草餅好きの家族のためヨモギを育ててみようと雑草ハンティングを開始。なかなか近所にヨモギが見つからないので他にも色々調べ始めたらハマってしまいました。もちろんヨモギも見つけて摘み取り育てていますが他にも沢山道草を採取しています。写真はスベリヒユ科のハゼラン。スベリヒユ同様強くて美味しいそうです。
園芸は初心者ですが雑草は強くて管理も楽。
休眠ロゼットもいくつか採取していますが花が咲くまでは何かわからず怖いので春まで待ちます。春には春の七草が近所で手に入るといいな!都心ど真ん中だけど!
採取した雑草たち
最初に家にやってきたのはミントたち。義実家の庭で何世代も生きている三兄弟。雑草って書いているのにハーブかい!ってツッコミがありそうだけど、ハーブも強健なので雑草みたいなもん…ってことで。
写真はいちばん元気なペパーミント。
すごく旺盛に増えるのでもう冬だけどバンバン選定し一部は乾燥させてお茶に、一部は何となく挿し芽に。でももう増えすぎて家で消費しきれないので仕方なく廃棄も。
他にはスペアミントとカラミンサネペタ。
追って、キャットミントも加わる。ちなみにうちの猫たちは見向きもしない。
そしてヨモギ。本当は抜き苗をメルカリで買ったのだけど、近所で探したくてとうとう発見。なんと自販機横のごみ箱の横に生えてた。タバコの吸殻も落ちてたりでさすがにこれは食べる気にならない。。。けど何世代か後ならアリか?と思いできるだけキレイなのを根っこから頂く。
しかしアブラムシだらけで、その後撲滅にすごい努力を費やした。#無農薬で栽培したい
重曹水。ニームオイル。でもやっぱり、市販されてる専用の「やさお酢」でばっちり効いた。
タネツケバナ。花が可愛くて思わずつんだけど、その後ピリッと美味しいサラダのアクセントにいいと知る。
さてここで問題。タネツケバナバナはどこにあるでしょう?
採取じゃないけど買ってきたローズマリー モーツァルトブルー。しかしなんと後日枯死。理由は分からず、自信が一気に無くなる。ローズマリー枯らすって余程下手こいたんだね…
続いてツユクサ。9月に撮った写真だけど、まだこの時青々と咲いていました。
ヤマノイモ。ムカゴが見える。ベランダ菜園だしつる性植物の栽培は大変なので採取はやめたけど、ムカゴだけ採取。写真を撮り忘れたけど素揚げにして食べました。
オオバコ。薬草になるイメージの代表。(自分の中で)
オオヨモギ。ヨモギの鉢と一緒にしちゃったけど交雑しちゃうかしら?
セイタカアワダチソウ。食べるためではなく、飾るために花のところだけ採取。
さすが雑草、2週間くらい楽しませてくれました。
ハゼラン。
いかにも雑草ですってとこに生えてたけど、可憐なピンクのグラデのつぶつぶが可愛く、飾るために生やしているかのよう。
ハコベ。春の七草ゲット!可愛いスペード型の葉っぱの群生
ヒメムカシヨモギかオオアレチノギク。どっちだろ?どっちも食べられるけど。
ノビル。二本くらい持って帰ったけど、家の猫が食べてしまい大騒ぎ!結局なんともなかったけど夫に危険植物はNGと言われてしまった。
(猫や犬にはネギ系は厳禁なのです。死に至る場合がある。)
ナガバギシギシ。
からし和えや酢の物が美味しいらしい。
何かキク科の植物。花が咲くまでよく分からない。
ワイルドレタス、またの名をノゲシ。
チチコグサかハハコグサ。ロゼットではわからん。
ミツバ。意外と自生してるんだなと。去年正月にミツバが近所のどこのスーパーでも売り切れで諦めたけど、これからはうちのプランターに生えてる。
ハルジオン。多分。
公園に生えてたやつは虫食いが凄かったけど、虫食ってるってことは美味しいはず。て無理やり納得。
センテッドゼラニウム、またはローズゼラニウム。食べられないけど、言わるるアロマオイルのゼラニウムの香りらしい。本当に良い香り。
これをきっかけに、食べられるだけでなく、良い香りがするというのも採取の理由に加わることに。
アメリカオニノゲシ。ノゲシ<オニノゲシ<アメリカオニノゲシ の順に葉っぱの鋭さが激しい。このアメリカオニノゲシは駆除対象なので軍手をして慎重に駆除に協力。すぐに燃えるゴミに出さないといけないが(栽培禁止)、まだ根っこだけ取ってある。調理したら食べられるんじゃないかな。
実食!
と言ってもやっぱりちょっと怖いのでめっちゃ洗って、バイ菌も寄生虫も絶対に死んでいるであろう天ぷらに。写真はバロータとハルジオンの花。(これが花咲いているのを見て関東って暖かいんだな。と思った。)
花はカリッと揚がって歯ごたえ的に美味しかったが特に香りは感じず。バロータは上手くあげないと葉っぱがベチャッとしてとてもまずくなる。
これはクズの葉っぱ。
うーん、美味しいとも美味しくないともなんとも分からない。わかるのは、「衣の着いた葉っぱ」ということ。
行き場を失ったペパーミントも揚げてみた。揚げてもミントはミントだった。食べたことの無い不思議な味だったが、またぜひ食べようとはあまり思えなかった。