先日、神戸に野暮用があったついでに、相楽園を見学してきました。
そこは神戸の街中にもかかわらず、周囲の喧騒から切り離されたような、落ち着いた空間が広がっていました。
紅葉が綺麗だったので、その様子を中心にご紹介します🍁
【正門】
兵庫県庁のすぐ北に、都心とは思えないほど、厳かな和風の門が聳え立っています。
中にはどんな風景が広がっているか、期待が高まります💓
【蘇鉄園】
受付で拝観料を払い、少し進むと右手にソテツの森が広がってます🌴🌴🌴
この写真のソテツは、なんと樹齢250年とのこと😱
初っ端からその迫力に圧倒されました(゜ロ゜;ノ)ノ
【旧小寺家厩舎】
重要文化財の一つです。
中には入れなかったのですが、パンフレットによると、2階建てで高い吹抜けがあるそうです。
道理で、北海道の修学旅行で見た厩舎よりも大規模だと思ってました💦
【旧ハッサム住宅】
此方も重要文化財の一つです。
和洋折衷のお洒落な建物ですが、よく見ると、手前の煉瓦の煙突が傾いたまま…
阪神・淡路大震災の爪痕が痛々しく残っています😿
ここが日本庭園に続く入口です。
紅葉した木々に射し込む光が、何とも言えない風情を醸し出していて素敵です😻
日本庭園に入ってすぐの広場に、ししおどしがありました。
流水を受けて動く竹の音が耳に心地よかったです🌿
ししおどしの近くには、水琴窟もありました。
柄杓で掬った水を石の上に垂らし、竹筒に耳を澄ませると、雨音のような神秘的な音が聴こえます☔️
こうした耳を楽しませる仕掛けはなかなかお目に掛かれないので、一度にいろいろ聞けて良かったです👂
【船屋形】
これも重要文化財。
川御座船の屋形部分だけを陸上げしたものだそうですが、これだけでも屋敷として通用しそうなほど豪華です✨
手前の紅葉にも負けない存在感でした。
本日のベストショット📸
風が凪いでいたので、紅葉がくっきりと水面に映っています🍁
神戸の街中にいることを忘れてしまうくらい、穏やかな時間が流れていました。
水路の至るところに、飛石や石橋が掛けられています。
奥に見える石門は、くぐれば別世界に出そうな不思議な雰囲気を醸し出しています。
蛇とかが出なくて良かった…🐍(笑)
【又新亭】
戦災で消失した茶室(の一部)を復元したものです。
周りは林に囲まれていてとても静かなので、こういう場所でお茶をいただくのも素敵でしょうね🍵
【浣心亭】
これも離れだった茶室を新築したものです。
此方は立ち入り禁止で近づけなかったのですが、遠目に見ても素敵な佇まいです😻
紅葉の絨毯がとても色鮮やかでした🍁
目が覚めるような赤🍁
モミジも素敵ですが、ドウダンツツジだって負けていません🍁
【大樟】
樹齢は不明ですが、とても大きなクスノキです🌳
左の灯籠が大体成人男性と同じ高さなので、それと比較すると、如何に背が高いかが分かります。
フワフワのススキ🌾
白い穂と背景の赤や緑との対比が絵になります👩🎨
園内の至るところで、このような物体を見掛けました。
「何ででっかい茶筅が地面に刺さってるの?」と思ったら、照明カバーでした(笑)
園内の景観にさりげなく溶け込むデザインがいいですね😸
いつかライトアップも見てみたいです💡
池にはたくさんの鯉が飼われています🐟
いろんな模様の個体がいるので、見てて飽きません😸
モミジの枝が水面に張り出しています🍁
構図に動きがあるし、水面の暗さが紅葉の赤色をいっそう引き立てていて、思わず目を奪われました😻
紅葉した木々以外にも、園内には素敵な植物が植えられていました🏵️
上段左:トベラ
上段中・右:ハボタン
中段左:サザンカ
中段右:ツワブキ
下段:ノボタン コートダジュール
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以上、相楽園の様子をお送りしました。
この時期は紅葉が綺麗ですが、時期が違えばツツジや菊、牡丹なども楽しめるそうです🏵️
また、この日は2~3組のカップルが結婚式の前撮りをしていたらしく、随所で幸せそうな光景を垣間見ました(*´∀`)
定期的にイベントも開かれているようなので、機会があれば、もう一度行ってみたいですね😸
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました🙇
1度は行ってみたいですね☺️
ちょっと遠いので、nagoさんのみどりのまとめを見て出かけた気分に浸ります🙋♀️