初めて盆栽を育てる盆栽初心者の、春夏秋冬の記録。
限られた環境、過酷な条件下でも盆栽を元気に育てたい!!
まだまだ勉強中ですが、水やりのタイミング、肥料の与え方、真冬や真夏のやり過ごし方など、やってよかったことをどんどん記録していきたいと思います👍
冬の様子 12月下旬
12月下旬、日当たり良好👌
おおむね日照時間は4時間から5時間程度。
長寿梅と梅 大盃の盆栽を育成中。
両者とも水やりは3日に1回ほど、ジョウロでたっぷりと。
冬場はメネデールをあげるといいと聞き、開花のため栄養を切っている梅以外はメネデールあげてます。確かに新芽の展開が早いような?
基本は外に置きっぱなし。
軒下に置いてあるものの、冬はバリバリ凍結、室外機の風が当たるので、手作りのムロで保温と防風。
温室は水槽、農業用ドームカバー、発泡スチロール素材で手作りと色々なものを試してみたけど、やっぱりダンボールにゴミ袋で蓋をしたものが一番使いやすい!
大きさも調整できるし、ダンボールは簡単に手に入るし、汚れたら処分すればいい。捨てたとしてもリサイクルできるからサステナブル。内側にいらないタオルや緩衝材を敷いてあげればかなり保温ができる👍
当方、田舎で夜はそこそこな気温まで冷えるものの、雪国でなければ余裕ではなかろうか。
冬の様子 1月上旬
梅の花がだいぶ早く開花……!!
例年より暖かいうえ、夜にはムロ入れしていたからだろうか?
土の渇きもだいぶ早いです。
水は今のところ2日3日に1回程度のタイミングであげているけど、梅は蕾がポロポロ落ちる!!
開花期はもっと水をあげてもいいのかも。
花後の剪定
暖冬+ムロ入れのおかげで例年より早く満開を迎え、花が落ちたので剪定開始!
桜切るばか、梅切らぬばか、という諺があるくらいなので、梅切るバカになってじゃんじゃん切ります!
剪定後はこんな感じ。
芽を2つ残して剪定するとよい、とは書いてあるところが多いけれども、実際のところ、芽の数関係なく2センチくらい残しておけば問題ないのだとか…
今回は盆栽家の中尾さんの動画を参考にして剪定してみました✂️
お礼肥としてたっぷり肥料をあげました☺️
剪定後、3月上旬頃
節々に葉がたくさん出てきた!
この頃には少しずつ暖かくなってきたので、ムロ出し。夜朝の気温が−4度より低くなる日のみ部屋に入れて、放置。−4度より気温が下がると流石に生育が悪くなるのだとか…
3月中旬から4月。新葉の動きがますます活発に
紅梅なので、新葉は赤い!
気温が上がってきて、この頃は2日に1回程度の水やり頻度。氷点下の気温になる日がなくなってきた。流石にこの頃になってくると、多少水を多くあげても問題はなさそう。
4月に入ると、葉がニョキニョキ出てきて大きくなってきた!この頃になると葉から水分が蒸散するので、毎日水やりを敢行。
そろそろ害虫対策に、ベニカxファインスプレーを散布しました。
1年で1番素晴らしい季節、5月上旬。
葉が大きく展開し、素晴らしく美しい姿に!ベランダに日が差し込まなくなるので日照不足を心配していたが、環境に慣れればそんなことはないらしい。時折、やたらと伸びてくる枝があるので、その枝をたまに剪定し、形を整える。お礼肥もカリカリになってきたので、このタイミングで新しく変えてあげました!
ここまでに使ったものでよかったもの
株式会社 タクトさんが手がける
バイオゴールドオリジナル の置き肥。
はっきり言って最強すぎる肥料。
窒素、リン、カリがバランスよく含まれており、葉っぱが段違いに美しくなる!!
試しに長寿梅の盆栽にも与えてみたところ、置いた瞬間に葉に艶が出て、ずっとつかなかった花芽がポコっと出てきたのには驚き🫢
置き肥なので手間がないのも素晴らしい👍
液肥だと作るのが手間だったり、その割には保管できる期間が短かったりと色々あるが、置き肥はそんなことはないのでズボラには嬉しいところ。