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レモンの木の育て方・栽培|鉢植えでも収穫できる?苗木を大きくするコツは?

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レモンは日本でおなじみの果実ですが、鉢植えでも栽培することができるため、実は家庭菜園としても人気があります。ここでは、おうちでのレモンの木の育て方から、実の収穫方法、鉢植えと地植えそれぞれのコツ、気をつけるべき虫や病気などについても詳しく紹介します。

レモンの木の栽培場所

レモンの木は温かいところで育てます。土壌は水はけが良いとなお良いでしょう。また、レモンは寒さに弱いので、冬場の処置に気をつけてください(冬場の処置については後述します)。

レモンの木の水やり

レモンの木を育てている土が乾いたら、水をしっかりと与えます。レモンの木は水切れを起こすと、実がなりにくくなるので気をつけましょう。また、実が大きくなる夏場は特に水をしっかりと与えることが大切です。

レモンの木の肥料

レモンの実を大きくするためにも、しっかりと水やりすることが大事です。2月と9月に肥料やりをしておきましょう。

レモンの木の土

レモンの木を育てるときは、水はけの良い用土を用います。赤玉土と腐葉土、そして川砂を混ぜたものを用いましょう。

レモンの木の植え付け・植え替え

植え付け

レモンの苗の植え付け時期は、4月から6月にかけてが適期です。深さ50cmほどの穴を掘って、ポット苗を植え付けましょう。苗を植え付けたら水をしっかりあげましょう。

植え替え

レモンを鉢植え栽培している場合には、植え替えが2年ごとに必要です。植え替えしないと根詰まりすることがあります。植え替えも植え付けと同じ時期に行いましょう。

レモンの木の増やし方(接ぎ木・挿し木・種まき)


レモンの木の増やし方は「接ぎ木」「挿し木」「種まき」という3つの方法があります。

接ぎ木

レモンの増やし方では「接ぎ木」という方法が最もおすすめです。台木には抵抗力の強いカラタチなどを用いましょう。

挿し木

「挿し木」の場合は、レモンの枝を10cmほど切り取ったら水につけて湿らせたあとに用土に植え付けていきます。どちらの方法でも良いですが、剪定をかねて挿し木などすると木に与えるダメージも最小限にできます。

種まき

あまり一般的ではありませんが、レモンの実から取った種で増やすことも可能です。レモンは種から育てると勢いよく育つことも特徴。しかし、花がつくまでには10年近くかかることもあります。

このため、早く収穫したいならばやはり接ぎ木などで増やすのがおすすめです。

レモンの木の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

レモンの木にはさまざまな虫が発生します。虫に食い散らかされると、レモンの実も小さくなったりすることがあります。虫は見つけ次第直ちに対処しましょう。虫除けネットやスプレーを駆使するとともに、虫が多い地域ならば鉢植えで育ててしまうのもおすすめです。

アブラムシは春先に発生しやすいです。アブラムシはレモンの葉や幹に取り付いて養分を吸収します。殺虫剤で対処しましょう。

また、アオムシに葉を食害されることもあります。アオムシは大飯食らいなので、数日で葉がボロボロになることもあります。こちらも殺虫剤でなんとかします。

ハダニは葉の裏側に住み着いて養分を吸収します。定期的に葉の裏側を確かめてハダニがいないかチェックしてください。また、葉の裏側を定期的に霧吹きしておくことで、ハダニが住み着きにくくなります。

ミカンハモグリガは柑橘類系の植物に発生しやすい虫です。この虫は葉の中に潜伏して葉を食害していきます。ミカンハモグリガを放っておくと、カイヨウ病にもなりやすくなります。殺虫剤で対処しましょう。

かかりやすい病気

カイヨウ病になると葉っぱや実が落ちることもあります。葉に斑点ができたらカイヨウ病を疑ってみてください。細菌で葉っぱなどが傷ついていると感染しやすくなります。

レモンの木の剪定

レモンの木を栽培する上で、剪定作業はかなり大切です。レモンの木の苗が小さなうちから、こまめに剪定をして樹形を整えていきましょう。

剪定時期は3月頃です。さまざまな仕立て方がありますが、半円にするのがおすすめです。半円形にすれば横にレモンの木が広がってレモンが収穫しやすくなりますよ。
半円形に仕立てる方法については、まず、苗が育ってきたら上から3分の1程度の高さで切り詰めます。次第に横に伸びてくるので、翌年度の春になったら横に伸びた枝の先端を適度に切りつけます。これを繰り返して半円形に整えていきます。

ワイヤーを用いて誘導することも可能です。半円形になるまでには数年かかりますが、一度半円形になったらあとは楽です。

レモンの木の手入れ

大きなレモンの実を収穫したいならば、適度に花をつみます。こうすることで残ったレモンの実が大きく育ちます。いっぱい収穫しようと思って花を咲き放題にしているとどの実も小さくなるので気をつけましょう。

