蓮にお逢いしたくて。
江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。
特別史跡及び特別名勝に指定されています。
(都立公園協会 サイトから抜粋)
受け付けで伺うと、今年は気候の影響か 蓮の花は もう殆ど終わっていると。
その通りでした。
咲いていてカメラを向けられるのは この1輪。
少しがっかりしている自分に気づき、気持ちを切り替え「ごめんなさい。ありがとうございます。撮らせてください」改めて手を合わせた。
風が吹くのを待っていると 葉っぱの影から 姿を表してくれた つぼみ
蓮の実
終戦記念日の投稿では、このつぼみに 「世界平和の祈り」に お力を お借りしました。
つぼみは 未来を表すのだそうです。
蓮池を後に 木陰に逃げ込みしばし 休憩。こんな場所はやっぱり 落ち着きます。
庭園の中に田んぼがあります
光圀公(水戸黄門)が、跡取りである綱條(つなえだ)の夫人に、農耕の尊さと農民の苦労を教えるため庭園内に作ったそうです。
現在は毎年 文京区の小学生が五月に田植え、九月に稲刈りを 校外学習の一環とし行っているのだそうです。
藤棚
かつては 庭園東側にあるこの唐門が正門でした。現在は西側門が出入口になっています。
このような 巧みな装飾に 惹かれます。
唐門に見惚れ ふと振り返ると
サンゴジュの赤い実。
GS を始めてから マテバシイのお花を覚えました。その後が気になり 観察しに行きたいと思っていたら ココで 出会えました。
睡蓮の池です。
皆さんの投稿を拝見して ちょっぴり 憧れていたんです。
水鏡
池から離れ歩いていると
なぜここに?
先程は人間が創り出した造形美に 魅せられましたが この自然が創り出した造形美 。感嘆。
投稿写真で 拝見した覚えはあるのですが、お名前を思い出せません。
帰宅して調べ 思い出しました。ヤブミョウガです。
1cmに満たない小さなお花。ゼヒ拡大してみてください。
若い実も一緒に見えます。
ヤブミョウガ 熟した実も発見
こんにちは。仲良しさん。
小川が配されています。
お日さまの光に 透き通った水が 輝きを増し、影は濃く秘めた想いを隠す
レンゲショウマ
うつむいているので、なかなか そのお顔が 見えません。
調べている時、レンゲショウマを投稿していらっしゃる方から「森の妖精」と呼ばれている事を教わりました。
日本特産の1属1種の花
キンポウゲ科
レンゲショウマ属の多年草
花言葉 : 伝統美
木陰でひと休み。
この後 なぜだか 不意に 東大本郷キャンパスに行きたくなり 自転車を飛ばしました。
真夏の 小石川後楽園 お散歩にお付き合い下さりありがとうございました。