咲くやこの花館の熱帯花木室に「ユーホルビア・プルケリマ」が咲いている。2m弱の高さです。初めて見た花なので分からなかったのでスタッフの方に尋ねると「野生のポインセチア」で、出回っているポインセチアの先祖だと教わる。
この個体は京都府立植物園より譲っていただいたものとHPに記されている。
野生種ポインセチアの情報は少ないなぁ💦
緑の葉に真っ赤な苞ですが、シンプルでスッキリしている。
珍しいのでアップしておきます
2023年11月23日 咲くやこの花館にて
◉「ユーホルビア・プルケリマ」
☞原種
学名☞Euphorbia. Pulcherrima
原産国☞メキシコ
常緑性低木
標準和名☞ショウジョウボクであり、ポインセチアは通名だとか?
◉現在流通している「ポインセチア」はこの原種を改良されて、現在世界270種ほどあるそうだ
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◉真っ赤な苞葉は、細目です〜
流通しているポインセチアとは随分違います
シンプルです〜
◉日本には明治20年に渡来したそうです〜(改良種かなぁ?)
◉ポインセチアの名前の由来は?
☞1825年メキシコのアメリカ領事館大使、「ジョエル・ロバーツ・ボインセット」
(Joel Roberts Poinsset)が
ゲレーロ州のタスコで花を見つけて、アメリカに移入した事で、彼の名前が一般名として使われるようになった。
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◉花期になると、茎の頂部に花序を出し、小さな花を多数咲かせます☞短日植物です〜
この木は、温室育ちで短日処理は施していないとの事です〜まぁ、自然体かなぁ〜
✳︎流通しているポインセチアは短日処理を施しています。
◉花序は、トウダイグサ科の植物に特有の杯状花序(ハイジョウカジョ)です〜本当にユニークな形をしています♪♪
☞杯状花序とは? ネット情報です〜
花軸と苞が、杯状(コップ状)になり、その内部に花を持つもの。トウダイグサ科の植物に見られる特殊な花序。
・トウダイグサ・ポインセチア・ハナキリン・トウゴマ・ハツユキウ・ニシキソウ
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蛇足です〜が
花序のイメージ図です〜
◉花序の図です〜
トウダイグサ科の特殊な花序
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◉拡大して見ると、雄花が咲いています♪♪
本当に複雑です〜
☞総苞に付いている突起物は腺体で蜜を分泌します。
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◉ポインセチアの構造☞まだ咲き始めです
☞ポインセチアの花には、花弁が無く、「雄花」「雌花」「蜜腺」から構成される
☞雄花が成長すると先端に黄色い葯(花粉)を付ける。☞今沢山つけている
☞雄花が成熟するとその後、その間から雌花が出てくる。雌花は3本に枝分かれした花柱を持っていて成長して垂れ下がる。
◉こんな姿が見られるでしょか?どうなるかなぁ❓
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◉シンプルです〜
飽きないです〜
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◉杯状花序にはまだ雄花だけの様です
雌花はいつ頃咲くのかなぁ?
恐らく、12月中には咲くだろうとの話。
咲くと案内いただけるサービスがあるので登録したので逃すことはないぞ〜
目線で確認できるのでラッキー✌️です〜
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2023年11月28日 咲くやこの花館へ
先日
雌花が咲いているとの連絡があったので出かけた🎶🎶
◉恐らく、クリスマス頃迄展示しているだろう。
雌花をゲットしよう🎶🎶
2023/11/23. 珍しい野生種ポインセチア
咲くやこの花館にて
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咲くやこの花館スタッフから
雌花が咲いていますよ〜と
連絡を頂く^_^🎶🎶
◉ほほ雄花は咲き揃って来ました🎶
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雌花ゲットです❗️
原種系で背が高いので分かり易いです〜
◉雌花が咲いています
柱頭が分裂しています
まだまだ変化すると思われる
◉雌花ゲットです〜
咲いているのは1本だけです〜
丸い子房に花柱か出て柱頭が分裂して出てきました👏👏
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◉トウダイグサ科植物は特異な構造です〜
雌花はまだ咲き始めです〜
雄花が咲き終わり、そこから雌花が出てきたり、蜜を分泌する部分が独立していたり普通の花と構造がかなり異なる
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◉雌花は咲き始めなのでこれからまだ変化するのかなぁ❓と思われる。
どう変化するでしょうか❓
2023年11月28日 雌花の様子です〜
おはようございます😊
ポインセチアも種類沢山あるのですね〜
雄花、雌花 の追跡楽しいですが スマホの使い方 凄いですね〜🤔
矢印入れたり名前入れたり 感心します
素晴らしい😅