾いてきたら、たっぷりの水を与えてください。特に春の新芽が出るころや、花を咲かせる時期にはたくさんの水が必要です。乾燥させてしまうと、つぼみが落ちてしまうこともあるので注意しましょう。

サザンカの地植えの場合は、植え付けてから2年くらいは、定期的に水をあげてください。しっかりと根付いたあとは、猛暑などが続いて乾燥している場合をのぞいて、特に水をあげる必要はありません。

山茶花(サザンカ)の肥料

サザンカは肥料が足りなくなると、下の方の葉っぱが枯れてきたり、枝もよく育たず、花芽が少なくなったりします。

元肥として、植え付けの際に水はけのよい土に有機肥料を混ぜてあげましょう。その後は、追肥として2月と9月にリンサン分の多い固形肥料を与えてください。

山茶花(サザンカ)の土

サザンカを育てるときは、水はけがよく、弱酸性で有機質の多い土を用いましょう。赤玉土、鹿沼土、腐葉土かバーク堆肥などを混ぜた土を使うといいでしょう。

サザンカを地植えする際の土が粘土質だった場合は、腐葉土を混ぜてあげてください。

山茶花(サザンカ)の植え付け・植え替え

植え付け

サザンカの植え付けは、春か秋の気候が穏やかな時期が適しています。3月~5月頃か、9月~10頃に行いましょう。

サザンカを鉢植えにする場合は、苗よりも2回りくらい大き目の鉢を選び、水はけのよい土を準備。鉢の底に有機肥料を入れ、植え付けてください。

地植えの場合は、風通しと日当たりの良い場所を選び、植えましょう。サザンカは弱酸性の土を好むのですが、コンクリートがあると、その影響で土がアルカリ性になってしまいます。コンクリートの近くは避けるか、有機物を多く含んだ土を使ってあげてください。

植え替え

根詰まりすると、花の付きが悪くなってしまうので、鉢植えのサザンカは、2,3年を目安に大き目の鉢へ植え替えをしてあげましょう。植え替え時期は、植え付けと同じく、春か秋が適期です。

山茶花(サザンカ)の増やし方

サザンカの増やし方は、「種まき」か「挿し木」か「取り木」です。

種まき

サザンカの種は10月以降の秋に採取できます。種まき時期は、採取してすぐか、3月頃が適期です。

サザンカの種は乾燥してしまうと発芽しません。そのため、3月に種まきをする場合には、それまで種が乾燥しないように、水苔に包んでビニール袋に入れて、冷蔵庫などの冷暗所で保存してください。

種の植え付けは1つずつ行い、軒下や日陰となる室内に置いて、土を乾燥させないように注意してください。1ヶ月ほどで発芽します。ただし、花が咲くまではかなりの年月がかかります。

挿し木

サザンカの挿し木は、春に伸びた新しい枝を10cm~20cmほどの長さで、6月下旬~8月頃に切ります。

切り取った枝の切り口を1時間以上水に漬けて水あげし、その後、湿った土に挿してあげてください。挿し木後は、明るい日陰に置いて、土を乾燥させないように注意しましょう。

取り木

サザンカの取り木は3月~6月頃が適期です。

枝の樹皮を3cmくらいの幅で剥ぎ取ります。その剥ぎ取った枝の部分を水苔で包み、ビニールなどで覆って乾燥させないようにしてください。乾燥させないように適度に水やりをしていると、1~3ヶ月ほどで発根します。十分に発根したら、枝から切り離して鉢上げしましょう。

山茶花(サザンカ)の手入れ・剪定

サザンカは、必ず剪定をしなくてはいけないというわけではありませんが、新しい花は伸びた枝の先につくので、コンパクトにまとめたい場合は、剪定を行いましょう。剪定時期は、新しい枝が伸び始める前の3月~4月頃です。

サザンカの花が咲いたあとの枝を、葉っぱを3〜4枚残して切ります。その際、枝の先端に葉っぱが残るように、葉っぱのすぐ上から切ってください。木の内側に向かって伸びている枝があれば、付け根から切り落として、風通しをよくしてあげましょう。

あまり強い剪定を行うと、その次の年に花が咲かなくなってしまうこともあるので、基本的には、伸びすぎた枝や密集しているところの枝だけを切るようにしましょう。

春に伸びた枝の先に、花芽は付きます。夏以降に枝を切りたい場合は、花芽がついていないかどうかを確認して切ってください。

また、サザンカは芽吹く力が強いので、生垣としても使われる樹木です。生垣に仕立てたい場合は、全体を好みの形に刈り込みましょう。

山茶花(サザンカ)の育て方で注意すべき病気・害虫

チャドクガ

春頃にチャドクガという毛虫が発生することがあります。チャドクガの駆除は、卵のときにするのが一番です。葉の裏に黄色い卵を見つけた場合は、葉っぱごと切り取ってください。チャドクガの毛に触れると、皮膚がかぶれるので、素手では決して触らないようにしてください。孵化したあとは、専用の殺虫剤で駆除しましょう。

カイガラムシ

風通しの悪い所で育てているサザンカは、カイガラムシが発生することがあります。カイガラムシは樹木の育成を妨げるだけでなく、スス病の原因となることもあるため、見つけ次第駆除しましょう。カイガラムシは幼虫の時は殺虫剤なども効果的ですが、成虫になると体がロウ質に覆われるため、薬があまり効きません。地道に取り除いてください。

山茶花(サザンカ)の花

サザンカは、初冬の10月~12月頃に、ツバキによく似た花を咲かせます。サザンカは、ツバキよりも少し開花時期が早く、枯れるときは花びらを一枚ずつ落とすという特徴があります。

山茶花(サザンカ)の花言葉

サザンカの花言葉は「困難に打ち勝つ」や「理想の恋」です。

寒い時期に美しい花を咲かせる様子から、このような花言葉がついたと思われます。また、サザンカには、色別の花言葉もあります。

赤いサザンカの花言葉は「謙譲」と「あなたが最も美しい」、白いサザンカの花言葉は「愛嬌」と「あなたは私の愛を退ける」、ピンクのサザンカの花言葉は「永遠の愛」です。

山茶花(サザンカ)を種や苗木から育ててみよう!

初冬の季節に鮮やかな花を咲かせてくれるサザンカは、一度植えたら、時々肥料を与えたり、水をあげたりするくらいでよいのであまり手もかからず、初心者にもおすすめの花です。剪定で好きな大きさや形にできるので、冬を彩るアクセントとして育ててみてはいかがでしょうか?

サザンカの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
高木
学名
別名
原産地
本州の山口県、四国、九州、沖縄

サザンカの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
普通
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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