兵庫県宍粟市山崎町に全国でも屈指の巨木千年フジがあります。
千年もの昔、与右衛門という若者がこの神社で元服式を挙げ、風習に習い名山に登り下山するときに植物を持ち帰ったのがフジの木の枝です。挿し木し数年間育成し立派な苗木を育て挙げます。960年春神社に植えられたものです。その後40年間手入れを続け見事花を咲かせ近所の人を大いに楽しませた。
与右衛門が天寿をまっとうしたあとは、氏子の人によって長きに渡り維持されています。
見事な大木です。天井には、棚が一面にあり50から70cm程のフジが咲いていました。木の周りは、根が傷まないように板が敷き詰められていました。
青い空とのコントラストも綺麗。
お花まだまだ長くなりそうです。
こちらは、神社のお隣のフジ。
神社に迎う道すがら、個人のお宅にもフジの鉢植えです。
フジを愛で素敵な一時を過ごしました。
1000年間、どれだけ多くの人を癒やしてきたのでしょうか。そしてこれからも。
最後まで見てくださりありがとうございます。
山から持ち帰った枝が千年経っても見れるなんて
ぜひ与右衛門さんに見てもらいたいですね。
多くの人によって見ることのできる藤の花。
これからも多くの人を感動させるでしょうね😊
GSさんの中でも1000年は初めて見ました。