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星美人(月美人)の育て方|日当たりや水やり加減、簡単な増やし方は?

  • ベンケイソウ科
  • パキフィツム属
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星美人(月美人)は、ベンケイソウ科のパキフィツム属に分類される多肉植物です。パキフィツム属の多肉植物は、原産地であるメキシコの高原を中心として、10数種ほどが知られていますが、今回はその中でも星美人に焦点を絞って、育て方について見ていきましょう。

星美人(月美人)の日当たり

星美人は日光を好む性質があるため、太陽の光をたっぷりと浴びせてあげるようにしましょう。日照不足の環境で育ててしまうと、葉が落ちてしまったり、ひょろひょろと長く伸び、徒長してしまい、見た目も不格好になりますので気をつける必要があります。

星美人(月美人)の置き場所

星美人は、お日様の光をたっぷりと浴びることができる日当たりの良い場所と、蒸れないように風通しの良い場所で育てて管理するのが最適です。

これは星美人だけではなく多肉植物全般にいえることですが、多湿の環境を苦手としたり、嫌う性質がありますので、日当たりのみではなく、風通しが良いかどうかをよくチェックしてみる事が大切なポイントとなります。

しかし、星美人は日当たりを好むとはいえ、耐暑性に関しては少し弱い性質を持つため、真夏の暑い時期は半日陰の場所に移動して、そこで管理してあげるようにして下さい。

また、耐寒性に関しても、やや弱い性質がありますので、冬は霜や雪を避ける為に、室内へ移動して、日当たりが良い場所に置いてあげるようにしましょう。耐寒温度は、0℃〜5℃くらいですので、それ以下の気温になったら注意が必要です。

星美人(月美人)の水やり

夏の水やり

星美人は、蒸れや湿気が多い環境は苦手とします。夏場のような高温多湿になるような時期は、特に注意が必要です。

鉢の土の表面を見て、乾き切っているのを確認できたら、それから水やりを行うようにして下さい。多肉植物は葉に水分を溜め込める機能が備わっていますので、乾燥には強いため安心してください。
逆に水のやり過ぎは、根っこが腐ってしまったり、落葉や間延びしてしまう原因ともなりますので気をつけるようにしましょう。

夏場に星美人に元気がないときには、水やりは控えめにするようにして下さい。

冬の水やり

星美人の冬の水やりは、ごくごく控えめでOKです。1ヶ月に1回程度を目安に行うようにして下さい。冬には星美人は休眠期に入るため、生育自体も鈍ってきて、根からの水分の蒸発量や吸水量も減ります。

そいういった時期に水やりを頻繁に行うのは、星美人にとっては辛い環境となってしまいます。水やりの回数もぐっと減らすようにして、乾燥気味を意識して管理を行って下さい。

また、星美人は葉の表面に薄っすらと白い粉で覆われいますので、乱暴な水やりをするとその白い粉が落ちてしまいます。水は、葉ではなく株元にかけるようにしましょう。

星美人(月美人)の肥料・追肥

多肉植物はそもそもあまり肥料を必要としません。

そのため、星美人についても多肥は厳禁ですが、春と秋の生育期には、時々でいいので液体肥料などを施してあげるようにしましょう。目安としては、原液のままではなく薄めたものを月に2回程度で十分です。

もし緩効性の肥料にするなら、月に1回を目安に少量でいいので施すようにしましょう。

星美人(月美人)の土

星美人のような多肉植物は、葉に水を蓄えられる性質を持っているので、乾燥にも強いです。そのため、星美人を育てるには、水はけが良い土であることが絶対条件となります。

初心者の方は、園芸店などで売られている多肉植物用もしくはサボテン用の土を選んで利用すると簡単で便利です。自作する場合には、「赤玉土の小粒3:鹿沼土の小粒2:軽石の小粒2:腐葉土3」の割合で、配合してつくった土がおすすめです。

星美人(月美人)の植え替え・植え付け・種まき

種まき

星美人は、基本的に種まきでは育てません。

植え付け

星美人を植え付けるときには、まず枯れてしまった下葉や根っこは取り除いて、整理してから植え付けるようにして下さい。

白い粉で葉の表面が覆われていますので、粉が取れないように気をつけてていねいに行うようにしましょう。

植え替え

植え替えについては、多肉植物専用の土かサボテン用の土を使って行います。植え替えの目安は、数年に1回程度でOKです。

ただし注意点としては、あまりにも大きなサイズの鉢へ植え替えてしまうと、土が蒸れやすくなり根腐れしやすくなりますので、今よりも一回りだけ大きなサイズの鉢へ植え替えるようにして下さい。

