一つの交配からどんな花が咲くのか、リアルタイムで更新します。
お母さん。背が30㎝〜50㎝とコンパクト。
分岐良く、多花性、大輪、朱がかった赤。
お父さん。背は1mくらい。花は中輪、多花性。花弁が尖っている。エンジ色。
お母さんの大輪、矮性を受け継ぎ、お父さんの花色、特に花弁の形を受け継いで欲しい。
種まきから約3ヶ月、一番成長が早かった個体に蕾が付いた。現在高さ10㎝。この段階から既に分岐の良さ、花付きの良さが分かる。2021/10/16
No.1
両親より花色は薄い。分岐、花付、花のサイズ、花の向きは合格点。茶色を感じるくすんだ赤。中心がうっすら白い。もっと地味な色合いになるならキープ。60点。2021/10/20
最初の株の二つ目の花。色は相変わらずくすんだレンガ色。ただ、花弁が尖ってきた!65点。2021/10/30
No.2
うーん…No.1より更に褪せたような色合い。花弁がガクに挟まってしまってちゃんと開けない。花弁はパパ似で若干尖っている。花付き、分岐はNo.1より若干劣るが良い方。40点? 2021/11/2
No.3
花色はレンガ色。葉っぱ大きめ。分岐、花付きはNo.2と似たようなもの。葉っぱが大きすぎる。60点。 2021/11/2
No.4
花色は相変わらず褪せたようなトーンで特に魅力無し。花の向きが真正面で良い。ここまでそっくりな個体ばかりなのは珍しい。65点。2021/11/10
花の中心の色が薄くなった。もっと真っ白に色が抜けてくれると素敵なのに。あとこの花は凄く正面を向いてる。75点。2021/11/28
No.5
花の中心の色が抜けていて綺麗。これって母親側の遺伝だと思う。性状に関して特筆すべき事無し。70点。2021/11/11
No.6
横向きに大きく開く花。分岐、花付きは普通。色は今までで一番暗めの赤。70点。2021/11/26
No.7
青黒い赤色。今までの色よりはマシだけど、花がきちんと開いていない。花は大きそう。65点。2021/11/28
この個体、葉っぱがとても可愛い形。ただちょっと大き過ぎるなぁ…。
きちんと開きました。写真では分かりにくいけれど、かなり青味が強く美しい。うーん70点。2021/11/29
No.8
背丈6cmくらいの花5cmくらい。花色は両親より薄めのワイン系。こういうのは矮性という訳じゃなくて、ある時期から普通に成長し始めると、海外の育種家から聞いた。今時点ではママ似の平凡な感じ。60点。2021/12/5
No.9
花は平凡だけど花茎がとても短い。なので花はうなだれずに完全に横を向く。これはママの遺伝。70点。2021/12/14
No.10
No.9同様、花茎が短く花は完全に横向き。花色は冴えないがキープ。花弁が少しパパに似たかも。68点。2022/1/16
分岐・花付・樹勢も良さげ。
No.11
明るい朱赤の大輪。でもブランと下を向く咲き方。一応様子は見るけど…。55点。2022/1/16
俯き気味ではなくて、真下を向いてしまう。この交配でははじめてかも。でも花茎の長いアブチロンではよくある。
No.12
花弁は少しだけ尖ってる。花色もお父さんに少しだけ似てる。ても花茎が長すぎる。60点。2022/1/18
No.13
花は悪く無いが咲き方が酷い。でも去年の経験から、株が成熟するとかなりの変化があると学んだので、即処分はせず様子見。50点。 2022/5/25
花が重いのは分かるけど…。
No.14
中心が黄色っぽい。この交配では、中心部分の色が薄い個体がよく出る。両親共にそんな特徴は無いのだけど。
現時点では目を引く個体ではないし、交配で狙った結果とは全然違うけど良い予感がする。期待を込めて75点。2022/5/25
咲き方は今のところギリギリ合格。でもこの辺も株の成熟と共に変化する。
師匠〜今後の為にクリップ🖇させて頂きますね😉