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トマトの育て方

  • ナス科
  • トマト属

トマトの基本情報

ジャンル

野菜

形態

多年草

学名

Lycopersicon esculentum

別名

原産地

南米アンデス地方

トマトの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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収穫

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トマトの育て方

肌のケアに効果がある他にも身体に脂肪が蓄積しないようにしてくれるリコピンや、消耗した体力を補ってくれるクエン酸。

血管を強化して病気を防いでくれるケルセチンなど、トマトには様々な栄養素があることで有名です。

そんなトマトの育て方を紹介します。

基礎情報

日当たり

日当たりのいい場所で育てなければいけないので、地植えの時には日陰になっていない場所を選んでトマトを植えましょう。

プランターで育てることもできるので、強い光があたる場所にプランターを置いて栽培するのが簡単かもしれません。

強い日光にあてて乾燥気味に育てるほうが味が良くなるので、直射日光を心配する必要はほとんどありません。

光が不足してしまうと花数も少なくなり、質も落ちてしまいます。

 

置き場所

トマトが好んでいる置き場所は、乾燥や多日照、昼夜の温度差がはっきりしている場所を好みます。

ベランダなどで家庭菜園する時には、風が当たりにくい場所を選んで、風よけの対策をしておきましょう。

エアコンの室外機の上やそばにプランターを置いておくと、株がダメになってしまう事があるので気を付けて下さい。

他にも、雨よけの工夫も必要になって来るので、トマトの置き場所は予め決めておいて、対策についても考えてから育てると簡単かもしれません。

 

水やり

夏野菜として知られるトマトは、そのみずみずしい姿から、水を大量に必要とする作物だと見られることもありますが、トマトは水を大量に与えなければいけない作物ではありません。

土の状態を見ないままに毎日1回水やりをしていると、根腐れを起こすか、うどんこ病などの病気になってしまうことがあります。

朝にトマトの苗を見て、葉っぱが萎れていたら水やりをするタイミングです。

地植えの場合も、乾燥に強いトマトは、週に1度降雨があれば、自分から水やりをする必要がありません。

ですが、果実が肥大している最中には、土が乾いたら水をやって、収穫が始まれば土を乾き気味にしておく必要があります。

冬場の水やりといった、季節に関しての水のやり方などはありませんが、トマトは生育や天候に合わせて水を与える必要があります。

水を与える時には、真上から水をかけるのではなく、株元に水をそそぐようにして水を与えて下さい。

葉や茎に上から水が当たってしまうと、病気にかかりやすくなってしまいます。

 

 

肥料・追肥

トマトに与える肥料は、骨粉や米糠などを、リン酸成分を豊富に含んでいる有機肥料を使います。

それとは逆に、窒素成分が主体となっている肥料を使ってしまうと、葉が茂ってしまうばかりで、実に栄養がいかないため、間違って使わないようにしましょう。

自分で配合した土を使って地植えをする時には、土に堆肥や有機肥料を混ぜ込んでおきましょう。

最初についた実と、3つ目についた実が親指ほどの大きさになったら、完熟鶏糞や化成肥料を薄めた液体肥料を追加で与えて下さい。

 

用土

トマトを鉢やプランターで育てる場合は、赤玉土の小粒を7、腐葉土を2、牛糞堆肥を1の配合で混ぜ合わせた土を使います。

自分で土を配合するのは難しいという場合には、トマトや野菜専用として市販で販売されている培養土を使いましょう。

地植えする場合には、トマトを植え付ける2週間前に、苦土石灰をトマトを植える場所に撒いて、土の調節をしておきましょう。

トマトは根が深くまで伸びるため、プランターや鉢は底の深いものを選ぶのがポイントです。

浅いものを選んでしまうと、根っこが伸びることができず、生育不良になってしまうので気を付けて下さい。

 

