設備は無いけど洋ラン無菌播種にチャレンジしました。
今までの経過
洋ランを種から育てたいと思っていたら、
2021年5月4日デンドロビウムがの結実を発見しました😄
Den.リバティスマイル ‘ホホエミ’ です。
受粉から6ヶ月頃が植え付け時期らしい。
その間に無菌播種、寒天培地、殺菌方法などをネットで勉強し、殆どがその辺にある材料でスタートしました。
ステージ1 無菌播種
2021年10月28日に実施。ビン(フラスコでは無く😅)の数は圧力鍋に1回で入る7本位です。初めての割に上手く行きました😁
ステージ2 継代培養
2022年3月1日に実施。無菌播種で出来たカルス(細胞のかたまり)を新しい肥料入りの培地に植え、芽と根を成長させます。
今回はここの記録です。
1. 無菌培養で育ったカルス(細胞の塊)
瓶の半ばまで増殖しています。
この状態が5本あります。
2. 2022年3月1日 1瓶目の継代培養スタート。
無菌培養で細胞分裂し植物の塊(カルス)が出来た後、芽と根を出させて成長させるために植え替えです。
picの奥は段ボールとビニール袋で作った簡易減菌作業箱。
手前は殺菌剤と彫刻刀に針金を付けた作業道具です。
殆どお金は掛かっていません😅
3. 継代用の培地作り。
集めた瓶です。
無菌培地にエビオスを入れました。
空気の流動の為、空気は通すが、水は通さないシールをバラで購入しました。
4. 瓶から取り出した所。
どうなっているのか良くわかりません😅
5. 分けて入れた状態です。
蓋にドリルで穴を開けて、シールを貼りました。
5. 6瓶完成。
6. 3月13日 カビ発生😱
培養土に菌が繁殖する事をコンタミネーション(略してコンタミ)と言うらしい。
これからコンタミとの戦いになります。
7. 3月17日2回目の継代培養。
今回は雑菌対策のため、シールの周りに養生テープをグルグル巻きました😊
7瓶作成。
しかーし、3月29日コンタミ発生で全滅😂
8. 4月1日に少し心と身体を休める為、乳頭温泉♨️に行って来ました✈️
9. 残りは3瓶あります。
10. 4月24日第3回目の継代培養。
今回は初心に戻り、蓋をアルミ+ラップにした。
11. カルスはこんな感じ。
12. 芽🌱は分かる状態です。
13. 5月23日コンタミ発生😂
カビではないけど、白いモヤモヤ状態。
他もカルスが解けたような状態です。
14. 4回目の継代培養😆
無菌培養瓶が残り2本なので、今回は圧力鍋の減菌を2回行い、14瓶咲くせしました。
培地もエビオスとバナナの搾り汁の2種類作成しました🤔
15. Aはエビオスの培地、A+はエビオス+バナナの培地。
16. Bはバナナの培地。
17. 6月12日無事なのもあり😄
18. コケが生えたのもあり😆
19. 調子が悪いのもあります😅
20. 8月9日 最後の1瓶です。
21. 3月に少し大分大きくなりました。
22. ズームするとこんな感じです😄
23. 最後の1瓶は、先輩方のアドバイスもあり、培地ではなく、水苔に植えることにしました。
苗の培地を薄めたメネデールで洗い流しました。
24. 蓋付きのプラスチックパック5個に水苔を敷き詰めて、薄めたメネデールを散布し、根の部分が下に来るように植えました。
25. こんな感じです。
26. 小さめのパックにも入れました☺️
27. こちらは直接鉢にベラボンで植えました😊
28. プラ鉢に水苔で植えました。
29. ワーディアンケースでLEDの下に置いて管理します。
どうなるかな🙄
30. こちらが10月11日の状態です。
鉢植えは乾燥し過ぎてダメでした🥲
プラスチックのパックは、全部ではないけれど、少し残りそうです😊
その言葉に尽きるぅ~😃