切り取る花はなるべく小さいものを選びます。たくさん花が咲いているところを選んでつみとりましょう。

レモンの木の冬越し

レモンの木は寒さに弱いです。もしも冬の寒さが氷点下を下回るようならば、鉢植えで育てるようにするのがおすすめです。また、ワラなどを株元に敷いてマルチングしておきましょう。

強風に当てすぎると葉が傷ついてカイヨウ病などになりやすくなります。また、風によって実が熟しきらないうちに落ちることもあります。このため、外で育てる際には風除けネットなどを活用してください。特に台風が多い9月などの季節は要注意です。

レモンの花・実

レモンは植え付けてから3年程度経つと、白い花を春につけます。レモンは実ばかりが注目されますが、花もなかなか観賞価値が高いです。そこまで長く花をつけていないので咲いている期間に楽しみましょう。

レモンは花をつけても、実がなりにくいこともあります。このため、収穫までに3年以上はかかります。レモンの収穫を早めたい際には、すでに大きくなっているレモンの鉢を購入してみると良いでしょう。

レモンの収穫

レモンの花がついて6ヶ月程度経過したら、収穫時期です。ただし、品種によってはより早く収穫できるものもあります。

レモンの実を収穫する際には、枝を傷つけないように行いましょう。まだ完全に熟していない状態のレモンが最適です。こうしたレモンを収穫したら涼しいところにおいて追熟させると良いでしょう。少し早めに収穫しておくことで、熟し過ぎないレモンが楽しめます。

レモンを収穫する際には軍手をつけて、園芸バサミなどでヘタの上を切り取って収穫しましょう。収穫したら涼しい場所で保管します。

なお、レモンの収穫数は品種によっても変わりますが、大きな木であれば、一本の木から100個以上のレモンが収穫可能です。これだけ大量に収穫できるまでに育てるのは時間もかかりますし、大量にレモンを収穫しても使い切れなくて腐らせることもあるでしょう。

レモンの実の栄養と活用方法

栄養

酸味が非常に強いレモンは栄養も豊富です。レモンを食事に取り入れることで食後の脂質代謝に貢献してくれるという調査結果もあります。また、レモンはビタミンCが多いので、ビタミンが欠けている人にもおすすめでしょう。クエン酸も含まれています。

活用方法

レモンの収穫時期を早めにすると、まだ完全に熟していない青切りレモンが収穫できます。青切りレモンは香りがより芳香です。サラダなどに使う場合には最適でしょう。

レモンの実は、絞って果汁を料理などに利用したり、レモネードなどにもできます。余ってしまったレモンの実を塩レモンにして長期保存しても良いでしょう。また、レモンピールを砂糖で煮付けて洋菓子などに用いることもできます。

ほかにもレモンを利用した洗浄剤などもあります。レモンの葉は調味剤として使われることも。このように活用方法が多いので収穫したレモンを最大限に利用してみるようにしてください。

レモンの木の種類・品種

レモンはいろいろな品種があります。それぞれで収穫できるレモンも変わってきます。例えば、リスボンは香りの強いレモンです。サンキストという名前で知っている人も多いでしょう。こちらは南カリフォルニアで開発されました。

ほかに果汁が多いレモンがいいならばジェノバがおすすめです。こちらは主に南アメリカなどで栽培されています。ジェノバは種が少ないのが特徴で果汁が大変多いです。

とにかく大きなレモンがいいならばポンテローザをおすすめします。ポンテローザは通常のレモンの数倍の大きさがあります。スーパーで見かけることはほとんどありません。酸味も少なくて食べやすいレモンになっています。

レモンの木の栽培ポイント

レモンの木を栽培する場合、品種選びをしっかりすることがおすすめです。品種によっては寒さに強いものや大きな実がなるものがあります。

ほかにも、レモンを栽培する際には気長に育てることも大事です。しっかり育てていても数年立っても花がつかないこともあれば、一気に花がつくこともあるのです。

レモンの木をおうちで栽培してみよう!

レモンの栽培は難しそうでいて実は簡単です。レモンを自宅で栽培できれば自分の家では消費できないくらいレモンが収穫できることも。こうしたレモンはおすそ分けなどすると良いでしょう。また、レモンは虫が発生しやすいので虫対策はしっかりしておいてください。

※トップ画像はhiro1960さん@GreenSnap

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レモンの基本情報

ジャンル
果樹
形態
高木
学名
別名
檸檬,リスボン,ユーレカ
原産地
インド(ヒマラヤ)

レモンの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
剪定
  • 1
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