植え替え・植え付け・種蒔

トマトの種蒔には4月から5月が適しています。

連結ポットなどの仕切りがある種まき専用の器に土やバーミキュライトを入れ、土を湿らせて、1区切りに1つ種をまきます

種が隠れる程度に、うすく土をかぶせ、土を乾かさないよう日向で管理しておきます。

1、2週間で発芽するので、本葉が2、3枚になったら、育苗ポットに植え替えてください。

花が咲き始めたころに、鉢や畑、プランターに植え替えます。鉢植えやプランターに苗を植える時には、鉢は10号以上の大鉢を選んで植えて下さい。

鉢底ネットを敷いてから土を入れ、それを湿らせてから、苗と同じくらいの植穴を掘っていきます。

根本が土の表面にくるよう、浅く植えつけるのがポイントとなっています。

標準プランターに苗を植える時は1苗、容量が40Lの野菜用プランターの場合は2苗が目安となっています。

奥行きのあるタイプのプランターのほうが根を伸ばしやすいので、プランターを選ぶ時も注意してください。

地植えする時には、1苗につき、幅と深さが30センチから50センチの植穴を掘って、底に肥料をたっぷりといれておきます。

掘り起こした土に苦土石灰と肥料を混ぜ込んで置き、植穴に8割程度戻しておきましょう。

植え付けを行う2、3日前から土に水をかけて湿らせておく必要があるので、忘れない様にしましょう。

苗同士の間隔は50センチ以上離しておき、水をたっぷりと植穴に注いでから、苗を浅く植え付けます。

地植えで2列植える時には、列の間隔を60㎝以上あけておく必要があります。

実がつきはじめた頃には、水分が蒸発するのを防ぐために、株元に藁やビニールシートを敷いておきましょう。

 

病気・害虫

トマトを栽培する時に気を付ける病害虫は、尻腐れ病という、果実が黒褐色になって陥没してしまう病気です。

苦土石灰をまけばある程度改善されることがありますが、水溶性カルシウムを含んでいる専用のスプレーを散布すれば、より効果がでます。

他にも、水のやりすぎなどで湿度が高い状態が長引いたことで発病する灰色かび病があり、この病気で枯れた葉や花は病原菌がすみついてしまうので、早めに取り除いてください。

 

管理温度

トマトは強い日光に当たっても弱ることはなく、逆にその実を美味しくしてくれます。

乾燥気味に育てることが必要となってくるため、雨にあたりすぎる場所は、トマトを栽培するには難しい環境となってしまいます。

水をやりすぎることも、病気にかかる原因にもなってしまうので、雨除けの対策をしつつ、多湿には気を付けて育てて下さい。

 

種類・品種

トマトの品種は多く、8000種類以上のものがあると言われています。

トマトは大きさや色によって、生食用と加工用に分けられています。ピンク色系のものは、皮が薄くなって香りも弱いので、生で食べることができ、赤色系は皮が分厚くなって香りも強いので、加工品に使われます。

緑色系のものは、酸味が強くなっているため、サラダなどに使われることがあります。

大きさで分けられているものでは、150グラム以上のものが大玉トマト、40グラムから150グラムのものが中玉トマト、またはミディトマト。40グラム以下のものは、小玉トマトやミニトマト、プチトマトと呼ばれています。

 

収穫

トマトを収穫するのは、トマトの花が開花してから、大体55日から60日後が目安となっています。

へたの近くまで赤くなってから収穫し、トマトのガクが反り返っていたら収穫適期とされています。

ミニトマトの場合は、収穫が遅れてしまうと、落果や割果の原因になってしまうので、はやめに収穫をしておきましょう。

トマトは枯れるまで収穫することができますが、5段目以降のトマトは病害虫が出やすくなってしまうので、そこで収穫をやめておくのが目安となっています。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

トマトは、星のような形をした黄色の花を咲かせます。

花弁はだんだんと茎の方に向かって広がっていくのが特徴で、この花が咲き終わると、小さな緑色の実をつけてくれます。

 

トリビア

風水

トマトは陽の気が強い野菜とされていて、赤い食べ物を食べれば恋愛運が上がると言われています。

 

花言葉

トマトの花言葉には、「完成美」と「感謝」というものがあります。

 

由来伝承

トマトという名前がついた理由には、膨らむ果実という意味を持つトマトゥルに由来しています。

アステカ人がそう呼んだことが始まりとなっていて、当時は煮込み料理として使われていたホオズキをトマトゥルと呼んでいましたが、形も色もよく似ているということから、トマトも同じ名前で呼ばれていました。

 

まとめ

種類の豊富なトマトは、多くの料理に使われています。

家庭菜園でトマトを育てる場合には、育てる環境に気を使わなければいけないので、初心者にはすこし育てるのが難しい野菜です。

ですが、栄養素もたっぷりと含まれているトマトを自分で栽培して、料理に使ってみたい方は、是非家庭でトマトを栽培してみてください。

 

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takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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