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ヒョウタン(瓢箪)の育て方|種まきの時期や植え方は?

  • ウリ科
  • ユウガオ属
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水筒やお酒などの器として加工して使うことで知られているひょうたん。あまり自生や、栽培をしているイメージがないかもしれませんが、日本では縄文時代から育てられている植物です。

今回はそんなヒョウタンの育て方について紹介します。

ヒョウタン(瓢箪)の栽培適所・日当たり

ヒョウタンは、日当たりと風通しの良い場所で管理します。ただし、日に当てすぎると、葉っぱがしおれてしまうことがあります。しおれた場合は、水をやってあげると、元の元気な姿に戻すことができます。

ヒョウタンはツル性なので、棚をつくり、つるを誘引することができるように管理してあげる良いです。

また、地植えか鉢植えかに関しては、生育が旺盛のため、地植えの方が元気よく育ちます。

ヒョウタン(瓢箪)の水やり

夏の水やり

夏のヒョウタンへの水やりは、土が乾き始めたらたっぷり与えましょう。ヒョウタンを鉢植えで栽培している場合は、鉢底から水が出てくるまで水やりしてあげます。

ヒョウタンはほかの植物と比べても大きいので、水分の蒸発が早いです。そのため、葉が多くなってきたら、それに合わせて水やりの量も増やしてあげると良いでしょう。

夏の時期は、葉もたくさん生え、日照時間も長いので、水やりは毎日、朝と夕方の2回に分けて与えてあげる必要があります。ただし、水やりのしすぎは良くないので加減には注意してください。

冬の水やり

ヒョウタンは一年草の植物のため、果実を収穫したら、冬を越す前に枯れてしまいます。そのため、特に冬の水やりは必要ありません。

もし、室内などでヒョウタンを鉢植え栽培する場合は、夏と同様に、土が乾いたら水やりをすれば問題ありません。とはいえ、夏より少ない頻度の水やりでOKです。

ヒョウタン(瓢箪)の肥料・追肥

ヒョウタンは生育が旺盛であることで有名な植物です。そのため肥料に関しては、生育旺盛な時期である春から夏にかけては、1週間に1度の液肥、あるいは1ヶ月に1度の緩効性肥料を与えてあげると、元気よく育てることができます。

ヒョウタンを地植え栽培している場合は、大きくなると根が広い範囲に伸びているので、肥料を株元から30cm〜50cmほど離したところに与えると良いです。

ヒョウタン(瓢箪)の土

ヒョウタンを栽培するときは、赤玉土5、腐葉土5の割合で土を配合してあげると良いでしょう。土の水はけをよくすると、元気に育てることができます。

ヒョウタンの地植えの場合は、土を30cm〜50cmほど掘り返し、植え付ける2週間前に苦土石灰、1週間前に腐葉土と堆肥を混ぜ込んだ土作りをしてあげましょう。

また、地植えの場合は特に根を広い範囲にまで伸ばすので、できるだけ株元周囲の土作りもしっかりしてあげることが大切です。

また、昨年にウリ系を植えていた土を再利用するのはやめましょう。基本的に1年に1度、しっかりと用土を入れ替え育てるのがおすすめです。

ヒョウタン(瓢箪)の植え替え・植え付け・種まき

植え付け

ヒョウタンの植え付け時期は、4月が適期です。基本的には、寒さがなくなってから植え付けを開始すると良いでしょう。

ヒョウタンは根を広い範囲に伸ばす植物のため、大体直径30cmほどの大きめな10号鉢に苗を1つ植えるくらいが目安です。

なかには、横長のプランターを利用される方もいるかと思いますが、ヒョウタンの栽培では横長のプランターを利用するのは避けた方が良いしょう。横長プランター栽培の場合、ヒョウタンは上手く根を伸ばすことができず、水切れや肥料切れを起こしやすくなってしまいます。