星美人(月美人)の増やし方

星美人の増やし方には「挿し芽」「株分け」「葉挿し」といった方法があります。中でも「葉挿し」という方法で増やすことが簡単で一般的です。

葉挿し

葉挿しを行うときは人為的に手で千切った葉よりも、自然と落葉した葉を使って行う方が発根しやすいのです。その点からも、星美人の葉はとてもぷくぷくとしていて肉厚で大きいので、自然と落葉した葉を使って増やしやすいといえます。

葉挿しの方法ですが、葉の切り口部分は完全に乾燥させてから、多肉植物用もしくはサボテン用の土に挿して、一切水は与えずに発根するまで気長に待つようにしましょう。

星美人(月美人)の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

星美人につきやすい害虫でよく知られているのは、カイガラムシやアブラムシです。

カイガラムシというのは、高温で乾燥している時期に特に発生しやすい為、見つけたらすぐに駆除して下さい。アブラムシの方は、花が咲く時期に蕾部分に発生しやすい為、これも見つけ次第すぐに駆除を行うようにしましょう。

かかりやすい病気

病気としては「軟腐病」があります。この病気は、多湿や下葉の腐りを原因として発生します。予防策としては、枯れてしまった下葉はこまめに取り除くようにします。

もし株元にこれが発生してしまったときには、病気のないところで茎をカットしてからさし芽を行い、再生させるようにして下さい。

星美人(月美人)の管理温度

星美人を暖かい地域で育てる場合には、屋外での栽培は可能です。ただし、耐寒性はやや弱いため、雪や霜が降りる地域では冬場は室内へ移動して、明るい日なたになる場所で管理をします。

それ以外の時期は、基本的には日当たりと風通しが良い場所で、たっぷりと日光浴をさせてあげて育てるようにしましょう。また、多湿にも注意して下さい。

星美人(月美人)の種類・品種

星美人は、パキフィツム属の多肉植物の1品種です。流通名としては月美人や桃美人という別名も持っています。

星美人(月美人)の花

星美人は葉がうっすらとピンクがかっていて、肉厚の葉がまるでお花のように見えるので人気がありますが、実は花も咲かせます。

星美人の花は、花茎を長く細く伸ばして、その先端部分に10〜15輪程度の色鮮やかな淡赤紫色の花を、下方向に咲かせるのが特徴です。花の形は鐘形で、萼よりも花びらが短いので、萼の間から花が顔をのぞかせる感じで咲くのも特徴となっています。

花冠は5裂しており、星型に開きます。萼片の色は葉と同じ色をしていますが、中にある花片は赤色系となっていて、中心部分の黄色とのコントラストが美しく目を引きます。

星美人の花の開花時期は、春頃となっています。

星美人(月美人)の名前の由来

星美人の正式名称は「パキフィツム・オビフェルム」で、種小名の「オビフェルム」には、「卵を持っている」という意味があり、星美人の葉がぷにぷにと丸くて、卵のような形をしていることにちなんでいます。

星美人という名前は和名で、これは花冠部分が星型をしていて、その花姿も可憐で美しいことから命名されたといわれています。

かわいい多肉植物、星美人(月美人)を育ててみよう!

今回は、ぷっくりとした肉厚のピンク色がかった葉が、お花のように可愛らしい多肉植物の、星美人の育て方についてご紹介してみました。

特に女性には人気があって、園芸店などでもよく見かけます。気温が低くなると、葉が紅葉して色がさらに濃くなり美しくなります。春頃には特徴的な素敵な花も咲かせてくれるので、育てがいがあります。

初心者でもポイントを押さえれば、育てるのは決して難しくはありません。ぜひ一度この記事も参考にして育てて下さい。きっとその可愛らしさに愛着が湧くはずです。

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星美人の基本情報

ジャンル
多肉植物
形態
多年草
学名
別名
パキフィツム・オウィフィツム,月美人,桃美人
原産地
メキシコ

星美人の性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
やや弱い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
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  • 9
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