植え替え

ヒョウタンは一年草のため、翌年には新しく種まきを始めます。そのため、ヒョウタンの植え替えの必要はありません。

ただし、育苗ポットで種まきから育てた場合は、本葉が5cmほどの大きさになると、地面あるいはプランターに植え替えをして育てることもあります。

種まき

ヒョウタンの種まき時期は、植え付けと同様、寒さがなくなった頃が適期です。

ヒョウタン(瓢箪)の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

ウリハムシは、成虫でも幼虫でも葉や果実、根などをかじる食害の恐れがあります。そのため、見つけた場合は、その場で処理するように心がけましょう。

ほかには、アブラムシも発生します。アブラムシは非常に小さく被害がないように思うかもしれませんが、茎や葉の養分を吸収しているので、処理しておかないと枯れてしまうこともあります。定期的に害虫スプレーなどで対応してあげるようにしましょう。

かかりやすい病気

一方、ヒョウタンの病気では、多くの植物もかかるウドンコ病や他には、つる割病、つる枯病、べと病、炭素病などがあります。ウドンコ病は特に梅雨が過ぎた時期に発生しやすいので注意しましょう。

ヒョウタン(瓢箪)の管理温度

ヒョウタンは基本的に日本の気候下では、冬越しをすることができません。そのため、ヒョウタンを育てる場合は一年草として扱うことになります。

暑さには強く、春から夏にかけて生育旺盛に成長します。ヒョウタンはツル性であり、1つの苗で直径30cmの鉢を利用するので屋内で育てるには、幅を取るので適していません。そのため、基本的に屋外で育てることになります。

ヒョウタン(瓢箪)の種類・品種

ヒョウタンの種類には、つる首ヒョウタンやジャンボヒョウタン、大長ヒョウタン、千成ヒョウタンなどがあります。それぞれの品種によって形や大きさも異なります。

一般的にヒョウタンというと、八の字型のくびれた姿を思い浮かべるかと思いますが、品種によってはくびれのない形といったものもあります。

ヒョウタン(瓢箪)の収穫

ヒョウタンの収穫時期は、夏が終わり寒くなるころに収穫となります。目安としては、ヒョウタンが茶色くなったころが適期となっています。

ヒョウタン(瓢箪)の花

ヒョウタンは、果実が特徴的なことから花のイメージがないかもしれません。それもそのはずで、ヒョウタンの花は夜開性といって、夕方から朝方にかけて花を咲かせるという特徴をもっています。

そんなヒョウタンの花は、白色をしており、ウリ系の花に見られる花びらがしわしわした可愛らしい花をしています。

またヒョウタンの果実は、自然にたくさんなると思われていますが、雄花と雌花が別々に咲くため、人工授粉をしてあげないと、たくさんのヒョウタンを実らすことができません。

そのため、あまりイメージはないかもしれませんが、ヒョウタンにとって花は非常に大事な役割を担っています。

ヒョウタン(瓢箪)の風水

ヒョウタンは、風水グッズとしても非常に人気があり、玄関に吊るしておいたり、枕元の横に置いたりすることで、風水の効果を得ることがいわれています。

それぞれによって風水の効果が変わることもありますが、基本的に「無病のお守り」という役割が高い風水です。ほかにも金運の効果を高めるものもあったりもします。

ヒョウタン(瓢箪)の花言葉

ヒョウタンの花言葉には、「幸福」、「繁栄」、「平和」、「夢」といった言葉があります。

この花言葉からもわかるように古くから縁起の良い植物として扱われてきました。豊臣秀吉もひょうたん好きであったという逸話が残っています。

ヒョウタン(瓢箪)の由来

ヒョウタンは、古くから栽培されてきた植物であり、アフリカから世界中に伝播したと思われています。日本では、縄文時代から栽培されている植物でもあります。

ヒョウタン(瓢箪)の育て方を覚えよう!

今回は、ヒョウタンの育て方について紹介しました。

ヒョウタンと言われれば、どんなものかはわかるけど、実際に育てるとなると、全くの無知であった人も多いかと思います。今回の記事を参考に、ヒョウタンに興味をもっていただければ幸いです。

※トップ画像はPhoto by sanpoさん@GreenSnap

ヒョウタンの基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
別名
瓢箪,葫蘆
原産地
アフリカ

ヒョウタンの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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